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2006/05/13(土)
機内にひそむ5千円客
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今回の旅行は往復ともスカイマークを利用したが、往路も復路も自分の他に最多で14名5千円で乗っている客がいるはずである。キャンセルなどがいれば減っていることになるが、それでも何人かはいることだろう。
往路の便はわりと新しい飛行機で、座席もゆったりとしていた。最近乗ったJALやANAの沖縄便より広い感じ。スカイマークといえば超エコノミーな座席で有名だが、最近は他社並みに座席にゆとりがあるのかと思っていたら、復路の飛行機はやや古めでおなじみの狭いシートだった。電車のように、これからはこだわる利用者は機種を選ぶようになるかもしれない。この違いは大きい。
とはいえ、行きも帰りもガラガラで空席だらけ。5千円のキャンペーンをやるわけがよくわかる。ここのところの不祥事も効いているようだ。今回の旅で疲れなかったのは、飛行機が空いていたことが大きいだろう。行きなどは出発わずか25分前でありながら、前方の窓側の席に座ることができたし、4、5席に1人というほどの空きよう。帰りは金曜の午後の便だけあってそれよりは多かったものの、出発45分前で窓側だった。
スカイマークは飲料のサービスすらやめてしまったので往路便ではぐっすり眠れたが、復路ではDQN客2人組がそばにいて、のべつ幕無し大きな声でバカ話をしていたため、五月蝿くて眠れず不快だった。奴らはきっと5千円客だろう(笑)。乗る前の搭乗口付近から非常識な言動で浮いていて、周囲の客に笑われていた。そしてやはり博多弁を喋っていた。福岡からは文化人よりも芸能人が多く出るのがよくわかる。
これはスカイマークが悪いのではなく、社会構造上の問題だろう。安い運賃になるとおのずと客層が低下する。ただでさえ福岡便は客層が悪いというのに(苦笑) 今回の搭乗でサービスに不満はなかったが、ああいう客層を予測すると今後の利用にためらいを感じるのが正直なところか。 (画像は往路便の広い座席)
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