日常日記
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2006/03/02(木) 市内全タクシーが禁煙へ
大分市のタクシー協会によると、大分市全てのタクシーが禁煙になることが決まったそうである。九州内ではすでに鉄道、バスの乗り場や車内では禁煙が定着しつつあるが、タクシーにまで来たかという感じだ。何よりタクシー運転士は、数ある職業の中でも屈指の喫煙率の高さではなかろうか。そんな運転士の多くは24時間勤務なのだから、その大半を過ごす車内で吸えないとなると、県内の煙草の売上にもかなり打撃があるかもしれないし、タクシーの駐停車が確実に増えそうな気もする。

煙草を吸わない人は吸わなければよく、吸いたい人は吸えばいいと思うが、困るのは吸わない人が他人の煙を浴びることである。それが屁ならば臭いだけで済むことだが、箱にも書いてあるように確実に健康を損なうだけに、単なる不快では済まないのが厄介だ。それだけ周囲に気を遣える喫煙者が少ないため、こんな社会になってしまったのではなかろうかと、煙草を止めてから思うようになった。喫煙者でも、すぐそばで有毒ガスの出る焚き火でもされたら文句のひとつも言いたくなるだろう。

かつてヘビースモーカーだった私が煙草を止めて思ったことは、煙草を吸いたいと思う習慣性がいけないのではなく、手元に煙草がないと不安に思い余分に買い溜めることや、吸いたくもないのに電車などに乗る前にしばらく吸えないから吸うといった、精神的な依存がまずいような気がする。1日20本煙草を吸うとして、本当に吸いたかったり旨く感じる煙草というのは、1日せいぜい5本から10本くらいではなかろうか。

私は旅に出るとふと今でも吸いたくなることがあり、先日沖縄へ行ったときも車を運転中無性に吸いたくなった。しかし煙草を買ってしまっても、宿泊先のホテルではどこも禁煙室を指定していたので吸えないため諦めることにした。煙草を吸いたいという欲求は、私の経験ではある程度の時間が過ぎれば収まるように思う。大分市のタクシーの客も、どうせ吸えないからと割り切ることができるだろうか。
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000602200006


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