日常日記
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2006/06/19(月) プリザーブド・フラワーと蹄鉄
きのうの結婚式で馬が深く関わったのは宴の最中だけでなく、式が開いて家路についた後でも馬とのつながりを感じるようなはからいがあった。引出物である。写真のブーケ(この場合は単に花束という意味)には蹄鉄が添えられていた。蹄鉄はイギリスでは結婚のお祝いに贈られることもあり、そもそも魔よけとか商売繁盛、交通安全になるといわれている。思えば私が競馬を始めるきっかけになった北海道の牧場兼民宿では、宿泊客に蹄鉄のおみやげをくれたものだ。

このブーケはプリザーブド・フラワーというもので、ドライでも生花でもない花だそうだ。環境にさえ気を配れば、数年以上その美しさが保たれるらしい。水替えもいらず、手がかからないというのが便利だ。参列者それぞれに色の違うものが贈られていたようで、私へのものは写真のようにワインレッドと紅の美しい色。私が古株の競馬ファンだと知って、名馬スカーレットブーケ号にちなんで贈ってくれたのか(^^;)

そもそも引出物とは、平安時代に宴を開いた主が庭先に馬を引き出して、招いた客人に贈り物をしたことからその名が付いたらしく、引出物自体に馬と人の歴史が刻まれている。結ばれた二人は、今度は新郎の職場近くの京都でもう一度式が予定されているが、競馬関係者が多数出席するのでその式典では本当に馬を引き出して引出物が配られるかもしれない、などと冗談半分に考えてみる(笑)


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