|
2006/02/18(土)
キャットテラピー
|
|
|
きのうは、旅から現実の世界へ一気に引き戻されるように、いきなり早出の仕事となり、14時間労働とよく働いた。久しぶりにメニエル病の症状が出たが、半日ほどで回復。主にストレスが原因とされるが、体の酷使から症状が出たというのは明白。前日はホテルで午前3時ほどまで夜更かししたし、慢性的な渋滞の中、市内で車を運転したし、エコノミークラスの席は狭すぎるし。
そんなときに癒されるのは動物の力である。古くからアニマルテラピーという療法はあったそうだが、確かに効果的。事実猫のゴロゴロいうのどの音の波長は、体に効果的な癒しがあるそうだ。
うちの猫は、しばらく家を空けた私を恋しがっているし、こちらもしばらく猫を触っていなかったので相思相愛である。実は旅先にはたくさん猫がいたのだが、私が近寄るとどの猫も逃げるのだった。以前はよその猫も数秒でゴロゴロ言わせるのを得意としていたのだが、最近は愛猫に過剰なにおい付け(マーキング)されているので、体にまで愛猫のエキスがしみこんで、よその猫を遠ざけてしまうのか。写真はある焼き物屋の入口にいた猫たちだが、私が手を差し伸べると、3匹いた猫が放射線状にクモの子を散らすように逃げていってしまった。ふてくされた私は、「やっぱりうちのシルヴィが一番」とつぶやき、親バカぶりを発揮するのだった。
|
|
|
|