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2006/12/18(月)
100円で買える幸せ その4
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安めのチラシに釣られて今日は久々に箱崎の量販店ドンキホーテへ。たぶん1年ぶりくらいになるだろうが、ずいぶん客が少なくなっているのを実感した。かつて4〜5台は稼動していたレジは2台のみ。かつては店内で客と擦れ違うのに通れないほどあふれていたものだが、ずいぶんすっきりしたものだ。例の放火事件で売場がややすっきりしたのもあるが、同じ国道3号線沿いに出来た安売王ルミエールや、粕屋のトライアルなどの影響を受けたのは明白だ。
例えばキリンレモンの1.8リットルや、しょうゆの1リットルが98円という安さながら、深夜に行ったのに大量に売れ残っていた。なかなか厳しいようだ。しかしそんな店内でいろいろ物色していると、ドンキならではの掘り出し物もいくつか見つかる。元々輸入物に強いようで、今回買った中では写真のティーパックがヒット。ストロベリーティーの25Pで98円。生産者が気の毒になるほどの安さだが、スリランカ産だけに原価も驚くほど安いのだろう。お茶の香りもいいしストロベリー味も強すぎずいい。ウェッジウッドやフォションのようなブランド茶にある上品さには欠けるが、こっちはこっちで粗忽というか無骨というか、荒削りな茶の渋みを感じる手作りっぽさが庶民にはいいのだ。
春から秋にかけては冷たい緑茶を主に飲んでいるが、冬場はコーヒー、紅茶、温かいお茶が主流になる。ひとときをゆったりできる幸せとしてはずいぶんと安い買い物だ。100円ショップの緑茶ティーパックとは雲泥の差の美味さでありながら、量目はそれ以上。こんどはオレンジとか他の味も買ってみることにしよう。
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