日常日記
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2006/06/14(水) 符牒
近所のダイエー(グルメシティ)で買い物をしていると、館内放送で「2丁目からお越しの○○様、内線1番をおとりください」という館内放送が聞こえた。主に接客業では、客に知られたくない業務連絡を行うため、このような符牒を用いることが多いが、これほどミエミエなのは最近では珍しい。店の営業センスを表しているようで、時代に乗り遅れているような気がするのは私だけか。

百貨店での符牒は会社によって異なるようだが、館内放送の多くは万引きだとか雨が降り始めたとか、売上目標にほど遠いとか、業績にかかわるシビアな物が多い気がする。符牒は各業界にさまざまあり、語源も面白い。百貨店ではトイレを突き当たりといったり、古いところではクレジット(月賦)をラムネ(飲むとゲップが出るかららしい)と言っていた。警察では無銭飲食をラジオ(無線だから?)と言ったりする。

符牒は業種によっても全く異なり、例えば「わっぱ」は警察では手錠を意味するが、競輪選手では自転車を指したりする。「マグロ」は鉄道関係では轢死体のことだが、夜の世界では横になったままでちっとも動かない受身ばかりの男女のことである。いずれもその業界の外にいる者が使うのははばかられることで、例えば寿司屋でのガリやあがり、飲食店でのおあいそなどという言葉を客が発するのは恥ずかしいことだ。餃子の王将で「リャンガコーテル」(餃子2個)や、お好み焼のふきやで「かぶり」(持ち帰りで)などと客が言ってはならない(笑)


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