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2006/02/10(金)
彼女も猫の子
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市販されている猫の爪とぎ台にはだいたい粉末のまたたびが同封されていて、それをふりかけて猫の気を惹くようになっている。しかしうちの猫にはそんな必要がなく、爪とぎを新調した瞬間に自分から寄ってきて爪とぎを始めるほどなので、これまで粉末のまたたびを開けたことがなかった。
ところが今回、爪とぎ台を組み立てる過程で粉末またたびの袋が破れてしまい、爪とぎ台のダンボールの上に飛散してしまった。するとシルヴィはすっかりまたたび臭に魅了されてしまったようで、爪をとぐべきダンボールの部分を盛んに舐め、頬や鼻先をしきりに摺り寄せながら、しばらくその場に居ついてしまった。
彼女は生後間もなくうちへやってきてずっと私と生活を共にしているためか、どうも自分を猫と思っていないフシがあり、他の猫が簡単に喜ぶようなことでもさっぱり反応がないことがよくあるのだが、やっぱり彼女も猫の子ということか。食生活でも魚や肉類よりパンやカロリーメイトなど、穀物類に対して過剰な食欲を示すことがあるような猫らしからぬところがあるが、これで私の釣ってきた魚も食べてくれるようになるだろうか(^^;)
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