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2006/04/10(月)
近日の悩み その2
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悩んでいる沖縄の宿だが、GRGホテル那覇、ロコイン沖縄、ホテルソルヴィータなどがさらに候補に加わった。この3つはいずれも最近流行りのやや高級志向なビジネスホテルで、前者2つはシングルが5千円台後半、ソルヴィータは最安値で6千9百円という何とも中途半端な料金。場所は3つとも半径2百米くらいのところに競うように密集しているので、立地的には五分五分である。
ソルヴィータは高いだけあって、客室と浴場が広い。風呂が広いのはポイントが高い。そしてルームシアター・VODで映画が何十タイトルも無料で見放題というのにも惹かれる。ただしチェックイン15時アウト10時という、時間はビジネスホテル平均的。そしてわりと最近まで、オープン記念料金と称して5千円台で泊まれたらしいので、何となく損した気分になる。その点ロコイン沖縄はチェックイン14時、11時と長い。ふかふかしたソファがあるのも魅力的。楽天トラベルを見ると、清掃係のオバアが何人か写真入りで出ていて、何ともアットホームな雰囲気をかもしているのも微笑ましい。
那覇には福岡と同じようにかなりの数のホテルがあり、夏以外は買い手市場であることは確かだが、福岡と異なる点は3千円台を中心とした安ホテルと5千円以上の中堅、1万5千円以上のリゾート級と、競輪の三分戦のようにはっきりと色分けされたところだろう。3千円台のホテルでも冷房、無料テレビ、冷蔵庫くらいは常備されているところが多い。東京の安いビジネスホテルなどは、ほとんどが老朽化していてテレビは有料のコイン式、歯ブラシさえも(フロントにも)ないところが多く、泊まると惨めになってしまうようなドヤが主流のような気がする。コイン式のテレビも針金ひとつで無料になるスベもあるのだが(良い子は絶対まねしないように)、最近のものは精巧にできているので(^^;)・・・いやいや、もういい歳なのでそんな猪口才な悪さは卒業したのだが。 (写真はコザ(沖縄市)の有名な安宿街の数少ない生き残りであるグレイスホテル)
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