日常日記
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2006/12/31(日) また来年。
仕事をしているとなかなか年の瀬だと実感できませんが、今日で2006年は終りらしいですね。今年も1年、この日記にお付き合いくださり有難うございました。

この日記は、日々ルーチンな毎日に流されぬよう、些細な日常の事象をさまざまな視点や切り口で綴っていくことにより、365日それぞれに存在価値を残そうという気持ちで書いていますが、それほど建設的な日々を送れていないというのが実情です。しかしせめて日記を毎日更新することで、どんなことに目を向けたかとか考えたかとかを記録するという最低限のしるしは残せたように思います。

すごく印象的な1日もあれば、まったく変わり映えせずにすぐに溶け込んでしまいそうな凡庸とした1日もあります。それら全てが同じ24時間であり、同じ1日分の日記の枠があるわけで、黙々と綴っていくことこそが毎日更新する日記の価値でもあるように考えています。インパクトのあった出来事だけを綴るのであれば月に何日かの日記でいいわけで、あえて毎日書くのであればどれかの日を特別扱いするわけでなく、同じ24時間に何に比重を置いて五感や脳を動かしたかを淡々と書いていくことが、振り返って読むのなら面白いのではないかと想像してみたりしています。

来年もまた、時間の許す限り、アクセスの集る限り毎日更新を続けていくつもりです。よろしくお願いします。

2006/12/30(土) 復刻版HI−Cオレンジ
アップルが美味しかったので、今度はオレンジも買ってみた。オレンジは「マンダリンオレンジ」と書いてある。ネットでむかしのHI−Cオレンジの画像を見てみたら、マンダリンオレンジとは書いてなかったので、新旧コラボレーションによる新しい味ということもできるだろう。

味はアップルに準じて、甘さの中に果実の味を感じることができるフレーバーに仕上がっている。アップルほど酸味は感じなく、子どもが喜びそうな甘みがあって『ジュース』という味がする。むかしのジュースの代表格は、やはりオレンジジュースだったと思い出してしまう。

むかしのジュースは、果汁30パーセントといえばわりと果汁の味を感じることができたものだ。100パーセントジュースとかあまり出回っていなかったし、やっと見つけても高価でなかなか手が出なかった。でもそんな100パーセントジュースが安く買えるようになった今、むかしのフレーバーの30パーセントジュースをそれより高く買ってしまうとは、何とも不思議な気分でもある。

2006/12/29(金) 復刻版HI−Cアップル
昨今は流行歌でもドラマでも映画でも、もううんざりするほどリバイバルばかり。食品業界でも、かつて大ヒットした商品をわけもなく再発売してみるというパターンが多い。そんな中、写真のHI−Cアップルをヤマザキデイリーストアで発見。デザインの懐かしさに酔って買ってしまったわけではなく、「発売当時のフレーバーにより味を近づけ」という説明を読んだので、試しに飲んでみることにした。

なるほど、むかしのHI−Cアップルらしく、ちょっと酸味が効いた懐かしい味。今のように人工的なリンゴジュースではなく、りんごから作ったというのがすぐにわかるような味とでも言おうか。果汁30パーセントで、甘さがありながら果汁を感じることができるというのは、なかなか理想的なジュースだ。そういえば、かつてコカコーラ社の缶飲料は、コーラやファンタよりも、ジョージアやHI−Cが少し高かったような。そんな上級ドリンクだった頃を思い出す黒いデザインの缶である。

購入したのは蔵本バス停前のデイリーストア。アップルとオレンジがあった。できればサザエさんがコマーシャルしていたトマト味も復刻してほしいものだ。トマトの味が濃厚で甘くて美味しかった記憶が鮮明にあるので。

2006/12/28(木) 今月3度目ですが
今日もはるばる北九州市まででかけ、レースを見ながら納税。
大金を納税した後は、連日となるゲーセンへ。今日の北九州地方は小雪も舞う本格的な冬の気候で、寒さのせいかゲーセンはガラガラだった。今日はカタギの人は仕事納めが多いのではないだろうか。飲み屋だけは客が多かった気がする。

すっかり散財して怒りや嘆き、悔しさなどのバロメーターが上昇したところで、そのエネルギーをクレーンの先に集約するせいか、景品の獲れ具合はいつになく好調。大型LEDライト、タオルセット、吉宗ライター、デジカメケース、そして巾着袋、名馬の小型ぬいぐるみなどをゲット。デジカメケースは、キャラクターの顔がきのうのより左に寄っているのは気のせいか(^^;)。巾着袋はディズニーの純正キャラクターのようだ。ヒモの先が福岡市営地下鉄の東比恵のマークだった(笑)

もうたばこは吸わないのだが、ライターが持ち上がるかためしに掴んでみたら、簡単に上がったので獲ってしまった。デジカメケースはチャックが弱そうなので予備に(笑)。名馬の小型ぬいぐるみは、新たに3頭分が加わった。きのうの日記の結びは、「きっと来年も」ではなく、『きっと明日も』の間違えだったようだ。

2006/12/27(水) 今月2度目ですが
今日は午後から若松へ。ここのところ競艇運は下がりっぱなしにも関わらず懲りずに出かけてみたが、最近の中で最も大きな負けを喫した。となれば、お決まりの展開である。レース終了後に無料バスで小倉の町へ出て、ゲームセンターのクレーンゲームでうさ晴らしした。

競艇の負けが大きいだけに、今日はその分景品もたくさん獲った。スヌーピーのバスタオル、レジャーライト、デジカメケース、バナナ型のきもかわいいキューピー、そして背中がリュックになっている名馬の小型ぬいぐるみを8頭分獲った。レジャーライトは抗菌仕様になっていて、思ったよりもまともな商品だった。バナナ型キューピーは手触りが「きも心地よい」感じだ。

今年もあと何日かになってまたゲーセンネタを書くとは思っていなかったが、競艇の10分の1ほどの金額でこれだけ遊べるのなら幸せなものだ。きっと来年も、愛猫ネタとゲーセンネタがこの日記のアクセントになるのだろう(苦笑)

2006/12/26(火) タダなら今のうち!
先週の火曜日にデジタル通信サービスの工事をしたので、有料チャンネルの試聴は1週間のおためし期間だからおそらく今日までになる。ということで、ここのところは東映チャンネル、衛星劇場、フジテレビ721などの有料チャンネルを中心に見ていた。

結局、どこのチャンネルでも人気の中心はむかし放映していた番組の再放送。ドラマにしろ歌番組にしろ、結局新しいものは往年のものにはかなわないということか。ビデオがなかった頃のドラマは、とりわけ有名なものでない限り再放送が何度もあるわけではないので新鮮。出てくる役者も若い盛りで新鮮。

近日見た中でもっとも新鮮だったのは、フジテレビ721で見た「夜のヒットスタジオ」の再放送に新人歌手として登場した松田聖子。ほんとに久留米のイモねえちゃんという感じである。声が細くて低く、とても大成するようには見えないのだが。女って変わるものだとつくづく・・・。彼女の後に登場するのは松田優作。時代の流れを感じてしまうが意外に歌が巧かったりする。歌としてもっとも「聞かせる」ものだったのは、野口五郎がたくさんのファンと歌ったコーラスラインかな。

それにしても、自分より年上の人の、今の自分より若い頃を見るのは何とも不思議な気分だ。司会の井上順は当時二十代なのに、どうみても今の自分より年上に見えるのだが。

2006/12/25(月) 冬眠?
年をとると、段々と寒さに弱くなってくると近年ひしひしと感じているところだが、それは人間だけでなく猫も同じようだ。うちの愛猫シルヴィは来年12歳になるが、1日の多くを寝て過ごす日々だ。とくに寒くなってからはほとんど寝ている。私は週末連休で、飲み会から帰った日曜早朝からあとはほとんど家の中で過ごしたが、食べる時間以外はずっと寝ていた。

そして私が食事している時間もひざの上で寝たまま。若猫の頃なら、私の食べているものに興味を示したり匂いを嗅いだりしたものだが、今は食べ物に見向きもせず写真のように熟睡。ちょっと寂しい気もする。肉体は日々衰えていくことを感じるのも寂しい。猫も人間も。

しかしあることをすると、すぐに飛び起きる。それはベランダを開けて外気が入ってきた瞬間だ。よそ者の侵入を何より警戒しているのだろう。私が健康でいる限りは終生安寧が保障されているので、安心して眠ってほしいものだ。

2006/12/24(日) 混雑もまたたのし
荒尾競馬の後は競馬仲間と飲み会。大牟田から西鉄電車の特急に乗り天神へ。西鉄の駅ビルのあたりの電飾が、神戸ルミナリエのものに酷似していたので記念に撮影。先日、デジカメを新調したので、荒尾競馬場に続いていい撮り試しになった。

画像は通常撮影モードを使用した。夜景を撮ったらかなり手ブレは軽減されているようだ。初めて手ブレ防止機能がついたデジカメを購入したが、付いていないものに比べるとかなり画像がすっきりしている。新しいデジカメはパナソニック社製。室内では絶望的に暗く写るのがマイナス。しかしこの手ブレ防止機能はかなりの長所になるだろう。画素数が増えたので、パソコンのメモリーを食いそうなのがちょっと心配ではある。

クリスマス間近ということで、福岡の大都会天神はすごい人出。そういえば荒尾競馬場スタンド2Fのおいしいラーメン屋さんも、いつもは夫婦2人で切り盛りしているのに、きのうは見慣れないパートの女性がひとり厨房に立っていた。営業中に麺の追加の電話を入れたといっていたので、思わぬ特需だったようだ。十何年かぶりにこの年末の連休に町に出たが、消費者の立場で夜の町に出てみると思いのほか楽しいものだ。

2006/12/23(土) やっと週末に
今日は仕事明けからそのまま荒尾競馬へ。
荒尾競馬は多くが平日の火曜、水曜に開催されているが、連休や年末年始などたまに週末開催に移行する。そんな連休開催に行ってきた。

土日祝日に荒尾競馬へ行ったのは7、8年ぶりではなかろうか。土日は中央競馬の馬券も売るのだが、窓口がたくさん開いているのを見るのは嬉しい。入場者もいつもより多く、アベックや子連れが混じり客層も微妙に違った。いずれにせよ賑わっているのはいいことだ。

今日はいつも来ないメンバーが混じり新鮮だった。私は6レース中5レース的中、中には6レース全部的中した友人もいたが、本命筋ばかりで潤いは僅か。それでも参加メンバーが揃って勝つというのは珍しい。応援する杉村騎手も7鞍乗って3勝2着2回と大活躍。こんな言い方をしてはいけないかもしれないが、九州の小さな競馬場で賞金の少ないレースばかりしか乗っているのはもったいないほどの腕の持ち主だと思うのだが。

荒尾競馬場の魅力のひとつは、向正面に見える有明海とそこへ沈む夕陽を見られることだが、きのうはいつになくきれいな夕陽を見ることができた。しかしそんなレースの終った競馬場脇で、競馬に乗っていた騎手が客に混じって自転車に乗って帰っていく地方競馬って・・・。何とも庶民的なのだが、テレビ慣れしてタレント気分になり、外車を乗り回す国営競馬の騎手とのあまりの違いに、大きなため息をつく夕暮れだった。

2006/12/22(金) 今年の1枚
今年も残り僅かとなった。今年はいつになくあちこち旅をした年で、年明けから4度続けて沖縄へ渡ったり、東京・神奈川、福井・三国、大阪、京都、滋賀、釜山とよく旅をした。近場では別府や筌の口温泉へも行った。飛行機、フェリー、高速船と乗り物も様々だったが、飛行機によく乗ったのが印象的だ。格安な手段だったので、乗っても乗ってもマイレージはなかなか増えないが(^^;)

旅に出るとたくさん写真を撮る。そこで今日は、今年1年のうち撮った中で、もっとも印象的な1枚を紹介しよう。たくさん撮った旅先の写真を抑えてトップなのは、集中豪雨で地元が冠水した写真。8月30日の朝のことだが、とにかくすごかった。地方紙にも売れそうだ(笑)

後で別の件でニュースで採り上げていたが、最近は吸殻などのゴミが排水溝を詰まらせて水はけが悪くなることがよくあるという。ちょっとした土砂降りでこれだけ浸水してしまうのは困ったことだ。とりわけこの路地は低くなっているためだが、これから雨の強い日は表通りの歩道を歩くことにしようっと。

2006/12/21(木) たったこれだけ?
最近、巷でよく耳にしていたボーナスとやらが私のところでも出た。一緒に大きなため息も出た。決して世間並みのものを望んでいないとはいえ、あまりにもそれとは距離感を感じて絶望的になる。また目先の収入に釣られてヘルスの店長でもやるかと、真面目に考えてみたりする。

いつもなら私らしく、「これを元手に馬や舟で増やしてやるか」とでも強がってみるのだが、先月あたりからずっとギャンブルは好調なので、どう考えてもそろそろ負ける時期。確率的に考えてもそんなに長く連勝できるわけはない。というか、賭ける気にすらならないというか。

以前私のいた職場にもギャンブル好きがいて、ボーナス支給日に全額競艇ですっからかんに使ってしまい、細君に「落とした」と報告したという実話があったが、落としたとでも自分を慰めることにする?

2006/12/20(水) セントレア空港から45分
地下鉄の車内広告を見るともなく見ていると、松阪という文字を発見。もう一度しっかり見直してみても、やっぱり松阪と書いてある。観光協会のようなところの広告らしい。「セントレア空港から高速船で45分」と書かれている。福岡市営地下鉄は、空港利用者も数多く利用するので、それほど遠くないということをアピールしたいのだろう。

とはいえ、福岡市民にとって松阪はあまり縁のない存在。頭に浮かんで来るのは松阪牛くらいではないか。私の場合は競輪、と言いたいところだが、最初に入った会社で仕事を教えてくれた女性が松阪出身だったので、その人を思い出す。年は私より下だったがすでに3年ほどのキャリアがあって、ワープロやファックス、コピー機の使い方、書類作成の方法など、初歩的な実務を教えてくれた人だ。その会社があまりにケチで給料が安かったので、朝コンビニでバイトしてから出勤したりして、最後は退職して実家へ帰っていった。元気にしているだろうか。

かなり旅好きな私だが、松阪は通っただけで降り立ったことはない。福岡の人で行ったことがある人は少ないのではなかろうか。広告の影響力はどれほどなのか知りたい気もする。

2006/12/19(火) 我が家もついにデジタル化
先月29日の日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed_user.cgi?Y=2006&M=11&D=28)に書いたケーブルテレビの件は、結局チャンネス数が増えるデジタル衛星サービスを申し込むことにし、今日その工事業者がやってきた。端末の設置は15分ほどで完了したのだが、操作方法の説明が30分近くあり、正直ちょっとうんざり。

それだけ機能が充実しているということだが、使いこなすにはかなり勉強しなければならないようだ。新設した衛星端末にはワンタッチで1週間分の番組表が表示でき、録画予約のアイコンを押せばビデオ(我が家にはまだDVDレコーダーはない)にセンサーが働きビデオで予約操作をセットせずともそのまま録画ができるという。さらにジャンル別でも1週間分の番組表の呼び出しが可能。公営競技というカテゴリーもあったので安心(笑)

工事完了から1週間は有料チャンネルも視聴できるということで、WOWOWやスターチャンネル、衛星劇場、東映チャンネル、フジテレビ731などが見られるというので、今日は休みだが外出はとりあえず中止(笑)。16時から「明日の刑事」を見るか、「魔女っ子メグちゃん」を見るか、真剣に悩んでいたりする。

2006/12/18(月) 100円で買える幸せ その4
安めのチラシに釣られて今日は久々に箱崎の量販店ドンキホーテへ。たぶん1年ぶりくらいになるだろうが、ずいぶん客が少なくなっているのを実感した。かつて4〜5台は稼動していたレジは2台のみ。かつては店内で客と擦れ違うのに通れないほどあふれていたものだが、ずいぶんすっきりしたものだ。例の放火事件で売場がややすっきりしたのもあるが、同じ国道3号線沿いに出来た安売王ルミエールや、粕屋のトライアルなどの影響を受けたのは明白だ。

例えばキリンレモンの1.8リットルや、しょうゆの1リットルが98円という安さながら、深夜に行ったのに大量に売れ残っていた。なかなか厳しいようだ。しかしそんな店内でいろいろ物色していると、ドンキならではの掘り出し物もいくつか見つかる。元々輸入物に強いようで、今回買った中では写真のティーパックがヒット。ストロベリーティーの25Pで98円。生産者が気の毒になるほどの安さだが、スリランカ産だけに原価も驚くほど安いのだろう。お茶の香りもいいしストロベリー味も強すぎずいい。ウェッジウッドやフォションのようなブランド茶にある上品さには欠けるが、こっちはこっちで粗忽というか無骨というか、荒削りな茶の渋みを感じる手作りっぽさが庶民にはいいのだ。

春から秋にかけては冷たい緑茶を主に飲んでいるが、冬場はコーヒー、紅茶、温かいお茶が主流になる。ひとときをゆったりできる幸せとしてはずいぶんと安い買い物だ。100円ショップの緑茶ティーパックとは雲泥の差の美味さでありながら、量目はそれ以上。こんどはオレンジとか他の味も買ってみることにしよう。

2006/12/17(日) 仕事しろ
写真は福岡市営地下鉄某駅のホームへの階段。大きな広告スペースが空白になっている。広告の入替時期とかではなく、長らく空白のまま。広告先が見つからないのなら、探して回るなり値段を安くするなりして埋める努力をしろよ。どれだけ赤字だかわかってるだろう?

師走といえば、1年で最も忙しくなる月だというのに、そんな時季に空白というのは、何の努力もしてないと思われても仕方なかろう。民間企業なら営業部門は最低限度の生産性を求められ、いくらかの数字を出さないとクビになることもある。しかし公務員はクビにはならんし、他人の払った税金だし痛くも痒くもないのだろう。税金の無駄遣いというのが気づかんのなら、せめて蛍光灯は消しとけ。光熱費がもったいない。

2006/12/16(土) 頭隠して私利隠さず
早いもので今月も残り半分となってしまった。巷では年末商戦たけなわで、新聞折込のチラシはいつになく重厚になり、商店街では華美なさげものが派手になびき、ボーナスなんて言葉もよく耳にするようになってくる。そんな世間の風を感じていると、こちらも腕時計のひとつでも買いたくなってくる。

そんな心情を察してか、はたまた偶然か、いつもの大量な迷惑メールにまぎれて、高級ブランド腕時計を揃えたという怪しげなサイトを広告するメールが届いていた。興味本位に早速クリックしてみると、ロレックスを中心にしたレプリカ専門のサイトだった。ドメインからはわからないものの、いびつな日本語のフォントから海外のサイトと思われる。ロレックス以外のアイテムにフランクミューラーとオメガがあるが、フランクミューラーは皮バンドだけの数アイテム、オメガは1アイテムだけとかなり零細な様子。

写真だけ見るとコピー商品としてはかなり精巧にできているようだが、この手の怪しげな通販の場合、写真通りのブツが届くとは限るまい。買う気はないが支払方法を見てみると、代引はできず前払いかクレジットカード決済のみといううさんくささ(笑)。さらに「よくある質問」を見てみると、実際にある某通販サイトから寸借したものがそのままコピーペーストされている。だって、そのコピー元の日本の通販社名がそのまま書かれてあるわけで(爆)

さらには、実際扱ってない商品アイテムの例が出ていたりと、矛盾が続出している。少しは楽しませてもらったが、こういうのを作るのなら、しっかり矛盾が出ないようにしないとね
www.anitawatch.com/

2006/12/15(金) 同じ兄弟で・・・
きのうの日記で稼ぎのことを書いたら、松坂大輔投手が6年で61億円という金額で契約したというニュースが届いてきた。1年あたり10億というピンとこない額だが、粘った甲斐があって上積みを得たのは確かだろう。にこやかな笑みを浮かべた記者会見を見ていると、免停中に駐車違反して身代わり出頭させたような前科もすっかり遠い話になってしまったようだ。私にその金額を身代わりで受け取らせてくれないかな。

本人は1年あたり10億円という金額に、具体性を感じることができるのだろうか。それくらいを稼ぐ人って、親にいくらくらい渡すとか、普段どういう生活レベルをしているかとか疑問は次々に沸いてくる。彼には弟がいて同じ野球選手なのだが、弟の方は四国アイランドリーグにいる。そちらの稼ぎは月に15万円程度らしい。同じ兄弟でそこまで違うというのも残酷な話だが、多くのセレブレティにも兄弟はいるだろうから、よくある話なのかもしれない。

私の職場にも、かつて地元プロ野球球団で活躍した選手のお兄さんがいるが、私よりも収入が少なかったりする。ちなみに私にも兄弟がいて、一部上場企業で働いていたりする。同じ家に生まれ、同じように育ちながら、収入という部分的なことではあるがこうも違うとなると、宇宙の中ではまばたきにも満たない小さな星の小さな国のほんの一部分の話とはいえ、不思議に感じるばかりだ。

2006/12/14(木) メロンのためいき
北海道の夕張市が来年度から財政再建団体となると聞いて、お世話になった友人にメロンでも贈ろうと思っていたところだったので、困っている夕張市のものを贈ろうとウェブを見てみると、本年分の出荷は終ったとか。熊本なんかまだバンバン出しているというのに。残念。友人には別のものを贈ることにしよう。

それにしても夕張市は経費削減が半端じゃなく、市長の給料がなんと25万9千円ぽっちだというのだ。賞与などを含めた年収が380万某だとかで、それじゃ私といい勝負ではないか(笑)。急に親近感が沸いてきたぞ。これじゃ食えないとかやってられないとか言って、パチンコとか競馬とか行かないように。あんなの絶対儲かんないから(^^;;;

福岡市も借金が山ほどあるわけだから、少しは見習って大幅な経費削減をしたらどうだろう。新しい市長はまさか給料が高いから市長を志したわけではなかろうから、思い切って25万9千円にしてみては? それくらいの稼ぎでも、たまにゲームセンターで無駄遣いしたり、通販で腕時計買うくらいはできるから(笑)

2006/12/13(水) サーキットの狼、ふたたび
男の子は大半が乗り物が好きで、大人になってもそのまま車が好きな人は多いだろう。私の場合は小学生の頃にスーパーカーブームというのがあり、その影響もあって外国産のスポーツカーは特に興味がある。

そんなスーパーカーブームを仕掛けた物のひとつに、漫画の「サーキットの狼」があるが、その作者の池沢さとし氏が現在、CS放送のMONDO21で「蘇れ!サーキットの狼」という番組をされている。スーパーカーブーム真っ盛りの70年代に世に出たスーパーカーたちが登場するのだが、車だけでなくオーナーやその逸話も楽しい。

さらにいいところは、アシスタントの女性。いやいやビジュアルがどうとかではなく、本当の車好きの女性がアシスタントなのである。男性向け番組には、全く興味がないのにただニコニコしているだけの女性アシスタントが多いが、この番組の女性の車好きは行動に出ていて、スーパーカーのエンジンをかける瞬間などは、本気でエクスタシーを感じたかのような「キャー」と大きな黄色い声を出す。多分、本当に濡れているのではないか(笑)

写真の回はランチャ・ストラトス。個人的には、池沢氏の漫画では車は細緻な部分までよく描けていると思うのだが、登場人物が男女共ほとんど同じ顔に見えるのが紛らわしい。人間より車が主役の漫画ということか。余談だが、池沢氏の描く人物は同じ漫画家の村生ミオの描く人物によく似ていて紛らわしいと感じるのは私だけか(笑)

2006/12/12(火) やらせの片棒
パチンコ店で羽根セブン台のウルトラセブンでも打っていると、胸元のポケットあたりが大きく揺れた。携帯電話のバイブだろう。暇なときには着信もメールのひとつも来ないというのに、手が離せないときに限って呼ばれるものだ。ウルトラセブンという台には大当たり後にウルトラバトルモードというのがあって、怪獣とウルトラセブンが対決しセブンが勝つとバトルモードが継続し、次の大当たりはほとんど約束されることになる。

しばらくはセブンはエレキングと対決し、続いてメトロン星人とバトルを続けている。小豆島出身の私の友人は、このメトロン星人の登場する回のウルトラセブンを絶賛していて、ついには映画制作にのめりこみ、ワセダ大学を中退して日大の芸術学部に入りなおしたことを思い出したりした。小豆島の両親には勘当同然の扱いとなったらしい。島の世間体とか大変だったろう。

やがてウルトラセブンはメトロン星人に倒されバトルモードは終ったかと思いきや、ウルトラ警備隊が登場してメトロン聖人を倒しバトルモードが継続、なんてこともあり、結局ウルトラバトルモードは10連荘した。とはいえ小当たりが多く5千発弱だったが。玉を景品に替え終り携帯メールを見ると、以前私の店で働いていたY子からだった。今働いている店で指名が少なく店のWEB掲示板に書き込みも少ないので、店長から尻を叩かれているということだった。

ということで、私が客になりすましてやらせ書き込みを敢行。臨場感たっぷりに、「この間、店では猫の話題で盛り上がったねぇ」なんて書いて、客のついた人気嬢を演出。情報社会になり、風俗嬢も大変のようだ。ブログまで書かされているらしいし。まあ、私はそんな小娘より、ウルトラセブンの大当たり時に出てきた画像のアンヌ隊員のような女性が好みだったりするが(笑)

2006/12/11(月) 名島の名店?
久しぶりに名島のあたりを歩いていると、写真のような看板を発見。なかなかないネーミングの店だ。大歩危でも小歩危でもなく、ツッコミでもないのかとツッコミたくもなりそうだ。看板の上部が割れているが、実際に突っ込まれたということか?

名島は食の激戦区だ。この日は泰洋軒でとり天定食のディナーと相成ったが、10席ほどあるカウンターが、競馬で言えばフルゲートの満席状態。和も洋もこなす定食屋は、家の近くに欲しいと思う店だ。他にも濃麻呂や、名島亭、一楽とラーメン店のレベルも高い。面白い飲食店が多いということか。

2006/12/10(日) 残念でした
きのうは、同じマンション住民のうめき声で目が覚めた。カプセルホテル内で配信されているアダルトビデオが絶頂シーンを迎えた頃に、周囲のカプセルから漏れる声にも似たうめきの原因はサッカーの試合だった。きのう夕方は博多の森でJ1のアビスパとJ2のヴィッセルの入替戦があって、地元放送局で中継があった。

それにしても、サッカーというスポーツはおしとやかに観戦することはできないのだろうか。私の住むマンションはサッカーの大きな試合があると、このようなうめき声や歓声が聞こえてくる。どうも試合を見に、何人かが部屋に集ってきているようだ。学生は暇なのが羨ましい。でも大きい声出すなら、現場に行くかラブホテルでもイって欲しいわけだが。

試合は結局、1−1の引き分けに終り、2試合を分けたがアウェイで得点されたということでアビスパの降格が決定。入替戦云々よりJ1で結果を出せないのだから降格も仕方ないと思う。これが現状だろう。しかし後半残り15分の攻めは見事だった。普段からこれだけの動きができればJ1に定着できるのだろうが、追い詰められ全てを賭ける試合でなければあれほどの力は出ないのかもしれない。

そんな重要な試合だったが、スタンドには空席が目立った。雨が降る天候もマイナスだったろうが、こんな大一番ですら客が埋まらないのだから主催者はもっと集客を真剣に考えなければならないだろう。うちのマンションの若い衆たちも、本当にファンなら博多の森まで出かけているだろうから、そこまで深く入り込んでいないのだろう。客が集らなければ始まらないのが客商売。ゴルフでは男子プロより女子プロの方が人気のため、ツアーの数が多いという。アビスパもホークスの集客力を参考にするなどして、もう少し観客を増やさなければ結果も伴わないのではなかろうか。そうなれば私の安眠も保証されるだろうし。

2006/12/09(土) 激安料金で避寒へ
来月1月は1年で最も沖縄旅行が安い月。なので格安ツアーを各社で調べていると、驚くほど安いツアーを発見。福岡発2泊3日で20600円。2名1室から4名1室まで同一料金である。往復の飛行機代とホテル2泊がついてこの料金は驚異的に安い。マイルが加算されないのが残念だが、この安さなら仕方なかろう。

ということで、避寒も兼ねて行ってこようかという気になる。肝心のホテルだが、沖縄ポートホテル、ホテルニューおきなわ、ホテル国際プラザという微妙なところ。ビジネスホテルの中のブービークラスとでもいうべきラインだが、航空券におまけで付いていると思えば文句もなかろう。1泊あたりひとり2千円を加算すれば、ラグナガーデンなどのリゾートホテルにアップグレードも可能なので、ホテルに拘るのならそちらだろう。

それにしても20600円の内訳が気になる。ホテルが1泊3500円とすると、飛行機代が片道6800円か。6800円といえば、正規運賃では福岡からもっとも短い路線である天草までの半額程度。安いって素晴らしい。往復フェリーで船中1泊を含んだ釜山3日9800円より、ある意味はるかにリーズナブルかも。
(写真は夜の国際通り)

2006/12/08(金) 名馬と家猫
ティッシュカバーの底を固定するゴムが伸びているのを発見し、こんな場所が伸びるのはおかしいなと思っていると、愛猫の仕業だと判明。ギターを奏でるかのようにボロンボロンと爪弾いている。コラコラと止めさせたが、最近ほとんど寝てばかりで運動不足なので、折角身体を動かしているのをやめさせるのも惜しい気になる。

思えばこのティッシュカバーは、9年前に日本ダービーと皐月賞を勝った2冠馬サニーブライアンのぬいぐるみと一体になったもの。サニーブライアンの主戦だった大西騎手は引退表明をしたばかり。このティッシュカバーもそろそろかもしれない。

給料日間近の私の休みの過ごし方といえば、実家に行くか猫と遊ぶかだが、きのうは身体がきつかったので猫と戯れて過ごした。猫も私ももう若くはないので、スキンシップも後半は共にスタミナ切れしてしまった。お互い体力強化が今後の課題である。

2006/12/07(木) 「燃えよ剣」と栗塚旭
先月の日記で絶賛した「新選組血風録」が終了し、時代劇専門チャンネルの同じ時間帯では、今月から「燃えよ剣」が始まった。いずれも司馬遼太郎の新撰組を描いた作品が原作だが、「燃えよ剣」は土方歳三にフィーチャリングしたもの。原作はどちらも読んだが、小説は小説で、ドラマはドラマで面白い。

前者は昭和40年のモノクロ作品だが、後者は昭和46年の制作で天然色に進化している。キャストはほぼ似通っていて、近藤勇、土方歳三、沖田総司などは同じ。作品の出来も同じく素晴らしい出来映えだ。とくに土方役の栗塚旭が素晴らしい。歴史上の人物として、私はあまり土方が好きではないが、栗塚旭が演じるのを見ていると見方も少し変わりそうである。

栗塚旭は最も有名な土方歳三役者と言われていて、役者人生の中でこれまで幾度も土方を演じてきたという。三多摩の剣術の道場時代から箱館まで、多様な姿を味わい深く演じている。洋装も抵抗なく採り入れ、舶来の懐中時計を愛用していたという土方だが、言わずとしれた剣の達人であり、やはり映像としては刀を降る姿が最も絵になる。ということは、放送開始直後の序盤の今頃が最も見頃のドラマかもしれない。

2006/12/06(水) SAKURA
早くも今年を振り返る時季になってしまった。今日は今年リリースされたCDの中からマイベストを選ぶことにしよう。

今年のbPはいきものがかりの「SAKURA」だ。最初は着メロで聞いて、よくあるウケ狙いでバラード主体に歌うパクリ系バンドかと思っていたが、実際に歌を聴いてみたら後頭部のあたりにガツンと衝撃があった。ボーカルの吉岡聖恵の個性がいい。今年の春メジャーデビューしたばかりの新人だけに、歌唱力は並み居るプロの中ではさほど上手というわけではないのだが、若いが故の声の細さが壊れ物のような美しさを感じさせる。そして女未満の女の子としての声でありながら、清純さと色艶のある妖しさを兼ね備えているのだ。さらに歌唱力と別のところにある、詩情とか表現力とかが非常に豊かに伝わってきて、頭を通らずに心に直接歌声が入ってくるのである。

神奈川の厚木や海老名あたりの出身だそうで、歌を聞くと小田急線の車窓が浮かんできた。するとその後の歌詞で実際“小田急線の”と歌われている。厚木というところは、東京に近いながらも緑が多く大きな川もあって風光明媚。小田急線沿線で育った私も、幼少期の記憶が甦ってくる。働き出してからも神奈川の会社だったので、厚木や伊勢原はよく足を運んだ地だ。

メジャーデビュー曲の「SAKURA」は、DENPO115 東日本エリアのCMソングになったそうだが、今年春のワールドベースボールクラシックが勝ち進んだことで、そのスポンサーだったため想定以上のオンエアとなり、決勝戦は放送が4時間半にも渡り視聴率は関東で最高56パーセントにも上り、多くの人の耳に触れたようだ。何がどう転がるかわからないものだが、いきものがかりが最高のスタートを切れたのは確かだろう。

いきものがかりは、ボーカルの吉岡のほか水野良樹、山下穂尊の男2人という3人のユニット。ジャケットを見た瞬間真面目系だと思ったが、それぞれ一橋、法政大学を卒業したらしい。「SAKURA」の歌詞を聞いてわりと優秀な人が作詞したのだろうと思ったが、ワン・ブリッジとは・・・。桜をタイトルに、すでに多くのシンガーがヒット曲を世に出してきたが、ケツメイシにも森山にも宇多田にも負けていない素晴らしい曲だ。

友人が本州からわざわざ福岡にライブを観に来たという理由がよくわかった。ボーカルの吉岡の魔性ともいえる魅力には強く惹かれる。それを裏付けるように、「SAKURA」の大サビは吉岡のアカペラのボーカルソロである。売る側もその魅力をかなり意識しているようだ。そんな強力なボーカルに才能あるソングライター水野、山下のコンビはかなり強力だ。すでに「コイスルオトメ」「HANABI」「流星ミラクル」とヒットを送り込んでいるが、来年以降がとても楽しみだ。

2006/12/05(火) ボートのある車内
バス通勤から地下鉄通勤に変わってやがて1ヶ月になる。バス通勤から地下鉄通勤になっての大きな違いは、まず駅という施設に入ること。バス停という場所にはそれほど多くの人は集らないが、駅の場合はかなりの乗降客が行き交う。バスで移動するよりも、何となく社会に参加しているような気持ちを強く感じる。そのため、バス通勤のときよりも少しましな服装になった。きれいな女性に会うかもしれないし(笑)

バスと電車のもっとも大きな違いはキャパシティだと思うが、それに関連してくるのが広告だ。西鉄バスには車内広告はほとんどなく、自社の宣伝くらい。福岡市営地下鉄には一応電車らしく車内吊り広告があって、アップトゥデートな内容に現代を感じたりすることができる。

車内広告といえば、都会の電車では週刊誌や百貨店など大資本の広告がおなじみだが、福岡市営地下鉄の場合は地元の旅行会社とかパチンコ店とか、圧倒的にローカルなものが多い。そして最も目立つのは公営競技の広告。その中でも福岡で盛んな競艇のものが多い。市営だからというだけではないようで、福岡競艇だけでなくからつ競艇や芦屋競艇なども目立つ。福岡もからつも沿線にあるが、やがて中洲には場外馬券売場ができるし、かつては貝塚に競輪場があったしで、考えてみると武蔵野線や南武線のようなギャンブル電車のような気もしてくる。

2006/12/04(月) 大春湯 その2
きのうの大春湯は、築50年くらい経ってそうなレトロな湯で、浴室も脱衣所も懐かしい昭和の匂いが残っている。木枠のついた鏡面やL字型の体重計、脱衣籠、木製ロッカーなどの備品も年季ものだが、写真のたばこ自販機も今時貴重なモデル。これはおそらく70年代の製造ではなかろうか。実際500円玉は使えないようだった。コイン投入口の脇に、稲の100円玉の絵に×がついているシールでも貼っていそうだ。市井の自販機でこれだけ古いものが稼動しているのは稀だろう。上から植物の葉が覆い被さっているのが何とも銭湯らしい。

たばこ自販機で数アイテムだけの小型のものは、一部会社の社内やガソリンスタンドの休憩スペース、パチンコ店内などを除けばほとんど残っていないのでは。数アイテムとなれば売れ筋の銘柄が並ぶのが常だが、大春湯のこの自販機にはそれほど人気でない銘柄が入っていた。おそらく常連客のためのものだろう。「たばこは地元の市町村で」ならぬ、『たばこは行き着けの銭湯で』という客がいるのだろう。

たばこ以外のところでは、銭湯で定番の瓶牛乳やコーヒー牛乳も置いていたが、ビールもあってそちらの方が人気のようでビールだけ空き缶がたくさんくずかごに入れられていた。どちらにせよ、今の銭湯は常連客がほとんどのようである。

2006/12/03(日) 久々の大春湯
きのうは予想外に出費したこともあり(^^;)、今日は遠出せずにほとんど家で過ごした。夜から呉服町に用ができたので出かけ、帰りは寒いことだし冷泉町の大春湯へ寄った。中洲で仕事をしている頃、出勤前にときどき来ていた銭湯だが、かなり久しぶりに入った。脱衣所も浴室も変わらぬたたずまいだったが、入湯料だけは410円に値上げしていた。12月1日から上がったらしく、何かちょっと損した気分?

去年の今頃も銭湯に行き、そのことを12月27日の日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2005&M=12&D=27)に書いているが、そのときは380円になっている。貼り紙によると原油高騰云々と書いているが、1年で30円の値上げはちょっと高いだろう。先月別府で100円の竹瓦温泉に入ってきたばかりなので余計に高く感じる。スーパー銭湯や温泉でも安いところは500円くらいでシャンプーやボディソープが付いているし、銭湯はこれからきつくなるばかりだろう。

とはいっても銭湯には銭湯独特の雰囲気があっていい。学生の頃に風呂無しのアパートに住んでいて、銭湯まで通っていた頃を思い出す。福岡の銭湯は東京と違って湯船が狭いし、富士山などの背景画がないのが風情に欠ける気がするが、混んでることがほとんどなくゆったりできるのは快適だ。特に日曜の夜だけにほとんど貸切状態だった。実は家から7、8分歩いたところにも銭湯があるのだが、これからはもう少し足を運ぶかな。

2006/12/02(土) 相変わらずな日々
先月はギャンブル運が好調で、月末にパチンコで負けるまで競艇、競馬、競輪、パチンコとずっと連勝していた。おかげで小倉だ若松だ荒尾だ別府だと行けたわけだが、それだけ勝てばそろそろ負けるのが確率の示すところであり、盛者必衰ともいえる。月末のパチンコでは、5千円突っ込んで閉店までに3千5百円ほど引き戻したので、ましな負け方ではあった。そのパチンコも、前2回勝っていたのでなるべく行くまいとは思っていたのだが、わかっていながらみすみす負けに行ってしまった。どうしても打ちたいときがあるものでそれを一種の病気と呼ぶ人もいるが、戦闘態勢とも言う(^^;)

そして今日は昼から小倉競馬へ。こちらも敗戦ムード濃厚ではあったが、払戻期限間近の的中馬券があったので、3週に1度の土曜休みである今日に出かけたのだ。しかしやっぱり私の馬券は全レースハズレ。最初のうちはかすりもしないハズレ方だったのが、中山の最終レースではゴールの寸前で買った馬が追い込んできて、長い写真判定の末ハナ差の1着3着という最も惜しい(というか腹立たしい)ハズレ方。続く中京の最終レースでは、愛馬シルクベルベットの息子が出ていたので、その馬から馬単1点買いしたら、見事にウラ(2着→1着でハズレ)を食ってしまった。2着が異常に多い騎手で前走も2着だった馬が何と勝ってしまった。こんな日はついてないというか、どう買っても当たらない。それでも最も当たりに近づいたところでレースが終るというのは、精神衛生上よろしいことではない。

ということで、いつもの展開通りゲームセンターへ。写真のようにどっさり景品を取ってうさ晴らしした。前回取って感触のよかったマフラー・手袋セット2つと、キティちゃんマフラー風タオル、ミッキーマウスバスタオル、携帯用ブランケット、デジカメケースとゲット。馬がダメなら猫やねずみだ。これで1500円なら馬券より何と安いことか。

2006/12/01(金) 来年は・・・
今年も最後の月になったと思い、去年やおととしの12月の日記を読んでみたが、旅行にギャンブルにゲーセンと毎年やることは同じ。そして腕時計を通販で買い、さらに新しい時計が欲しいという思いを繰り返している。ちっとも進歩していない。画像を見ても、愛猫の顔が少し老けてきたくらいで似通っている。

去年の今頃の日記には、2005年はあまり旅に出なかったので次の年はあちこち行ってみたいと書かれていたが、実際、年が明けてから沖縄へ4回出かけたり、東京・神奈川、福井、釜山、北海道、大阪、京都・滋賀と公約通り?派手に飛びまわったものだ。貧しい割には飛行機の数が多かったが、これは去年末にギャンブルが好調だったのと、得割や激安ツアーの類を使いこなしたこともある。一度九州を離れた遠方の旅の旨味を味わうとまた出かけたくなるもので、数珠繋ぎ式に出かけるようになってしまった。

今年の後半は父の看病から開放された母が旅に出るようになり、それに付き合うような感じで釜山へは出かけた。来年はさらにその付き合いも増えるだろうから、また家を空ける日が増えることだろう。問題は旅先でどうやって個人行動に切り換えて、レース場へ出かけるかということだが(^^;)
(写真は那覇のアサヒ食堂)


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