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2006/03/31(金)
両リーグの最下位候補
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今日からプロ野球のセリーグが開幕する。 今年のヤクルトはどうも最下位の匂いがする。戦力、指揮力ともに期待薄。計算できる先発投手がいないし、打力も期待できない。さらには主力が故障で開幕に間に合わず、去年まで乏しい戦力ながら唯一のとりえであるチームの和が感じられない。正直Aクラスは絶望的と見た。ここ十数年で、開幕前からここまで見通しが険しいのは初めてな気がする。5月に神宮に試合を見に行く予定だが、その頃は何位にいるだろうか。
パリーグでは今年は楽天をひいき目に見ている。ヤクルト全盛期を築いた野村監督になったことと、ヤクルトV2以降の戦士である池山、橋上というコーチ陣に頑張ってもらいたいこと。昔のライオンズファンが、ライオンズ出身者が多かった80年代前半のタイガースを応援するような気分だ。
しかしきのうCS放送で試合開始から楽天−オリックスの試合を見ていたが、今年の最下位は濃厚に感じた。見込みがありそうなのは、元ロッテの外人リックくらいのものだ。きのう先発していたのはルーキーというから、開幕直後から駒不足は否めない。守備ではエラーが出るし、攻撃ではチャンスに相手投手がストライクが入らないというのにボール玉をブンブン振っている。去年低迷したのは、指導者の責任ではないことは見る限り明白だ。
それにしても、3月の仙台のナイターは寒そうだった。選手の多くがネックウォーマーをしているユニホーム姿は異様だ。コーチなどはほとんどジャンパーを着ている。さらには8回を過ぎるあたりから雪が降り出した。雪の中のナイターなどありえない。東北でこの時季に屋外でのナイターは無謀なのではないか。オリックスに流れた清原や中村紀の姿には哀愁が漂って見えたが、それ以上に憐憫を感じたイーグルスの選手たちだった。いずれにせよ、弱いチームを応援するのには長年慣れてきたので、苦にならないが(-_-;) (写真は雪の舞う昨夜のフルキャストスタジアム)
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