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2006/04/08(土)
近くて遠い駅
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長らく工事中だった近所の妙見通りがかなり整備され、ごく一部を残してほとんどが片側2車線に拡幅された。それに合わせて新しい店も続々開店して、にわかに賑わいを見せ始めている。箱崎駅などはいっぱしにロータリーなどが出来、駅の構内には美容室や薬局、スーパーなどが出来、駅前にはミニストップまで出来ている。
むかしの箱崎駅からは考えられないほど立派になったわけだが、せっかくできたのに肝心の停車する電車の本数が少ない。今や鹿児島本線の快速はほとんどの駅に停車するが、その昔特別快速が走っていた頃からある駅で、博多−赤間間で快速が止まらないのは箱崎だけになってしまった。今は準快速とかいうのも走っているが、それすら止まらない。純粋に普通列車しか止まらないのは、東福間や千鳥、九産大前など昭和50年代以降にできた新築の駅だけである。
箱崎から北九州方面に行く場合、普通列車にしか乗れないのでおそろしく時間がかかる。快速に連絡するのは赤間駅までないので、そこから先に行く場合でも乗り換えてもほとんど変わらないことになる。
ということで、折角整備されたのにほとんど利用する機会がない。博多駅へ行くときでも、香椎寄りに何百米か移動してしまったので吉塚駅からのようにもう初乗りでは行けないので、利用することはなくなった。今は吉塚駅を凌いで周辺に店などが出来、賑わっているのに、何とも使えない駅なのである。
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