日常日記
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2006/05/11(木) 東京のマイナリティ
今日の夜は悩んだ末、神宮へ行くことにした。気になる楽天戦は、不敗神話を持つ愛敬の先発で勝てそうだし、石井琢朗の2千本安打達成の瞬間も見られるかもしれない。それに今宵の宿は横浜・元町。神宮で野球を観て、横浜スタジアムの近くに泊まるというのも徒労にも思える。そこでも試合がやっているだけに。

しかしもう30年もスワローズファンをしているわけで、やっぱり神宮で試合があるのに行かないわけにはいかない。その選択は正解だった。試合は14対3でスワローズの大勝。この西武との3連戦ではいずれも2桁得点を上げたが、3試合連続で2桁得点は球団史上初らしい。近くにいたサラリーマンが「今日は来てよかった」と呟いていたが、確かに2連勝した後だから負ける可能性大だったわけだ。それでも行くのがファンなのだが。12点差がついても、最後まで元気良く応援していた西武の応援団もそうだ。それが本当のファン。

それにしてもスワローズファンは少ない。ホームゲームだというのに、ライトスタンドは空席だらけ。毒蝮三太夫があるインタビューで、何百万人もいる東京の人口の中で江戸っ子はほんのひと握り(下町の学校でもクラスに3人ほどだったらしい)でマイナリティだと言っていたが、東京ヤクルトスワローズと言いながらも東京にはファンがほんの少しだ。市場でめっきり見かけなくなった緑色のビニール傘のような希少価値かも(^^;)。ライトスタンドで流れる東京音頭が哀しい。

ファンらしく試合終了までしっかり見届け、銀座線、東横線、みなとみらい線と乗り継いでホテルに着いたのは23時半。歴史あるホテルニューグランドはなかなかいいホテルだった。今日は朝から新宿→経堂→馬事公苑→渋谷→吉祥寺→三鷹→江戸川競艇→渋谷のチケット屋→神宮と巡りへとへとだったが、自分に必死に水車ムチを入れ、深夜の中華街へ繰り出した。夜中の中華街は、歌舞伎町と対象的で静かすぎるほど。それでもちらほら開いている店があり、そんな店でもレベルの高い料理を満喫できた。ホテルに戻り最後の力を振り絞ってシャワーを浴び、横になったのは午前3時だった(^^;)


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