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2006/03/25(土)
12年目の春
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部屋で寝ていると、となりでバタバタと物音がするのであまり眠れなかった。起き上がって新聞を取りにポストまで行くと、隣室の扉が空いている。以前この日記で書いたことがあるが、隣は現在空室のまま1年ほどが過ぎている。そこへ業者が空室の掃除をしにきたようようだ。今春から入居者が決まったか、1年ほど放置しているので掃除に来たかは不明だが、どちらにせよ掃除機をかけたり何かを打ち付けるハンマーの音を響かせたのだから、隣りの住人に挨拶くらいは欲しいものだ。一瞬目が合ったというのに。
今のマンションに住んで、早いもので12年目になる。先ほど大家の息子さんにエレベータの前で会ったのだが、中学生くらいになっている。私が入居したときには、トドラー(ヨチヨチ歩き)の子どもしかいなかったのに、気づかぬうちに大きくなっているものだ。こちらもそれだけ年を取るわけで(^^;)。夜型の生活をしていると、健全な生活をしている住民にはなかなかまみえる機会がない。
中学生というと、いろいろ遊びも覚えたい年頃だろう。友達の子どももそれくらいの年齢が多いが、いまひとつ積極的に接近して来ないのは、私の風体のせいなのか、それともギャンブルや夜遊びなどを好むやばそうな空気を感じるかはわからない。
近づいてくれば、理想的な世渡りからゲーセンのクレーンゲームの技に至るまで伝授するところだが(^^;;; これでも大家の主人の学校の後輩なので、それほどひどい人間ではないのだよ(笑)
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