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2006/03/22(水)
2枚の金網が邪魔です
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今日、飯塚オートへ行ってきたことはギャンブル日記に書いたが、レース以外の話をこちらに書いておこう。
今回はからつバーガーやロマンドロールなど、4つほど外来の露店が出店していたが、まずロマンドロールというパンは1つ二百数十円もするので高すぎ。たこ焼きや焼きそばが270円という飯塚オート内の物価のバランスを考えないと。からつバーガーは、忙しいからといってメニューをスペシャルバーガーひとつだけにしているという不誠実な営業内容。あれじゃ、出店はかえってマイナスイメージになる可能性も孕んでいる。
意外だったのは、小倉優子目当てらしき客がそれほど見られなかったこと。もっといかにもオタク系とおぼしき人が押しかけているかと思っていたのに。森且行の川口のデビュー戦は、そりゃすごいオタ女がいたらしいと聞いていたので。選手に花束を渡すゆうこりんの前に群がっていたのは、子連れのオバハンと若いオートファンの青年ばかりだった。「こんな雨の中、来させられて可哀相ね」などというオバハンがいたが、雨の中を命がけで走る選手に比べたら、雨中の花束贈呈など屁でもなかろう。
筑豊ナンバーの車に乗って走路へ登場するゆうこりんの姿はある意味貴重だったが、何を間違ったか肝心の優勝戦試走の最中にその車が入り込んできて、試走がやり直しになるというアクシデントがあった。ゆうこりんが強力なデムパを発信して走路内が混乱したか、ゆうこりんを見た選手が興奮して、スロットルではなく自分の体の一部を握ってしまって走れなくなったかは不明だが、選手が突然試走を中絶し、引き上げて行ってしばらくは場内に案内すらなかった。不審に思う客はざわつくばかり。むかしの客層だったなら、そのままで済んだはずはなかろう。
それにしてもオートレース場というのは走路と観覧スペースの間に二重に金網があるので、写真は撮れないしよく見えない。二重だから、金網の中にレンズを挟み込んでも、もう一枚に阻まれるので撮影は困難。スタンド上段から光学10倍+デジタル5倍ズームで、どれだけ寄れるか疑問だし。その点では競馬や競艇に比べて大きなマイナスだろう。選手紹介などは、せめて移動型ステージくらいこしらえたらどうかと思う。
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