日常日記
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2006/05/31(水) ひと段落
女性というのは逞しいというか図太いというか、うちの母親は父親の看病を続ける一方で、葬儀屋の見積もりや葬式の写真選びなどをしていたという。しかしそれもある程度必要だったのは確かで、葬式などは死んでから申し込むと足許を見られ、ぼられることが多いという。事前に経済的にも実務的にも良心的な業者に目星をつけていたのは正解だった。

残された者の生活の不安がわからなくもないが、6月1日まで生きていたら翌月の年金が支給されたとか想定するのはどうだろう(^^;;
まあうちは家族が少ないので大きな問題はなさそうだが、大家族になると遺産など金のことでひと悶着するのはよくわかる。動転、混乱、衝撃などが重なると、人は本能がふとむきだしになったりもするだろう。

さすがの私も、今回はやり忘れたことやできなかったことがいっぱい。故人の預金口座や定期預金、株などの有価証券は、名義人が生きているうちにできれば現金化しておいた方がかなり楽だ。どうでもいいところでは、親戚らの腕時計チェックができなかったし、葬祭場で手配した弁当の写真も撮り忘れた。若くてきれいな親戚の喪服姿にはしっかりハアハアしたが(;´Д`)

時間が過ぎるとともに少しずつこの日記もいつものペースに戻りつつある。月も変わることだし、気持ちを入れ替えてまた誇り高く低俗なこの日記を継続していこうと思う。

2006/05/30(火) 因習よ彼方に
故人は大変食べ物にうるさい人物だったので、葬儀に参列されるみなさんにちょっとした食事をふるまうことになった。最終的にみなさんが集まる葬祭場で焼きあがるのを待つ2時間ほどを食事の時間に充てようと思ったのだが、福岡市葬祭場の食堂に電話をかけて食事の内容を聞いてみると、カレーライスとか何とかいっている。そうじゃなくて予算を2千円くらいでというと、用意できる精進料理は3千円からという。じゃあいいですと電話を切ろうとすると、2千3百円くらいの予算ならできるという。いやいや、オタクは話にならないからもういいわけで。

で、民間の業者から出前を取ろうという話を葬祭場の職員にしてみると、持ち込みは困りますとかぐずぐず言い出してきた。そこでうちにはアレルギーの者がいて、原料やメニューを指定して作らせないといけないので、指定の業者の食事でないと困ると毅然と言い放つと、ならば持ち込みはできますと話しをコロコロ変えてきた。役所の癒着業者のまずい飯に3千円も出してたまるか(笑)

というわけで和食店なかがわの2千円の仕出弁当にしたら、内容が充実していて大変よかった。注文の際に、予算だけでなく弁当の内容まで細かに尋ねたから、相当うるさい客だと思われ気を遣ってくれたのかもしれない。無宗教だけに肉も魚もOKだったのもあっただろう。故人でもこれなら「まあまあだな」くらい言いそうだ。弁当係としてまずはひと安心。ただ、出入りの業者への嫌がらせか、かなり遠い搬入口から台車も使わせずに抱えて運ばせていた。役人ってほんとに融通がきかない部分が多すぎる。

その後、故人名義の銀行口座の定期預金の名義変更をしようと思ったら、F銀行の担当者は司法書士の書類でないとできないようなことを言っていた。そしてF銀お抱えの(中央区)大名の書士を紹介するではないか。癒着馴れ合い逝ってよし。この機会にF銀の全ての口座を解約して、西日本シティ銀行に変えようっと。

2006/05/29(月) 千客万来
私の両親はいずれも末っ子なので、親戚は大半が年上である。そんな親戚らが続々と弔問に来たが、ずいぶんみんな年をとったなぁというのが正直なところ。そりゃ下臈(げろう)の私が40近いというのだから、それも当然の話だが。一緒に泥まみれになって遊んだ同世代の従兄弟姉妹たちも、礼儀正しい挨拶のできる大人に変わってしまっている。

私の親戚はほとんど全てが大卒、ホワイトカラーである。よって私のような者は完全な異端児となる。面と向かって口には出さないが、おそらくもうちょっと息子がしっかり・・・などと思われているのだろう。若い頃は親戚が集る度に、今後の人生で巻き返せばいいと思ってきたが、最近は段々残り時間がなくなってきたと痛感する。

立派な職についていれば、いざというときの志も厚くできるし、社長からの弔電や花も立派だ。金が全てではないが、こういうときに金の力を感じたりする。金も助っ人も少ないより多い方がいいのは間違いない。

幸い私の職場からも世間並みの志をもらった。私の会社は稀代のケチ会社で、従業員の家族の葬儀には弔電ひとつ送らないと聞いていたが、責任者が香典とともに現れるとは思ってもいなかった。身を削って仕事をしてきたことがこんな形で報われるとは思ってもみなかった。一親等の不幸でもたった1日しか休まないことを評価されたのかもしれないが、実はそれはこの先友人の結婚式で、1日休むことを考えているからだったりする(^^;)

2006/05/28(日) 長くて短い日
身近で大きな不幸があり、激動の1日を過ごすことになった。そういう出来事に直面しながらも仕事もしたので、慌しく過ぎたと思う半面、早朝がものすごく遠い気もする長くて短い1日となった。

人として生涯での大きな出来事といえば、誕生(出産)、卒業、成人、就職、結婚、家族の死ということになろうが、結婚と出産は未曾有の私にとって、最後の大きな出来事を突然迎えることになった。

人は潮が満ちるときに生まれ、潮が引くときに息を引き取るという。ちょうど潮が引く日曜の昼の静かな時間が、今日の私にはもっとも忙しい時間になってしまった。これまでそんなことを考える機会もなかったが、またひとつ通らなくてはならないことを経験する1日だった。

2006/05/27(土) コーヒーと炭酸
我が家の最寄りのジュース自販機はネッスルなのだが、缶ジュースをあまり買わないので毎日通るのにほとんど見ていない。今日たまたま覗いてみると、写真のスパークリングカフェなる新商品を見つけたので購入してみる。

これまで何度もいろんなメーカーがコーヒーの炭酸飲料を発売してきたが、どれも売れずにすぐに姿を消してしまった。紅茶の炭酸飲料もそれに近いが、このネッスルが何年か前に出したティーソーダは意外に長く生き残っている。リプトンも出したことで、マンゴーとパッションフルーツフレーバーを入れて差別化している。少し甘すぎるのがマイナスだが、味としては美味くてたまに飲む。

スパークリングカフェを飲んでみると、コーヒーの香りと味を強くしているのが印象的。さすがネスカフェという感じだが、これが万人受けしてレギュラー商品に定着するかは疑問だ。20代から30代の男性向きといったところか。カロリーオフを謳い文句にしているが、健康志向の客層には向かないように思う。健康よりも嗜好品を優先する方にはいいかも。

2006/05/26(金) 1面にツバメ
今日の日刊スポーツ(福岡版)の1面はスワローズのガトームソン投手である。サンケイスポーツ以外のスポーツ新聞で、人気薄球団スワローズの記事が1面に来るのは何年ぶりだろうか。

ガトームソン投手はきのうの楽天戦でノーヒットノーランを達成した。スワローズの投手では、石井一久、ブロスなどに次いで7人目のようだ。新聞の記事には『誰もが予想だにしなかった』とあるが、確かに熱狂的なファンの私でもまさかと思った(^^;)。去年の阪神戦で、まだレギュラーに定着する前のリグスが逆転ホームランを打ったときは、ようやく芽が出たと思ったものだが、ガトームソンについては、正直あまり期待していなかった(苦笑)

スワローズに在籍した助っ人ガイジン選手を振り返ると、マニエルやホーナー、レオン、パリッシュ、オマリー、ペタジーニなど、活躍したのは投手より野手が圧倒的に多く、逆に言えば投手で苦労してきたということにもなる。松岡以来、スワローズには真のエースはいない。4年連続2桁勝利したのは尾花と西村だけ。信頼できるピッチャーがいなければ試合は作れない。

応援するチームの選手の記録は嬉しいが、相手チームの監督がスワローズの黄金期を築いた野村監督であり、打撃コーチがその頃主軸だった池山コーチとなれば素直に喜べないというのが正直なところ。とは言いながら、楽天との残り1試合もしっかり勝って欲しいというのが本音だったりもする。

2006/05/25(木) 釣りキチの少年
偽ネタが出たところで、今日は駄菓子屋で見つけた有名アニメキャラによくにたイラストの画像を上げておこう。写真の魚釣セットの台紙に描かれている少年、目のくりっとしたところなど、どう見ても釣りキチ三平に見える。帽子も被っているし。さすがにトレードマークの麦わら帽子をそのまま描くことは避けたのだろうが、少年が釣り用と思われるベスト姿であるなど、他の部分も酷似している。

釣りキチ三平とは、70年代から80年代にかけて少年マガジンに連載された釣り漫画。テレビアニメ化もされたが、それも25年以上前の話で、そんな古いキャラでありながら駄菓子で今日まで細々と生き残っているとは驚きだ。仮にそれが本物でなくパチモンであっても、その息の長さに敬服する。やはり釣りのキャラと言えば、三平少年なのであろう。

今やすっかり有名になってしまったうまい棒のキャラなどは、誰がどう見てもドラえもんの模倣。一部ではうまえもんと呼ばれているらしい。魚釣セットといい、うまえもんといい、グリコにゼリコなど、駄菓子屋の世界も一種の治外法権といってもいいのか(^^;)

2006/05/24(水) 偽パイ
偽パイといっても、苦労して女性とベッドインにこぎつけ、脱がせてみたら巨乳はシリコン入りの人工乳だったとか、ブラジャーの中身がパッドだったとかとかいう話ではない。偽ヴィトンの麻雀パイの話である。

先日、大阪で逮捕された事件で、麻雀パイのほかにセンスやトイレマットもあったようだ。偽物は商標法違反という立派な犯罪だが、猫も杓子もヴィトンヴィトンというブランド崇拝の風潮も問題だろう。福岡では、若い女性の大半がヴィトンかグッチ、コーチ、シャネル、ディオールなどいずれかの装飾品を持っているようで目につく。他人と同じ物で満足できる人が羨ましくもあるが。

とりわけヴィトンがずば抜けた人気で、そのために麻雀パイまで模造品ができたのだろう。ちなみに札幌には「美豚」(ヴィトン)というデブ専のデリバリーヘルスがある。群馬の伊勢崎にもあるようだが、サイトを見てみると札幌の方が出来がいい。女の子の源氏名に「きらら69」とかあってなかなか楽しめる。1年のほとんどが涼しい気候の札幌だけに、デブ専が儲かるのか(笑)

鹿児島の豚肉でも薩摩美豚というのがあるらしいが、ネット検索するとデリヘルの方が上位にヒットする。豚より人間の方が上ということか(^^;)
(URLは札幌のデリヘル「美豚」のサイト)
http://www.sukipoke.com/vuiton/

2006/05/23(火) ツインクルパレス
猫の次は馬の話である。
今日は熊本県の荒尾競馬場へ行ってきた。今日のメインレースはサラブレッドA級のレースであるが、そのレースには13才馬のツインクルパレスが出走した。競走馬は多くが2才か3才でデビューして、ほとんどが8才までに競走生活を終える。稀に9歳、10歳まで走る馬がいるが、11歳以上となると全国に数えるほどしかいない。

13才のツインクルパレスは人間で言えばもう老齢。馬の場合は歳を取ると歯の形が変わり、若い頃のように草をたくさん食べられなくなる。当然、体力も競走能力も低下する。競馬には1着馬から何秒以内にゴールしなければ次のレースに出走できないなどの規定があり、ある程度の結果を出さなければ競走生活を継続することはできない中で、13才になりながらも走り続けていることは立派なことだ。

一般的には地方競馬場にいる高齢馬を見ると、足にテーピングをしたり毛づやが著しく悪かったりして悲壮感が漂う馬が多いのだが、パドックで見たツインクルパレスは毛づやもまずまずで馬体が若々しく、本馬場入場する前にはフガフガと口を開けてウイリーするほど元気がよかった。手作り風のピンクのシャドーロールを着けていて、厩舎でも可愛がられている様子が伝わってくる。

この馬、13才ということはかなりのおっさんなのだが、ぱっちりとした何とも愛らしい目をしていて可愛い。ツインクルという馬名の由来は、この瞳から名付けたのかもしれない。今日のレースは先を行く馬についていけずビリだったが、無事に完走し出走手当をゲット。A級という一応荒尾での最上級にいる彼は、月に2走を完走できればフリーターの月収くらいは稼ぐほど頼もしかったりもする。

2006/05/22(月) VIVA KITTY!
うなぎパイも好きだが、猫も大好きだ。家では愛猫を文字通り猫可愛がりしているが、出先でも猫を見つけると近づき、触れればなるべく触る。猫は毛の流れに沿って体を撫でると脈拍が緩み、巧く触ることができるとゴロゴロをノドを鳴らして喜ぶ。そしてそのゴロゴロという音は、人間を癒す効果があるという。触りたい欲が満たされ、癒されるのなら一挙両得。ひっかかれたりしないように十分注意しながら、これからも続けたい。

さて、このサイトと相互リンクしていただいている荒尾競馬の決め手さん(http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/3207/)のところにもミーちゃんという猫ちゃんがいて、子猫が5匹ほど生まれたそうだ。現在、里親を募集している。3匹はすでに「予約済」だそうだが、2匹はまだのようだ。↓のリンク先には写真で紹介されているが、見ていると欲しくなってしまう。気になる方は下記リンクまで。猫を育てるということは、十数年以上続く大変なことだが、手がかかる以上に喜びもあるので、お近くにお住まいの方で育ててみようという方はぜひどうぞ。
(写真は前回の沖縄旅行でホテル入口にいた子猫)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/3207/michan.html

2006/05/21(日) 夜のお菓子
静岡からの客人からみやげにうなぎパイをもらった。川魚料理の好きな私はうなぎも好物だが、うなぎパイも大好きである。箱の大きさが見慣れないので、規格が変わったのかと製造元である春華堂の公式サイトを見てみると、600円の箱入りがなくなっていて、量目を変更して800円のものが最低価格に変更されている。諸々値上げをよく耳にするが、ついにうなぎパイも値上げするとは。

近年工場見学を始めたり、テーマソングを小椋佳に依頼したりして出費がかさんだのか。600円くらいからあると、身内や友人に買っていく値段としては手ごろなのだが、800円となると千円のものと大差なくなり中途半端である。うなぎパイには千円のものもあるが。

とはいえ、うなぎパイのファンであることに、これからも変わりはない。以前東京駅の売店で、うなぎパイと思って買って帰ったものが「なが〜いうなパイ」というパチモン(偽物)で、仕方なく食べたがえらくまずく、春華堂のうなぎパイの美味しさをつくづく感じたことがある。日本の各エリアに私の好きな銘菓がそれぞれあるが、東海地区では何といってもうなぎパイである。

2006/05/20(土) 煙草好きの女
煙草を吸う女性は苦手だという男性は多い。女性の持つ女性らしさを煙草が駆逐してしまうということもあるように思うし、チューするときに煙草臭いのは何とも辛い。大事なところをペロペロされるとき、ヤニまみれの歯や舌に包まれるというのも哀しい(;´Д`)

ということで、我が娘にも当然煙草を与えるつもりはないのだが、何とうちの愛猫シルヴィは煙草好きなのである。といってももちろん火を点けて吸うことはないが、以前この日記にも書いたがどうも煙草のにおいにマタタビ的な魅力があるらしく、うっかり煙草を置いておくとぺろぺろと舐めて煙草をダメにしてしまう。煙草というものは、薄い紙で巻かれているので、舐めるとすぐにそれが破れ吸えなくなってしまうのだ。

旅先で買った煙草が残っていて、それをうっかり机の上に置いて台所で洗い物をしている隙にやられてしまった。ソフトパッケージではなくボックスタイプなので油断していたら、ボックスのふたをこじあけて1本1本舐めていた。「10歳の小娘が煙草なんか吸いやがって」と叱ったが、飛んだ泥棒猫である。仕方ない。ゲーセンの景品で取ってあった煙草ケースに保存しよう。これで取れまい。何がいつ役に立つかわからないものである。

2006/05/19(金) とんだ水入り
交流戦に入り好調なスワローズは、きのうまで8勝1敗で1試合あたりの平均得点が8点という信じられない活躍で、開幕直後以来勝率5割に戻し日記のネタにしようと思っていたら、今日はホークスにリードされ最後は雨で試合が中断し、そのままコールドゲームとなって負けてしまった。今のスワローズなら1イニングで3点くらいわけないのに。この日記でおなじみの某選手の活躍で序盤にリードされてしまった。悔しいから某選手お気に入りのM子に頼んで、ヤフードームでのスワローズ戦のチケットをインフォメーションセンターに託けてもらうかな(^^;)。

今日までで8勝2敗というスワローズの成績は交流戦首位だが、ファンとして冷静に分析すれば西武以外は下位のチームに勢いで勝ったというだけなので、素直に喜ぶことはできない。私が見に行った11日の試合では、勝ったものの初回、2回と連続して同じ走塁ミスにより3塁で走者が刺されている。普通の試合なら命取りになっただろう。試合の内容はかなり雑だ。

私は東日本や九州の人気球団のファンによくいるように、勝つことばかりが嬉しいというタイプではないので、よからぬプレーや選手起用には負け以上に神経質になる。逆にスコアに関係なく客が喜ぶプレーや選手起用には感激し、特にテレビで放送されない細かな部分を球場で見ると、見に行ってよかったと思う。

きのうの神宮でのスワローズ−ホークス戦は、初回に3ランを打たれ一瞬でリードされ最後は雨でコールドになるなど、見に行ったスワローズファンには気の毒だったものだ。ビニール傘を持っている熱心なファン以外は、屋根がなく通路に逃げ込むしかない神宮球場は雨の日は辛い。写真のように晴れの日は夕陽がきれいという楽しみがあるのに。

2006/05/18(木) 煙に巻かれてしまうのか?
また煙草を値上げするらしい。日常的に吸わないので関係ないといえばそれまでだが、旅に出たりすると旅情にかられて吸うことがあり、そのときにかりそめに喫煙者の立場になるわけだが、おそろしく肩身が狭くなっていることに気づく。空港の待合所などがその典型的な例で、狭いガラス張りの一角に押し込められ、企業戦士たちや腕の立つ職人などが、まるで実験用モルモットのように煙に巻かれている。

煙草をやめたのはまぎれもなく経済的な理由だ。今の生活で、月に1万円小遣いが増えるかその分失うかを選択すれば、間違いなく小遣いが欲しい。煙草をやめて小遣いが増えるならそちらを選ぶ。健康的な面は二次的である。起き抜けのノドの不快感や、部屋の壁紙の汚れや、火の元の心配など片付くことが多いのも事実だが。

最近の世の中はおかしい。千何百年と続いてきた人間としての習慣が失われつつある。挨拶をするということ、感謝や礼を示すこと、働くことなど、ほとんどの人間がこれまで出来ていたことが、今のかなりの数の人間ができなくなりつつある。喫煙もそうなるのだろうか。千何百年間も守られてきた習慣を、この僅か何年かの間に潰そうとしている。このまま課税を続ければ、煙草文化は滅び行くばかりだろう。税金を集めたければ、出鱈目な運転や放置をする自転車の運転者からや、罰せられないとわかっていて交通違反をする歩行者からでも巻き上げればいくらでも集るはずだ。

体に悪いことをやめなくてはならないのなら、塗料を扱うのもいけないし、猫と暮らしてもならないし、テレビを一定時間以上視聴するのも許されないことだ。人間らしい行動の一端である喫煙が、たった何年かの社会の流れによって抹殺されはしないか心配である。
(写真は福岡交通センターの喫煙所)

2006/05/17(水) 有明のハーバー
いつも泊りがけで旅行するときは家で留守番の愛猫だが、今回はいつもよりおとなしく留守番していて、帰ってきてからの片付けも手がかからず助かった。しばらくはよその猫の匂いなどの事件がなく、安心して家で寝ていたようだ。沖縄帰りのときはかなり荒れていたトイレも、今回は「大」と「小」を左右に分けてするなど、きれいにまとまっていた。

いい子に留守番していたので、みやげのナボナを与えると大喜びして食べていた。さすがはお菓子のホームラン王だ(笑)。よく考えてみると、クリーム、砂糖、ケーキ生地、チーズと、愛猫シルヴィの好物が満載であることに気づく。うちの猫は肉や魚より、穀物系のパンやカロリーメイトなどの方が好きなようだ。変な猫である。

ナボナとは、東京・自由が丘の亀屋万年堂の銘菓。かつて王貞治がCMに出ていた庶民系では東京を代表する銘菓だが、同じ70年代によくテレビCMが流れていた横浜・有明製菓のハーバーは空港で見つけることはできなかった。ネットで検索してみると、99年に倒産したものの、近年復活したらしい。(http://www.ariakeseika.co.jp/)今度横浜へ行った折には買ってきて、シルヴィに食べさせて反応を見てみたいものだ。

2006/05/16(火) 日本の中心は横浜?
ホテルニューグランドとその宿泊レポートをUPした。2年前に東京、神奈川へ行ったとき箱根の富士屋ホテルに泊まったが、今回も同じ神奈川県にあるクラシックホテルに泊まることになった。

どちらも歴史あるホテルだが、富士屋ホテルは今よりもこれまでの歴史に頼りすぎている感じ。ニューグランドの方は輝かしい歴史や伝統を大事にしながらも、今や未来に対してもしっかり向き合っているという印象だった。

98年にベイスターズが優勝したとき、「横浜は日本で唯一、東京にコンプレックスのない町」という報道を読んだが、なるほどと思った。同じ大都会であり隣りにありながら東京に対して過剰なライバル心もなく、独自の方向性を持っているように見える。都会でありながら地域性がしっかり出ている部分もあり、TVK(テレビ神奈川)の放送などローカル色がかなり濃く面白い。富士屋ホテルでもニューグランドでも視聴可能だった。

そんなTVKの放送を見ていると天気予報の時間になった。川崎や横須賀、平塚など、県内各地の予報が出た後で登場した日本地図の真ん中には、東京ではなく横浜と書かれている。札幌や仙台、名古屋、大阪、広島、高知、福岡、鹿児島など、各地の要所の地名が並ぶ日本地図に東京がないのは初めて見た。横浜と近いため省略しただけなのだろうが、「日本の中心は横浜」というように見え面白かった。実は横浜の人も東京にコンプレックスがあったりして(笑)

2006/05/15(月) シーモ初体験
先日、沖縄へ飛んだときにJALを利用し、機内でJALとコカコーラによるキャンペーンが開催中であることを知った。今年の4月1日から5月15日までJALグループの国内線を往復もしくは2便利用すると応募資格があり、搭乗半券2枚を送ると商品がもらえるというもの。商品は最高で15型のデジタル液晶テレビが20名と大したことがないが(^^;)、ダブルチャンスでボストンバッグ500名、さらにトリプルチャンスでコカコーラ社のドリンク2本もれなくプレゼントというので、応募ハガキ付きパンフレットをもらってきていた。

その後の旅も終えひと段落したところで応募用紙を読んでみると、もれなくもらえるドリンク2本はハガキで応募するのではなく、i-mode対応の携帯電話でQRコードをダウンロードし、c-mode対応のコカコーラ社自販機「シーモ」に認証させるだけでもらえると知り、早速きのうチャレンジしドリンク2本ゲットしてきた。自販機に携帯電話を翳すなんて、何だか若者の仲間入りした感じ(笑)。もちろん一番高い150円の500mlペットボトルを2本ゲットしたが。(2回に分けて)

そこで気になったのは、携帯電話をかざして認証させると、携帯電話を通して私の個人情報(氏名)まで認証され、搭乗者リストか何かを照合してJALを期間内に往復搭乗したことまで判明しているのか、単に1台の携帯端末につき2本を無料でプレゼントしているかということ。http://www.cmode.jp/のサイトを見てみると、今、会員登録をするとドリンク1本分のポイントがプレゼントされるというので、たぶん後者ではなかろうかと思う。

ということで、この日記の読者でi-mode対応の携帯電話をお持ちの方は、試しにhttp://www.cmode.jp/jal/にアクセスしてみてはどうだろう。QRコードを画面メモしシーモの自販機に認証させるだけで、首尾よくいけばドリンク2本がもらえる。もし失敗したら、会員登録してドリンク1本分のポイントをゲットできるし。尚、シーモ自販機の設置場所は、上記アドレスにアクセスすると検索できる。パソコンからならhttp://www.cmode.jp/にアクセスすれば検索可能。

残念ながらhttp://www.cmode.jp/jal/のアドレスはi-modeからしかアクセスできないので、他社の携帯電話では不可能だと思われる。そして締め切りは今日5月15日まで。QRコードさえ今日中に画面メモすれば、ドリンクとの引き換え期間は6月末まで可能。認証させるときは、i-modeの設定を「画像表示する」でどうぞ。

2006/05/14(日) ビジネスホテルという名のラブホテル
10日の夜に新宿で泊まったのは、遊悠館というラブホテル。一応ビジネスホテルと書いてはあるが、宿泊のチェックイン時間は22時で、ベッドには枕がふたつ。部屋には「2名で利用し、1名でチェックアウトされる方は〜」などと注意書きがしてあるし、同じビルには風俗店が入っている。廊下には他の部屋のプレイ中の悩ましい声が漏れてくるし、エレベーターではルーズソックスに制服姿の女の子と鉢合わせになったりした(笑)

歌舞伎町のど真ん中にありながらシングル税込5100円という料金は破格だが、冷蔵庫や風呂がなくシャワーだけであることや、チェックイン時間22時からということを思えば決して安いとはいえない。各階に市価で飲料の自販機があるなど、必要最低限な設備はある。ティッシュが豊富なのはさすが(^^;)。バスタオルも人数分以上にあった。風俗店のような2人分入りそうな立派な脱衣カゴまで置いてある。

周囲には安い飲み屋や食事処が豊富にあり、本格的な韓国、台湾料理店も揃っているので、一夜を過ごす場所としては悪くない。次の日の朝が早くなければもう少し羽根を伸ばしたところだが、2軒ほど飲んだところで就寝。翌日早起きして窓を開け、見える歌舞伎町の朝の風景もなかなか独特のものだった。

2006/05/13(土) 機内にひそむ5千円客
今回の旅行は往復ともスカイマークを利用したが、往路も復路も自分の他に最多で14名5千円で乗っている客がいるはずである。キャンセルなどがいれば減っていることになるが、それでも何人かはいることだろう。

往路の便はわりと新しい飛行機で、座席もゆったりとしていた。最近乗ったJALやANAの沖縄便より広い感じ。スカイマークといえば超エコノミーな座席で有名だが、最近は他社並みに座席にゆとりがあるのかと思っていたら、復路の飛行機はやや古めでおなじみの狭いシートだった。電車のように、これからはこだわる利用者は機種を選ぶようになるかもしれない。この違いは大きい。

とはいえ、行きも帰りもガラガラで空席だらけ。5千円のキャンペーンをやるわけがよくわかる。ここのところの不祥事も効いているようだ。今回の旅で疲れなかったのは、飛行機が空いていたことが大きいだろう。行きなどは出発わずか25分前でありながら、前方の窓側の席に座ることができたし、4、5席に1人というほどの空きよう。帰りは金曜の午後の便だけあってそれよりは多かったものの、出発45分前で窓側だった。

スカイマークは飲料のサービスすらやめてしまったので往路便ではぐっすり眠れたが、復路ではDQN客2人組がそばにいて、のべつ幕無し大きな声でバカ話をしていたため、五月蝿くて眠れず不快だった。奴らはきっと5千円客だろう(笑)。乗る前の搭乗口付近から非常識な言動で浮いていて、周囲の客に笑われていた。そしてやはり博多弁を喋っていた。福岡からは文化人よりも芸能人が多く出るのがよくわかる。

これはスカイマークが悪いのではなく、社会構造上の問題だろう。安い運賃になるとおのずと客層が低下する。ただでさえ福岡便は客層が悪いというのに(苦笑)
今回の搭乗でサービスに不満はなかったが、ああいう客層を予測すると今後の利用にためらいを感じるのが正直なところか。
(画像は往路便の広い座席)

2006/05/12(金) 横須賀といえば
A型の私は、今回の旅には分刻みの予定表を作成して臨んだ。どうせ時間通りこなせるわけないとおもっていたのだが、余裕をみていたせいか1日目、2日目と全て時間内に予定を消化。きのうの日記の後半に書いた通り、かなり過密なスケジュールだったにも関わらずここまで全てのラウンドをクリアしてきた。

しかしさすがに最終日は出遅れた。夜中の3時に寝るときに薄々わかってはいたが、30分ほど寝坊し8時半にチェックアウトするつもりが、結局ホテルを出たのは9時半になってしまった。そのため今回の旅で、大船から湘南モノレールに乗る予定だけがお流れになってしまった。またいつか挑戦したい。いっそのことチェックアウトギリギリの11時までゆったりしようかとも思ったが、気合いを入れ直して最後の予定の横須賀へ。横浜から先の京急線は空いていると思っていたが、平日の午前中というのに座れない乗客もたくさんいるほど乗っていた。

横須賀は外国人も多く、昔ながらの雰囲気がありながら異文化が混じり、そして港町特有の猥雑とした空気もあって面白そうな町だった。商店街に魚・塩干物のディスカウント店「鈴木水産」があり、相模湾の海の幸をみやげに買ったが、なぜかわさび漬やパック入りのいかめしなども驚異的に安く、ついでにめざしまで購入。そしてまたもや「くさや」を買ってしまった。前回は実家の台所で焼いたが、我が家の台所で焼くと、その匂いに猫のシルヴィがどんな反応をするか楽しみでもある。
(写真はドブ板商店街内で見かけた豊富なスカジャン)

2006/05/11(木) 東京のマイナリティ
今日の夜は悩んだ末、神宮へ行くことにした。気になる楽天戦は、不敗神話を持つ愛敬の先発で勝てそうだし、石井琢朗の2千本安打達成の瞬間も見られるかもしれない。それに今宵の宿は横浜・元町。神宮で野球を観て、横浜スタジアムの近くに泊まるというのも徒労にも思える。そこでも試合がやっているだけに。

しかしもう30年もスワローズファンをしているわけで、やっぱり神宮で試合があるのに行かないわけにはいかない。その選択は正解だった。試合は14対3でスワローズの大勝。この西武との3連戦ではいずれも2桁得点を上げたが、3試合連続で2桁得点は球団史上初らしい。近くにいたサラリーマンが「今日は来てよかった」と呟いていたが、確かに2連勝した後だから負ける可能性大だったわけだ。それでも行くのがファンなのだが。12点差がついても、最後まで元気良く応援していた西武の応援団もそうだ。それが本当のファン。

それにしてもスワローズファンは少ない。ホームゲームだというのに、ライトスタンドは空席だらけ。毒蝮三太夫があるインタビューで、何百万人もいる東京の人口の中で江戸っ子はほんのひと握り(下町の学校でもクラスに3人ほどだったらしい)でマイナリティだと言っていたが、東京ヤクルトスワローズと言いながらも東京にはファンがほんの少しだ。市場でめっきり見かけなくなった緑色のビニール傘のような希少価値かも(^^;)。ライトスタンドで流れる東京音頭が哀しい。

ファンらしく試合終了までしっかり見届け、銀座線、東横線、みなとみらい線と乗り継いでホテルに着いたのは23時半。歴史あるホテルニューグランドはなかなかいいホテルだった。今日は朝から新宿→経堂→馬事公苑→渋谷→吉祥寺→三鷹→江戸川競艇→渋谷のチケット屋→神宮と巡りへとへとだったが、自分に必死に水車ムチを入れ、深夜の中華街へ繰り出した。夜中の中華街は、歌舞伎町と対象的で静かすぎるほど。それでもちらほら開いている店があり、そんな店でもレベルの高い料理を満喫できた。ホテルに戻り最後の力を振り絞ってシャワーを浴び、横になったのは午前3時だった(^^;)

2006/05/10(水) 12年ぶり
2ヶ月前に予約したスカイマークの5千円バーゲンのチケットで、東京へ出かける日がやってきた。身内の容態が悪くなったり自分の体調が芳しくなかったりして出発が危ぶまれたが、何とか無事に予定通りでかけることになった。天気はいまいちのようだが、今回は以前東京に住んでいた頃から12年ぶりに訪問する場所がいくつかあり、楽しみは多い。

今日は昼間に多摩川競艇へ出かけ、夜は大井のナイター競馬へ出かけたが、レース関係については後日、ギャンブル日記の方へ詳細を記そうと思う。東京を離れてから数回再訪したが、レース場へはほとんど行ってなかったので12年ぶりに出かけた場所が多く、いろいろな発見があった。

当初、今夜はナイター競馬を見てから川崎あたりに泊まり、翌日南武線を使って多摩川へ出かけるつもりだったが、翌日馬事公苑へ行くことにしたので新宿に泊まることにした。馬事公苑の開苑時間が9時からなので、早起きしてレースの始まる11時より前の時間を有効に使うつもりだが、ホテルのそばにいい塩梅のホルモン焼の店を見つけたので飛び込み、結局寝るのは深夜になってしまった。繁華街は楽しい(笑)

東京で夜を過ごすには、ホッピーや焼きとんを満喫しなければ勿体無いと思っているクチだが、見つけた店は歌舞伎町のど真ん中にありながら、串物が1本70円という素晴らしい店。サイドメニューにはレバ刺しや小袋刺しというラインナップも素晴らしい。狭くてボロい店なのだが、これこそまさに大都会のオアシスだ。
(旅の様子は、後日画像の整理が出来次第、詳細を別にまとめる予定)

2006/05/09(火) 冷凍みかん
女性3人組デュオGTPの歌う「冷凍みかん」という曲が、静岡あたりから話題となりヒットしている。ビニール容器入りのお茶(私の世代は陶器の時代は知らない)とともにかつて電車旅の定番であった冷凍みかんだが、この曲のように楽しく歌われることにより、記憶の片隅から甦った人や食べたくなった人も多いだろう。

「♪虫歯の歯にはしーみーるー」というようなユーモラスな詞もヒットの一因だろう。曲調が「おさかな天国」をイメージさせるものであることや、デビュー曲が吉田拓郎のカバー曲「春だったね」であることなどから、初めからウケ狙いのモチーフだった可能性は濃厚だが、日常にあるものの中から誰も手をつけなかったことを取り上げた視点は評価できる。何十年経っても、ラジオやテレビ、街角の世間話などで冷凍みかんの話題になると、きっとこの曲が思い出される機会は多いだろう。

私は氷の擦れ合うザラザラという音を聞くのも嫌で、紙コップジュースの氷を噛んだりは絶対にしないので、冷凍みかんはそれほど好きではないのだが、背景に「旅」や「電車」、「車窓」などがあるだけに嫌いではない。今度電車で旅に出るときは、買ってみようかと思うほどヒットに影響されている。こうして冷凍みかんの売上は上がるのだろう。

人それぞれ物に対してイメージというものが付き纏うと思うが、私にとって冷凍みかんは赤いネット入りで、上野駅のキオスクをなぜか思い出してしまう。それも東北本線のプラットフォームというイメージなのだが、GTPのプロモーションビデオでは都心の通勤電車風の長椅子の車両が出てくる。そんなことを思っていたら、東海道線の普通列車でおなじみの113系(オレンジ・緑の車両)が引退したらしい。同じオレンジ色の冷凍みかんは、せめてもっと先まで残っていてほしいものだ。

2006/05/08(月) やっぱり
5日に書いた近所のマクドナルドのマネージャーY子の件、共通の友人に問い合わせてみたところ、彼女が離婚していることが判明。確か子どもは1歳くらいだったと思うが・・・。結婚したいと相手を紹介されたときに、その友人も私もやめとけと言ったんだが(^^;)。男と女の仲は他人に踏み込めないものであるとは言え、もっと強く止めてやるべきだったかもしれないと考えたりした。確実に自信を持って言えることは、働かない男は駄目だということか。たとえ家に財産があろうと。

新婚1年ほどで、祝日の深夜に店で働いているといる事自体不自然だと思っていたのだが、悪い予感は的中してしまった。こんなところで的中しているから、競馬の予想が当たらなかったりするのか(^^;)

その美人マネージャーの親友の一人は、現在歯科医と交際しており、別の親友は某競艇選手と親密な仲が続いている。身近な失敗例を見て、これでまた結婚をためらったりされても困るのだが。ひとの事より自分の婚期がますます遠くなりそうな気もするが(^^;)
まあ、私に出来ることは、彼女の店の売上UPに協力することくらいだろう。そのかわり、今後もその店のネタはこの日記に使わせてもらおう。

そういえば実家の近所の同級生も、近日離婚の予定だと町内で囁かれている。さらには某公営競技で活躍した美女と結婚したある乗り手も、離婚していたことが先日判明。これは本人の口から直接聞いたことだから間違いなかろう。別れても熊ちゃんのように、車上ホームレスからG1勝利まで上り詰めるかもしれないし、何事も前向きに考えればいいのかもしれない。この国の首相だってバツイチなんだし。

2006/05/07(日) 徐々に良化
きのうは競艇の後で、ふたたびすみさんのところへお見舞いに。
すみさんのブログからこの日記へ来られる方が近日増えているようなので、その後の経過をまた報告させてもらいます。

シルクホースクラブのテレホンサービスではないけど、「変わりなく順調」というのが妥当な表現かもしれません。視力の方は少しずつとはいえ良くなっているということなので、「徐々に良化」とも言えるでしょう。写真のように病室の枕元には今年の種牡馬リストやスポーツ紙など馬の情報がいっぱいで、この日は一緒に競馬中継をテレビ観戦。TVQ(KBS京都制作)の番組はグリーンチャンネルのように完全放送ではなく、最終レースのパドック途中で放送が強制終了することにやや不満そうでしたが(^^;)

視力以外は元気いっぱいで、病室を抜け出しておやつを買いに行っているほど。プロ野球の交流戦が観に行けないのは残念だけど、的場文男さまの晴れ舞台、東京ダービーまでによくなることを願ってます^^

2006/05/06(土) もうひとつのどんたく
今日は昼から福岡競艇へ。毎年この時期は、地元の選手と一握りの他県選手を集めて、地元の選手を勝たせるためのどんたく特選を開催している。そっちのレースの方はさっぱり興味がないのだが、今日は加藤茶の競艇爆笑トークなるイベントが開催されるので、イベント見たさに入場料100円を払って競艇場へ入場。

レース場のタレントショーといえば、落ち目になった昔の有名人や、聞きなれない若手タレントといった旬でない芸能人と相場が決まっているが、福岡競艇のような裕福なところでは、まずまずの有名どころが来る。実際今日はイベント目当ての客も多く、レースそっちのけで場所取りしている親子が何組も見られた。

やはり芸歴の長いタレントだけに話術が巧みで、トークショーはとても楽しめた。この手のタレントショーというのは、どさ回りのタレントに哀れみを感じたり営業の悲壮感を感じたりするものだが、そんなことを考える隙を与えないほどテンポが良く面白いトークだった。予想していた通り、かつてドリフのメンバーが競馬のノミ行為で御用となった事件をネタにしたり下ネタを織り交ぜたりと、楽しんでいるかのようにさえ見えるほど。実際、加藤茶は熱心な競艇ファンなので、競艇を見に福岡までひと仕事しに、といった感じなのだろうが。

トークショーには大変満足したのだが、唯一残念だったのは冴えない衣装。地元のイベンターが用意したと思われるセンスのなさだが、まるで場末のホストクラブのバーテンか没落寸前の華族の執事といったおべべ。選手のカポック(競走着)でも借りてきた方がよかったのでは?

2006/05/05(金) 値上げしてもマックへ行きます!
深夜にふとシェイクが飲みたくなり、仕事中ではあったが最寄りのマクドナルドへ車を飛ばした。ドライブスルーの窓口に車を寄せて注文すると、奥の方によく知る顔が見えた。中洲で一緒に働いていたY子に違いない。中洲で働く者はピンからキリまで様々だが、彼女は頭が良く頼りになる一人だった。某国立大に通う才媛で、大学を出てからマクドナルドに就職し6年ほどになるだろうか。

パート風の中年女性のCクルー(最下級ランクの店員)にてきぱきと指示を出していたし、青い制服だったのでおそらくマネージャーだろう。マクドナルドは大企業に見えるが、バイトの交通費は自腹であるなど意外に福利厚生は芳しくない。ファミレスの方がずっと働きやすいように思う。そんな中、勤続しているのはよく頑張っていると思う。何事も継続は力である。

閉店30分前に店にいたので、クローズ作業もするだろうから帰宅は丑三つ時くらいになるのではないか。祝日も仕事だということで気が重かったのだが、頑張っている彼女を見て自分も気を取り直して仕事を再開した。噂では結婚したと聞いた(名字か変わったかもしれない)ので、商品を渡してくれたクルーのおばちゃんに彼女については尋ねなかったが、今度はドライブスルーではなく店内に行き、直接声をかけてみようかと思う。おばちゃんにマネージャーのファーストネームを言うのも、妙な関係と思われるかもしれないし(^^;)

電話番号は知っているのだが、深夜になっていたし仕事もきつかろうと自重した。彼女は身長165センチくらいの美形@ナイスバディである。気になる方は、うちの近所の午前2時まで営業しているマクドナルドへ行ってみては。何時頃に彼女がいるかはわからないが。

今度行って彼女を発見したら、80円のハンバーガーではなく270円のエビフィレオとかの高いメニューにしようっと♪
男は何とも単純である(笑)

2006/05/04(木) 連休だそうで
世間では大型連休であるらしく、このサイトへのアクセスログもいつもと違ったリンクや検索ワードが多い。博多どんたくの時期だけに花自動車の頁のアクセスが多いのは予期していたが、貝塚公園の頁にアクセスが多いのは意外だった。検索エンジンで「貝塚公園」というワードからが多いが、花自動車の停泊地として報道される貝塚公園が、いったいどんなところかということなのだろうが、それだけ貝塚公園は知られていないということにもなる。

他には相変わらずゴッドバーガーの頁へのアクセスが目立つ。マクドナルド値上げに関する2ちゃんねるのスレッドにも貼られたのを発見したし、検索エンジンからのアクセスも相変わらず多い。ゴッドバーガーのアングラ人気は当分続きそうな気配である。

福岡では高速道路で60何キロかの渋滞があったそうだが、そうまでして出かける人を不思議に思う半面、長い連休をとれるのもこの時期くらいという人も多いのだろう。店も名所も混んでいるときに行くとロクなことがないし、ホテルや旅館などは繁忙期だけ料金が急騰しているところも多いのだが、せめてもの救いは自分がそれらに関わることがないということか。

2006/05/03(水) 物価高騰の折
先日ガスの定期点検があり、我が家のガスコンロの火の出る部分の丸いフタが老朽化していたので、交換するように頼んでいた。それがきのう無事に届いた。今のマンションは築13、4年ほどで、コンロはそれ以前の製造であろうから部品があるか気になっていたが、純正品を装着できてひと安心。コンロはそれなりのグレードの品で、立ち消え安全装置なんぞが付いているので、純正品でないとちょっと心配だったのだ。

経済的な理由と、料理を作ることが苦にならないという理由で、我が家では自炊中心の食生活をずっとしてきたので、このマンションに来てからの12年間はかなりこのガスコンロを酷使してきただろうと思う。金属のフタの部分は長年の加熱により反り返って変形してしまい、端には穴まで開いてついには火を点けることすら困難になってきた。揚げ物や炒め物、そして魚を網焼きしたときに脂がこぼれ燃えたことも、消耗を加速させたようだ。近年油料理は控えめだし、これからは噴きこぼれも注意してこぼれたらその都度拭くように心がけるとしよう。次に交換する前には、住居のグレードアップかおめでたい理由でこのマンションを出て行きたいものだが(^^;)

というのも、僅か直径4センチほどの金属の円盤部分だけで、何と1500円もしたのである。給料前に軽くボディに響く一撃(笑)。注文するときに何百円というくらいのものですよということなので、予算として千円くらいを見込んでいたのだが、純正部品の定価販売は高い。500円ほど足が出たと思っていたら、よく考えてみると先月ガス会社のアンケートに答えて、500円の金券をもらっていたのだった。結局千円の予算というべきか(ーー;)
(写真は交換前のボロボロの姿)

2006/05/02(火) 短期放牧
競馬仲間のすみさんが突然入院したと聞いて、今日は中央区の病院へお見舞いに行ってきました。片眼の視力がかなり低下して、検査→即日入院となったのは前日。当日はいろいろと疲労もあることだろうと、1日後の今日に行くことにしました。

最上階への高層階用エレベーターに乗り込み上ってみると、写真のような眺望抜群の明るい病室でした。建物が新しいこともあるのですが、病院全体の雰囲気は明るく清潔に見えたのでまずは安心。近年いくつかの病院へ見舞いに通っていますが、比較してみると院内の雰囲気でその病院の良し悪しの見当がつくようになってきました。なかなかよさそうな環境です。

そして病室の入口で名前を確認して入室。すると真っ先に目に入ってきたのは、すみさんの元気な姿と枕元に置いてある種牡馬名鑑(^^;)。棚にはオグリキャップのフィギュアや愛馬の写真もありました。いつもの馬なりな日々がそのまま病室にある感じ。本人も想像以上にピンピンしていたのでほっとしました。突然のことだし、仕事もしばらく休まなくてはいけなくなったろうし、家事もできなくなり家族のことも気にかけているだろうしとメンタル面を案じていたのですが、いつもの前向きなすみさんを感じられたのでひとまず安堵できました。

肝心の病状の方は、経過を見ないとはっきりとしたことはまだいえないようですが、一般的には時間とともに治癒していく確率がもっとも高いとのこと。北海道や茨城、滋賀などの遠方の人々や馬々にもご心配ないようにと伝えてくださいとの本人の弁なので、こちらでご報告させてもらいます。仲間内で希望される方には、私が差し入れた福岡競艇の出走表を手に微笑む本人の元気な姿の写メールをお送りします(笑)

早く良くなることを一番に願っていますが、いい機会ですから家庭や仕事の悩みなど日頃気にかけていることを一旦頭から放り出して、ゆっくり休養する時間として過ごしたらよろしいかと思います。

2006/05/01(月) 紅型のれん
沖縄へ行ったときに、紅型(びんがた)の暖簾を買ってきた。紅型は沖縄独特の染味を持つ型染。南国らしい艶やかな模様や色使いが特徴的だが、紅型を見ても沖縄がアジアの一員であることを感じることができる。着物や帯、手ぬぐいなど、みやげものとしても多様だが、身近なところで暖簾を求めることに。

最初はホテルのみやげ物店で発見したが、ちょっと高いので市場へ(^^;)。牧志公設市場は食品は概ね高めだが、衣類はわりとリーズナブル。紅型はみやげ物としてもポピュラーで、柄(アロハ)シャツもある。暖簾とともに色鮮やかに店先に並んでいた。市場ではホテルのみやげ物店より半額ほどで出ていた。専門店だけに縫製もしっかりしているように見えたのでそちらで購入。市場で実際に物を見定めて買うという行為は、スーパーや量販店に慣れた昨今では新鮮に感じる。

持ち帰って飾って見ると、部屋のアジア雑貨との取り合わせもよく、これからの気候にも合いそうだ。紅型の代表的な色は黄色だが、黄色は琉球王朝時代王族だけに許された色だそうで、庶民の私は赤にした。一見派手な色だが、青や緑などの模様が多様に織り込まれているのでそれほどくどくはない。それに写真のように、我が家には一応女のコがいるので、少しは華やかなのもいいだろう。
(写真右端の赤いのが紅型)


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