日常日記
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2006/05/23(火) ツインクルパレス
猫の次は馬の話である。
今日は熊本県の荒尾競馬場へ行ってきた。今日のメインレースはサラブレッドA級のレースであるが、そのレースには13才馬のツインクルパレスが出走した。競走馬は多くが2才か3才でデビューして、ほとんどが8才までに競走生活を終える。稀に9歳、10歳まで走る馬がいるが、11歳以上となると全国に数えるほどしかいない。

13才のツインクルパレスは人間で言えばもう老齢。馬の場合は歳を取ると歯の形が変わり、若い頃のように草をたくさん食べられなくなる。当然、体力も競走能力も低下する。競馬には1着馬から何秒以内にゴールしなければ次のレースに出走できないなどの規定があり、ある程度の結果を出さなければ競走生活を継続することはできない中で、13才になりながらも走り続けていることは立派なことだ。

一般的には地方競馬場にいる高齢馬を見ると、足にテーピングをしたり毛づやが著しく悪かったりして悲壮感が漂う馬が多いのだが、パドックで見たツインクルパレスは毛づやもまずまずで馬体が若々しく、本馬場入場する前にはフガフガと口を開けてウイリーするほど元気がよかった。手作り風のピンクのシャドーロールを着けていて、厩舎でも可愛がられている様子が伝わってくる。

この馬、13才ということはかなりのおっさんなのだが、ぱっちりとした何とも愛らしい目をしていて可愛い。ツインクルという馬名の由来は、この瞳から名付けたのかもしれない。今日のレースは先を行く馬についていけずビリだったが、無事に完走し出走手当をゲット。A級という一応荒尾での最上級にいる彼は、月に2走を完走できればフリーターの月収くらいは稼ぐほど頼もしかったりもする。


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