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2006/05/01(月)
紅型のれん
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沖縄へ行ったときに、紅型(びんがた)の暖簾を買ってきた。紅型は沖縄独特の染味を持つ型染。南国らしい艶やかな模様や色使いが特徴的だが、紅型を見ても沖縄がアジアの一員であることを感じることができる。着物や帯、手ぬぐいなど、みやげものとしても多様だが、身近なところで暖簾を求めることに。
最初はホテルのみやげ物店で発見したが、ちょっと高いので市場へ(^^;)。牧志公設市場は食品は概ね高めだが、衣類はわりとリーズナブル。紅型はみやげ物としてもポピュラーで、柄(アロハ)シャツもある。暖簾とともに色鮮やかに店先に並んでいた。市場ではホテルのみやげ物店より半額ほどで出ていた。専門店だけに縫製もしっかりしているように見えたのでそちらで購入。市場で実際に物を見定めて買うという行為は、スーパーや量販店に慣れた昨今では新鮮に感じる。
持ち帰って飾って見ると、部屋のアジア雑貨との取り合わせもよく、これからの気候にも合いそうだ。紅型の代表的な色は黄色だが、黄色は琉球王朝時代王族だけに許された色だそうで、庶民の私は赤にした。一見派手な色だが、青や緑などの模様が多様に織り込まれているのでそれほどくどくはない。それに写真のように、我が家には一応女のコがいるので、少しは華やかなのもいいだろう。 (写真右端の赤いのが紅型)
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