|
2006/03/04(土)
「博多」より『雑餉隈』を
|
|
|
今週の「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)は、博多の街がテーマだった。突っ込みどころ満載で、準地元民としてはなかなか楽しめた。牧瀬里穂を福岡出身と紹介していたが、以前佐賀の高木瀬に家族で住んでいたことは、すでに地元ではかなり知られた話であるし、たくさんの同級生とともに中洲の店で登場した原口あきまさは北九州出身である。北九州出身の同級生同士が集り、夜な夜な中洲の店で飲むというのはちょっと考えにくい。
で、1位は「屋台」となっていた。まあ、博多といえば屋台を映しておけば、シンガポールの映像をマーライオンで落ち着かせるように無難にまとまるのだろう。それにしても一竜(屋台)のラーメンが700円というのは笑った。フランス料理を出す屋台では数千円とかも出ていた。人それぞれとはいえ、私なら座り心地の悪い吹きさらしの席や、公園あたりで汲んだ水で洗った器で、そんなに高い金額を払って食べたいとは毛頭思わないが。
とはいえ、番組ではこのサイトで紹介している店もいくつか出てきたので、あまり悪くは言えまい。友人の店も出たし(笑) 自分に身近な街では、東京の経堂や三鷹、門司港などが出たのを見たことがあるが、街が小さい方が出てくる店などはおなじみで納得できる傾向にあるようだ。博多はピンからキリまで店がありすぎて、搾り込むには難しいのだろう。個人的には、福岡ならいつか雑餉隈(南福岡)を採り上げてほしいものである。
|
|
|