日常日記
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2006/12/07(木) 「燃えよ剣」と栗塚旭
先月の日記で絶賛した「新選組血風録」が終了し、時代劇専門チャンネルの同じ時間帯では、今月から「燃えよ剣」が始まった。いずれも司馬遼太郎の新撰組を描いた作品が原作だが、「燃えよ剣」は土方歳三にフィーチャリングしたもの。原作はどちらも読んだが、小説は小説で、ドラマはドラマで面白い。

前者は昭和40年のモノクロ作品だが、後者は昭和46年の制作で天然色に進化している。キャストはほぼ似通っていて、近藤勇、土方歳三、沖田総司などは同じ。作品の出来も同じく素晴らしい出来映えだ。とくに土方役の栗塚旭が素晴らしい。歴史上の人物として、私はあまり土方が好きではないが、栗塚旭が演じるのを見ていると見方も少し変わりそうである。

栗塚旭は最も有名な土方歳三役者と言われていて、役者人生の中でこれまで幾度も土方を演じてきたという。三多摩の剣術の道場時代から箱館まで、多様な姿を味わい深く演じている。洋装も抵抗なく採り入れ、舶来の懐中時計を愛用していたという土方だが、言わずとしれた剣の達人であり、やはり映像としては刀を降る姿が最も絵になる。ということは、放送開始直後の序盤の今頃が最も見頃のドラマかもしれない。


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