日常日記
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2006/04/06(木) まあまあうまい寿し
家族愛の話題が出たところで、久しぶりに実家へ顔を出した。すると寿しの出前を取るという。といっても結婚相手などを連れて行ったとか、特別な事情があったわけではない。以前からその寿し屋がうまいうまいと親から聞かされていたが、私がその話に耳を貸さないので、出前を取って食べさせてみようと思ったらしい。

そもそも私が食べ物に執着するようになったのは、食べ物にうるさい両親のせいなのだが、親許を離れてからは比較的浮き沈みの激しい生活をしてきた私は、高くておいしいものではなく庶民的で安くて味わい深いB級やC級グルメを好むようになった。そのせいか両親や兄弟の好みとは若干隔たりがある。そもそも食べ物の好みは、血の繋がった者や長らく食生活を共にした間柄でもずいぶん隔たりがある。

写真の寿しは上にぎりだそうだ。食にうるさい親の言うことだけに普通の寿し屋よりはうまいとは思ったが、絶賛するほどとは感じなかった。米はうまかったのだが、ネタはまぐろ以外それほどでも。まぐろは写真では安っぽい赤身に見えるが、大トロ寄りの中トロで脂が適度で食べやすかった。あとは普通にうまいという感じ。

親は店で食べた方がうまいのだとかいろいろ言い訳をしていたが、私はこの寿し屋のレベルをだいたい察することができた。11時頃に電話で注文したとき、主人は仕入れに出かけているとかで不在だったらしいが、そんな時間の仕入れとなると市場ではなかろう。近所のスーパー「鮮度市場」にでも買い出しに行っていたのではないか(笑)

で何が言いたいのかは、この後にまとめてみよう。これまで私は、自分の好む店に何度も親を連れて行ったが、芳しい反応をされたことがあまりない。薬院の「牛車」にハンバーグを食べに行けば『ソースがいまいち』と言われ、「久山ラーメン」のちゃんぽんには『野菜が多過ぎる』とこぼされ、香椎の「テイスティ」のステーキは『ちょっとカタい』と呟かれた。大枚をはたいた水巻の「おんどる」の牛上ロース肉ですら『まあまあだ』と言われた経緯があり、うんざりした私は食事に誘うことをしなくなった。そんなわけで、今日はこちらが『普通の寿し屋よりはうまいけどね』と言ってやることにしたのだ。


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