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2006/04/26(水)
年齢相応?
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私は旅が好きな方だが、今年は1月から毎月飛行機に乗っていて、さらに来月も予約を入れているので5ヶ月連続で自腹で飛行機に乗ることになる。かなり旅好きな私でもこれは生涯で初めて。商社で働いてはいたが、下っ端のまま辞したので外国へしばしば出るようなことはなかった。そもそも私は韓国などアジア諸国専門の係だったということもあるが。
旅の語源は一説によると他火であるらしい。他火とは他人の家や他の地に灯る火のことで、むかし生活の中心であった火だが、己の火が揺らぐと人は旅に出て、他の火にあたったりその火による食事や知恵をもらったりしてリフレッシュしたという。そうなると旅を日常的にしている私は、己の火が揺らぎっぱなしということで、空路ばかりの旅は他火というよりは飛び火とでもいうべきか(^^;)
旅といっても、観光地を巡る人たちのように、名所で高価な入場料を払ったり、地元の人はほとんど口にしないような高級な料理に大枚をはたくわけではないので、一般的な旅行とは内容がずいぶん異なるだろう。とはいえ交通費はかかるわけだが、飛行機代もずいぶんと安くなった。福岡から鹿児島まで新幹線の往復割引を利用するより、福岡から那覇まで格安航空券を利用して往復する方が安いのである。パチンコ屋でうるさい中悪い空気を吸って散在するより、ずっとましな金遣いだと思うことにしている。
ところが最近になって、ひとつだけ問題が起きている。体の疲れである。これまでは気にならなかったのだが、最近は2連休に2泊してその日の午後帰宅して夕方から仕事に出ると、その日の仕事中の疲労がかなり顕著になってきたのである。まだきついながらも実践しているうちはいい方で、行く前から「疲れるからやめておこう」と自重するようになるときが、本当に深刻なのだろうが。 (画像は沖縄からの帰路の機内から見えた薩摩半島)
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