日常日記
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2006/07/31(月) まだまだ先は長い
5月5日のこの日記で、近所のマクドナルドに元同僚のM子がマネージャーとして配属されていた件を書いたが、その後何度か店に行ったがなかなか会えないので電話してみることにした。

前回見かけたとき、子どもを産んだというのに学生の頃と外見も変わらないと感じたが、やがて三十路になるというのに電話の声もまったく変わらない感じだった。しかし話す内容がすっかり大人になっていて頼もしかった。一緒に働いていた頃は、同世代の中では大人びていたとはいえ、話す内容は誰がかっこいいとか、どこに遊びに行くとかいう話ばかりだったのだが、今回は仕事や暮らしのこと、これから先についてなど実のある話ができたのは、随分時間が経ってしまったということか。

話の最後に、「これからは店に行くときは、客単価を上げるように協力するから」と結んで電話を切ったが、みなさんもこの美人マネージャーに興味のある方は、ぜひ東区と博多区の区界近くのマクドナルドへ。場所は鹿児島本線からも見えるたばこ屋工場の跡地の一角。

彼女と一緒に仕事をしていた当時の職場には彼女の同級生が3人いて、皆、業績に大きく貢献してくれたのだが、今回周辺の人物に連絡してそのうちの1人が1年ばかり入院していたことを知る。まだ子どもが小さく離婚したことなどを知ると複雑だ。今度会ったらまだ私より10年ほど若いと言って励ましてやりたいが、彼女が会う気になってくれるかはわからない。最近やっと退院したらしいが、治療はこれからさきも続くという。さだまさしの「サナトリウム」の歌詞を思い出して、ちょっと泣きそうである。

2006/07/30(日) 待合
この日記は職場で読まれている方が多いようなので、硬いネタは平日に、軟らかい内容はなるべく週末に書くようにしているが、今日はおとといに続きまた風俗ネタをひとつ。

人には見せたい部分と見られたくない部分があると思う。特に本音と建前がしっかり社会の中に確立しているこの国では、トイレはしっかり囲いがしてあるようなのを見てもそう感じる。中国の扉なしトイレは別としても、米国でも昭和40年代までシカゴの百貨店のトイレに扉がなかったと小田実の「何でも見てやろう」に書かれていたし、今でも外国の空港のトイレなどは、扉が短くひざ下が外から丸見えというトイレが多い。

用を足したり、夜の営みなど決定的な場面は別として、日常の行動の中でも知り合いには見られたくものがある。殿方の場合は、ビデオ店のアダルトコーナーで知り合いに会うのは気まずいだろう。その話題を語り合うほどの仲ならばともかく、一般的にはアダルトなパッケージを凝視しながら真剣に物色している姿など、家族や職場の同僚、友人などには見られたくなかろう。

もっと気まずいのが、風俗店の待合室ではないか。別に世に背いた行為ではないとは言え、愚息の角度を上げながら好みの嬢を待つ姿はあまり誇らしく見せられたものではない。ソープにしろヘルスにしろ、待合室が個室になっている店は稀。新たに入室者が来ると当然視線は入口に向くので、知人がいればバレるのは必至。私がいた店では某地元局のアナウンサーや芸能人など、人目を特に気にする方はマジックミラーでバリアされた一室で待機してもらっていた。写真はある人気店の待合室だが、長椅子がいくつか並び漫画や風俗情報誌が置かれている。店によってはテレビやホームシアターもある。

気の利いた店だと紙おしぼりや爪きりなどもあるが、独特の空気が流れていて筆舌尽くしがたい世界である。案内を待つ心境というのも独特。これは経験した者でないとわかるまい。待合という言葉には、芸者を呼んで待つ場所という意味合いもあるが、言語学的にその歴史を継承する貴重な場所であるかもしれない(笑)

2006/07/29(土) ♪お〜ぼ〜え〜て いますか〜 栗の味〜
今日はこの夏初めての小倉競馬へ。文句のつけようのない快晴だったが、あまりに暑い1日で人や馬にとってはかなり過酷な日だったかも。今日は久しぶりに会う友人もいて、改装前の小倉競馬場のことを思い出したりした。ずいぶん昔と比べ変わってしまったが、新装してからも細々と入れ替わっている。門司港地ビール工房はなくなってしまったし、佐賀競馬の馬券売場は屋外から屋内に移動していた。

競馬が終ってからは、いつものように競馬仲間と語らい。今日は魚町の湖月堂を利用したが、以前よりメニューがパワーアップして、食事メニューが和洋折衷に充実していた。湖月堂とは、かの松本清張がかつてCMに出演していた小倉の老舗菓子舗で、魚町の店は菓子売場だけでなく喫茶・食事スペースがあり、それがかなりの面積がありゆったりできる。異性の口説き方から団地妻の苦悩、福岡県民体操に至るまで、市井事や馬鹿話に花を咲かせた。いつまでも馬鹿話ができる相手に恵まれ幸せである。今日は競馬場では写真のミニチュアホースも見られて楽しい1日だった。

2006/07/28(金) 早朝の特浴街
風俗ネタのリクエストが多いので、今日は早朝のソープ街について少し。検索エンジンなども意識して、タイトルは特殊浴場とでもしておこう(笑)

早朝の盛り場というと閑散としているイメージがあるが、ソープ街に関してはそうでもない。中洲の場合、酒を飲む地帯と通りを挟んでソープ街ははっきり分かれており、ソープ街は南新地という一角で地元ではシンチと呼ばれて飲み処の中洲とは区別される。ソープ街はほとんどがソープランドでヘルスすら少ない。ソープの中に少々ヘルスが混じるが、それはソープランドの箱を使ったヘルスであり、ソープランド最大の売りであるマットサービスのあるヘルスがほとんど。ヘルスというと関東や関西でいうピンクサロンのように個室でない店が多い九州にあって、シンチのヘルスはソープの居抜きの店が多く、個室で浴室付きがほとんど。ついでに所謂スケベ椅子を置いているところも多い。

話を元に戻すが、早朝のソープ街は静かではない。それは多くのトラックが集結するからである。そのトラックはリネン業者の搬入搬出である。最近は朝から営業しているソープが多いため、深夜遅くの営業が終ってから早朝にかけての僅かな間、この一帯では素早くリネン業者がバスタオルやシーツなどを出し入れする。朝早い時間だから、南新地からキャナルシティの方へ狭い道でも車で抜けられると思ったら、路地の裏までリネンのカゴ台車が入り込んでいて、車どころか人が通るのも大変な場所もあるので注意。つまりシンチは24時間ほとんど車で通り抜けしにくい場所なのである。

リネン業者といえば、ホテルや、病院、鉄道関係、エステやサウナなどが主と思いきや、特殊浴場関係の売上もかなりのものである。特に中洲の新名所?として有名な楽園ビルやMANZOKU CITYビルのあたりでは、多数の台車が次から次へと搬入口に出入りし、4トントラック何台もにびっしり積み込まれる。それを見ていると、不景気といいながらもこのように羽振りのいいところもあるなぁと感じるのである。

2006/07/27(木) Sorry, Japanese only.
掲示板にニューヨークからの書き込みをいただいたので、今日は久しぶりに自分のホームページをエキサイトの英訳サイトで見てみた。確か2、3年前に一度見たことがあるが、そのときはかなりたどたどしい英訳で、生煮えのような言葉が並んでいた。しかし今回見てみてびっくり。かなり小洒落た英訳をこなすようになっているではないか。「競艇好き向けプロフィール」などは、“For favorite motorboat race”などと訳してくれている。

このウェブサイトにも徐々に海外からのアクセスが散見されるようになってきたが、多くが在外の邦人と思っていた。実際、日本や福岡を懐かしんで海の向こうからアクセスしていただくこともあるようだが、一部で外国人の閲覧も出てきている。こんな感じで(http://darumasan.blogspot.com/2005/01/seven-gods-of-good-luck.html)ブログに引用している方もおられる。

外国人の方のアクセスが目立つのは、やはり祭りに関したコンテンツが中心。他にも日本らしい見どころはふんだんにあるのだが・・・。例えば大衆食堂なんていかにも日本らしい世界ではないか。しかしその英訳が“Cheap restaurant"では、その佇まいは伝わりにくいだろう。いっそのこと英文でのコンテンツも作ってしまうか? 掲示板の英文のレスに小一時間もかかっているようでは途方もないか(^^;)

2006/07/26(水) 荒尾競馬場のラーメン美味すぎ
ギャンブル的には完膚なきまでに打ちのめされたきのうだが、それを癒すホーステラピーを兼ねて今日は競馬場へ。写真のように今日は美女と一緒ということもあって、運気も上がったのか3レース中2レースを的中し、外れた1つも1点買いでウラ(1、2着が逆というもっとも惜しい気分になるハズレ)だったので、準パーフェクトで上々。1日にしてきのうの疲れは解消できた(笑)

それにしても荒尾競馬場のラーメン(http://www.geocities.jp/maybecomeback/araoramen.htm)は美味すぎる。年齢的にこってり系が苦手になりつつあるが、ここのラーメンはこってりした見た目ながらさっぱりしていて三十路にやさしい。麺もあっているし、海苔、多めのチャーシュー、ゆで玉子、入れ放題の高菜、焦がしにんにくなど具も豊富で充実。その上、並450円大盛500円と安いのも魅力。そのせいで、荒尾競馬場に行くと他の食べ物を食べられないのが困ったところ(^^;)。同伴の美女もすっかりこの味に魅了され、ご機嫌の様子。

ところで荒尾競馬場にはグッズショップが出店していて、数は多くないものの荒尾競馬オリジナルの商品が並んでいた。ぬいぐるみなどは、ゼッケンに好きな文字を入れてオリジナルが発注できるようになっている。毛色は栗毛のみのようだが、ゼッケンの色は何色かあるようで、それも格安だった。場所は案内所の前。荒尾競馬場もなかなか充実してきた。あとは大牟田名産のリンゴ牛乳を売店で売ってくれれば完璧かも。

2006/07/25(火) おみやげたっぷり
今日は朝から競艇場へ行ってきたのだが、ずっとはずれ続けた後で、その分を一気に取り返せそうな配当で決まりかけたレースがフライングで全て返還になるなど、さっぱり運がなかった。もう最後までレースを見ずに町へ出ることにした。そんな傷付いた私の心を癒すのはやはりゲーセンである。財布の方はすっかり軽くなったが、あれこれとガサの張る景品を得り持ち帰ることにより、心は何となく満たされていく。

思えば昭和40年代から50年代にかけてのテレビドラマでは、パチンコで勝った後のシーンと言えば、決まって抱えきれないほどの景品を両手いっぱいに持ちながら店を後にするというパターンだった。現実ではほとんどが換金するというのに、ビジュアル的にはそれでは豊かさは伝わってこないし華がないということだろう。遊びごとの帰り道には、やはり景品がないと寂しいわけだ。それは縁日や祭りに出る夜店のゼリコと同じで、中身よりも箱の大きさや取った喜びの方が大事なのである。

今宵は写真のようにトースター、バスタオル、ターボライター、小型の卓上電灯をゲット。1レースに投資する金額でこれだけ取れるのは皮肉だ。バスタオルは広げてみると意外に大きかった。たとえ愛猫に爪とぎされてあっけなくボロ布になってしまったとしても、今日の充足感を思えばそれも苦になるまい。

2006/07/24(月) ランチョンマット その2
きのうの日記にMKレストランのランチョンマットことを書いたら、どんなものか見たいという要望をいただいたので画像を上げることにした。ご覧のとおり、使い捨ての紙製にしてはかなりの上物である。きのうは曼荼羅風と書いたがそれは誉めすぎにしろ、タダで置いてあるものとしてはかなり芸が細かいように思う。黎明期のMKレストランはタイスキを売りにしていて、タイスキだけでなくタイの食や文化をも流布させるのが必要だったのだろう。インドといえばカレー、韓国といえばキムチ、タイといえばトムヤムクンというような、食の先入観の呪縛からまずは逃れることが必要だった。というか、まだそんな風潮が根強いのは残念なこと。

MKレストランはタイスキでは商売できないと踏んだのか、その後タイスキをやめて日本的なしゃぶしゃぶと飲茶の2本柱で商売するようになった。値上げを繰り返したりせわしなくメニューをいじったりしたので最近めっきり行っていないが、九州発信の外食産業としてはコンセプトは悪くないと思う。辛めのタレや具材にバミー(ラーメン風のタイの麺)、えびのつみれを用意するなどタイスキの部分的なパーツを残しているこだわりは評価したいが、食べ放題をメインとしているので、貧乏学生や低所得層の憩いの場となっているのが現状で、足が遠のいてしまっている。

2006/07/23(日) ランチョンマット
きのう書いたホテルの和食処は、そういうわけで料理は平均的に美味いという感じで印象が薄かったが、とても気に入ったものがある。画像は先付けを写したものだが、あえてそれを中心に撮らずにずらして収めたのは、下に敷いてあるランチョンマットが良かったから。ファミリーレストランなどに置いてある安物の紙ではなく、透かしのあるしっかりした和紙だった。そんな細やかなところにも予算をかけているのはなかなかいい仕事だ。

デザインは露草に止まり光っている蛍だが、季節にも料理にも映えていて上出来。これで料理がもう少し・・・とは言うまい。ランチョンマットは料理ではかなりの脇役であるが、私は結構重視している。開設当初のMKレストランのタイの曼荼羅風のランチョンマットは、こっそり1枚持って帰ったほど。あのマットはその後全く利用されていないが、あまりの出来のよさにカラーコピーして家で使ってしまおうかと思うほどである。

2006/07/22(土) 貴重な曇りの日
きのうは寄り合いのため、東区のホテル海の中道へ。このホテル、私が上京する年に出来た記憶があるので、開業20年ほどになるのだが、中の和食処で食事をしたのは初めて。昼でも2千円以上からという料金設定のせいか、平日の昼だけに食事している客はパラパラとしか見られなかった。

ホテル海の中道には他に洋食の食事処が2つあるが、どちらも売りは海を見ながらの食事というロケーション。しかし和食処だけはオーシャンヴューではなかった。海といっても博多湾なので、あまり美しさを期待するものではないが。料金がそれなりだけに、食材は相応の高価なものを使用しているのが伝わってきたが、料理にしてもホテルの雰囲気にしても平均的な良さは感じるものの、強い個性が乏しいように感じた。あの立地の不便さでありながら20年も続いているのは、そういった平均的にまとまった無難なところだったかもしれないとも言えるかも。

きのうは朝方僅かに覗いた晴れ間に賭けて、一か八か溜まった洗濯物を干して出かけたが、結果的に正解だった。雨続きで肌着や靴下は底をついていたので、貴重な梅雨の合間を何とか有意義に使えてよかった。寄り合いでも屋外に集ることもあったので、雨が降らずに安心。それにしても梅雨明けはいつになるのだろうか。

2006/07/21(金) 草でも食らえ
福岡のとある繁華街に、ビルや商店に囲まれてぽつんと一軒家が際立って存在する場所がある。その繁華街は大人よりも若い衆が群がるため、ゴミや夜中の騒音などさぞ大変なことだろうと察する。それくらいならまだいいが、一部DQNにより壁に落書きされる事態が後を絶たない。スプレーなどで落書きされる度、その都度ペンキを上塗りして対応していたが、毎度毎度のことなので最近はしばらく落書きがそのまま放置されて痛々しかった。

そんなある日、写真のように植物を四方の壁に這わせるようになった。甲子園球場の蔦のように周囲を植物で巻かせれば落書きはできまいという考えなのかもしれない。都会の中にコンクリート壁があるより、こうして少しでも緑があった方がいいし、落書きはできないだろうし、一挙両得ではないか。身も心も腐敗したDQNには、草でも食らえと言うことなのか。草食動物の馬のように穏やかになるかもしれない。それとも馬のように去勢してしまうか?

福岡では、壁の落書き消しについてはアスミン(http://www.fnvc.jp/)というPKOの団体の方なども尽力されている。それでも一向に減る気配がない。そのうち福岡の壁は草だらけになってしまうかもしれない。

2006/07/20(木) 平日午后2時の熱いバトル
旅行マニアの方には周知のことと思うが、今日は14時からJALとANAの「スペシャルバーゲンフェア」のマイレージ会員のための先行予約が開始された。10月1日から5日までの国内の航空路線(一部除く)が片道7700円となるバーゲンで、JALは発表当初8000円としていたが、後にANAが7700円と発表したため修正して7700円で、競走馬で言えば2頭の「併せ馬」状態となったわけだが、偶然上記期間に連休がとれそうな私は13時頃から2社の公式サイトをプラウザで表示させ、電波時計をにらみながら14時数秒前から更新ボタンを連打して予約に挑戦した。しかし世の中そう甘いものではなく、なかなかアクセスができない。マイレージ会員のログインの認証まで10分、区間を入力するのに5分となかなか繋がらず、結局入力完了までこぎつけるには20分ほどかかった。

青森を狙いたかったが、福岡−青森便は月水金しか運行しておらず、日程的に青森行きは断念。復路はいわき花巻から火木土の便に乗る手もあったのだが、レンタカーを青森で借りて岩手で乗り捨てると1万何千円かかかると知り中絶。そこで矛先を札幌便にしぼったのだが、JALのサイトにようやく繋がったときは札幌も青森も全て予約できなくなっていた。仕方ないので、便数の多い福岡−東京便を見てみると空席があったので、JALで東京往復を取りあえず予約完了。

続いてANAのサイトにアクセスしてみると、14時20分過ぎになるとすんなり繋がった。そしてあっけなく福岡−札幌便の往復の予約をゲット。復路の便が14時10分とJALより2時間ほど早いがまあよかろう。日祝日に汗水たらしている身からすると、これくらいの恩恵でもなければやってられないと、平日休めない方の反感を買いそうな逆ギレをしながら、実はかなり喜んでいたりする。サザエさんをリアルタイムで見られない、日曜の夕暮れの物悲しさを味わえない切なさは想像以上の疎外感なのだ(^^;)

しかし予約受付はできたものの、これで予約確定ではないらしい。マイレージ会員は今日から先行予約を受け付け、その結果、買えるかどうかは8月1日の各社ホームページに発表されるらしい。サラ金やクレジットカード並みの審査でもあるのか(^^;)。予約具合などを統括してふるいにかけるのかもしれないが、これまで予約だけしてチケット買わずに流したりしたことのある客は落とされるのかな。何度かやったことがあるわけだが(^^;;;

まあ、JALの方は福岡−札幌や福岡−青森便が早い段階で予約できなくなっていたので、予約を受け付けた数は限られているだろう。あまりにもすんなり予約できたANAは、オーバーブッキングを大量にしているか、それともアクセスが少なかったかは不明だが、8月1日を静かに待つしかなかろう。やれやれ、これで今日の睡眠時間は2時間になった(苦笑)

2006/07/19(水) 我が家のXデー
今月も残り10日余りとなったが、我が家には今月中に恐怖のXデーを迎えなければならない。その日がもうすぐ近づいているのは事実だ。それはかなり勇気がいることであり、美味しくもあり、異臭を伴うのは必至。それはくさや調理の日である。

5月に神奈川へ行った際、横須賀のディスカウント鮮魚店で自らのおみやげとして真空パックのくさやを買っていたのだが、それが冷蔵庫に保存されたままだった。賞味期限は7月下旬。そろそろ調理しなければならない。おととしに箱根へ旅行したときに買ってきたものは実家で調理したので、我が家の厨房まわりに被害はなく済んだのだが、今回は我が家の狭い台所で調理するので心の準備が要るのだ。

いっそのことベランダで火鉢か練炭ででも焼いてみようかとも思うが、近所の反応を考えるとそれも勇気が要る。ということで近づいてくるXデーに緊張する今日この頃である。

2006/07/18(火) おかげさまで20万アクセス
おかげさまでこのサイトも今日中に20万アクセスを達成しそうである。心から感謝するばかりだが、ここ何日かは1日300以上のアクセスがあっているので、予想よりも何日か早い20万アクセスとなりそうだ。最近アクセスが増えているのは、2ちゃんねるやまちBBSのいくつかのスレッドにこのサイトの一部が貼られたためのようだ。

作者の知らないところでリンクを貼られるのは、善意でしてくれていることだろうが決して好ましいことでではない。このサイトに書かれている情報を求めている方の目に留まることは本望とはいえ、これ以上アクセスが増えても、悪しきことの方が増えるばかりだしそれに対する労力も増すので、もし貼られた方がここを見ておられたら、今後はやめていただきたいというのが正直なところ。新規相互リンクもそういった理由で休止させていただいている。

とは言え、貼られたスレッドで誉められていたりすれば悪い気はしないが、このサイトがこれ以上の規模になればこちらの管理にも限界があるので、むやみにリンクされるとただ閉鎖の日が近づくだけだろう。そうなっても現リンク先やお付き合いのある方々だけへの限定公開するような形にして、細々と続けるつもりではあるが。

このサイトでは、例えば八百治博多ホテルを博多八百治ホテルと表記したり、イルパラッツォをイルパラッツオとしたり、からつ競艇場を唐津競艇としたりして検索エンジンを逃れるよういろいろと細かに仕込んでいたりするが、公開している以上知らぬところで広まりを見せることに抗いはできない。閉口するのは、さも自分が作ったかのように自分のサイト内にリンクしている人。そういう頁は意図的にアドレスを変えたりするが、度重なり頁を削除したこともある。人の手柄のためにせっせと仕事するのは、実生活だけで十分だ(笑)

今回の20万アクセスを機にまた気持ちを入れかえて続けていこうと思っているが、長く続けるためには今後は長期休みの期間や、コンテンツの一部廃止なども考えていこうと思う。これまで福岡市内の交通案内やランチ報告、ネットカフェ比較、レース場のお茶など、頓挫した計画が実はたくさんある。何が最も求められるか計るのは難しいところだが、サイト4年目にして思うのはあまり将来的に情報がかわりづらい事象を中心に進めていこうかと考えている。
(写真は下関駅の長ーいプラットホーム)

2006/07/17(月) 海の日
世間では海の日とやらで祝日らしいので、車で海へ出かけてみた。その辺りは砂浜になっているので、写真のようにもう暗くなっていく時間でありながら海水浴客が目立つ。どうにも浮ついた手合いが多く感じられるのは、時折聞こえてくる動物の鳴き声のような奇声のせいではなく、その周辺が遊泳禁止になっているからだろう。潮の流れが速く、毎年海水浴をしている人が若干名犠牲となることを知っている地元の人はあまり泳がない。ましてや夕映えの時間にまで浜に残ることはほとんどないだろう。

見渡せばほとんどが若者ばかり。そういえば年とともに、仲間内で海へ行こうと言い出す者が出てこなくなったように思う。思えば働き出してからは、何日か休みができれば、県外や遠方へ旅することを繰り返しているので、地元の海で最後に泳いだのは何年前になるだろうか。遊泳禁止でありながらいつの間にか海の家なんぞが出来、花見にも似たかりそめの場所取りによる駐車場らしきものもできているし、この自然も確実に誰かの利権になりつつあることに溜息をつく。

2006/07/16(日) うちなーフェア
セブンイレブンへ出かけてみると、目下沖縄フェアとやらをやっている。期間限定の商品を見てみると、なるほど沖縄で売っていた缶入りマンゴジュースの500mlなど、現地で見た商品が並んでいる。近年沖縄商品も、かなりマイナーなものまで本土進出を果たしているように思う。

まさしくフェアの効果というか、ついつい乗せられて千円近くも買い物してしまい、いいお客さんになってしまった。700円以上買うとスピードくじを引けるのだが、ジュースをもらえたので何となく得した気分になってしまった。こんなことをされると、また沖縄へ行きたくなってしまう。今回はカップ入りの沖縄風中華そばなどを食べたが、やっぱり暑くなるこの時期は沖縄の食は美味しく食べられると再認識した。
(写真は北谷のA&Wで飲んだルートビア@おかわり自由)

2006/07/15(土) むじんくんが悪い!
バスを待つ時間がしばらくあったので近くのゲーセンを覗いてみると、取り易そうに腕時計が並んだ旧型UFOキャッチャーを発見。時計が取ってくれと哀願しているように見えたので、仕方なく遊んでいくことに。すると100円であっさり持ち上がった。しかし残念ながらディスプレイ用のスタンドにUFOキャッチャーのアームが引っかかってしまい落ちてこない。

普通のゲーセンなら係員を呼んですぐに取ってもらうのだが、何とそのゲーセンは無人だった。壁に電話番号が貼ってあり、トラブルの際は呼んでくれとある。電話してみると7、8分ほどでやってきて無事に時計をゲット。待っている間に隣りの機械で「これを取ったら任天堂DSを差し上げます」という小さな缶を掴もうと挑戦したが、UFOキャッチャーの構造では1000パーセント取れないほど重い缶だった。そりゃ百円で定価16800円の任天堂DSは無理だわな(^^;;;

景品の時計を握りしめ小走りにバス停に戻ると、残念ながらバスは出てしまっていた。このバス、実は競艇場までの無料バスだったのだが、その便を逃したので1レースに間に合わなくなってしまった。レース場へ着くと、千円分買おうと決めていた2連単1→4で決まり500円の配当。ゲーセン腕時計のために4千円を取りそこなってしまった(涙)
タクシー使ってでも1レースを買いに行くべきだったか・・・。

運を逃したのか、その後ははずれっぱなし。都合200円で腕時計を取ったけれど、どうもそれが運の尽きだったようだ。というわけで、いつもは取った景品だけを撮影しているが、持ち上がって止まったままだったので写真を撮ることができた。日記作者としては、ビジュアル的に使える1枚となったことがせめてもの救いか。

2006/07/14(金) 桃李言わざれども
桃をいただいたので、冷蔵庫で冷やしてからいただいた。先日、高級メロンで失敗したので、今回はいただいてからすぐに冷やして、その日のうちに食べることに。桃は長時間冷やすと甘みが薄くなるといわれていて、冷やしたらすぐ食べないといけないらしい。長期保存する場合は、新聞紙などに包んでから冷蔵庫の野菜入れに保存するのが望ましいとか。また、エチレンガスを発生するスイカやメロン類等とは別に保管しなければならないという。

ちょっと角が当たればすぐに傷ついてしまうし、保存もいろいろと手間がかかる果物ではあるが、それでも人気があるのはやはり美味しいからだと実感。司馬遷が史記で引用した「桃李不言下自成蹊」というわりと知られた諺があるが、これだけ美味しい果実がなれば蹊(小径=こみち)もできようというものだ。それにしても桃ほど実際の果物と缶詰と差の激しいものもなかろう。缶詰の白桃なら人も集らないだろうし、小径もできまい。

2006/07/13(木) 濃いいのが(・∀・)イイ!
先日この日記で、からつ競艇場のお茶が濃いという話を書いたが、最近コンビニに登場した「午後の紅茶スペシャル」もかなり濃い味でなかなかいい。これまでいろんなミルクティが売り出されてきたが、ここまで濃厚なものはなかったように思う。茶葉2倍と書かれているだけあって、後味に独特の茶葉の渋みを感じてミルクの味を引き締めてくれる。

緑茶の方はかなり前から、伊藤園が濃い味を出してヒットしていて、追随するようにキリンが「濃い生茶」、サントリーが「伊右衛門濃いめ」など濃い味のアイテムが揃ってきているが、紅茶はまだまだ。そもそも日本で出される紅茶は薄すぎる。インドでチャイを飲んだ日から、もはや日本の紅茶は飲めないと思ってきたが、これくらいの濃さなら紅茶と読んでやろうではないか。

2006/07/12(水) アナデジテンプ
6月30日の日記で書いたが、通販で注文していた腕時計が届いた。今回注文したのは大阪の腕時計本舗というところ。以前何度か取引していずれも対応が芳しくなかったのだが、長らく時間を開けたことでその感触を忘れかけていたこと、そして送料無料ということに目が眩んで注文してしまった。他の店舗に在庫がほとんどないということと、安いという理由も大きかったが。

29日の深夜に発注して、届いたのはきのう。在庫ありと書いている商品で、実に12日もかかった。しかも何度も催促してこの納期である。ひどいのは納期をさっぱり連絡して来ないので督促のメールを送ったのだが、完全に黙殺されて返事が来なかったこと。フリーダイヤルの番号を探し出し担当者の名前を聞いて詰問すると、渋々調べてから納期を伝えてきた。これまで幾度となく通販で腕時計を購入したが、最低の対応だった。これは私見ではなく同じ条件で比較した結果だ。この日記にも書いたことがあるが、最初の注文は不良品が送られてきた。さすがに二度と注文することはなかろう。

届いた時計の紹介をしようと思ったら、不満が長引いてしまった(^^;)。今回購入したのはシチズンのアナデジテンプというモデル。80年代に流行した自動車のような角ばったデザインがイカシテいて、温度計がついているということも気に入った。10気圧防水で雨の日も水仕事も安心。この手の商品は国内では製造しておらず、主にアジア諸国向けの商品を逆輸入したもの。カシオを卒業した大人のデジタル時計という感じの、完成度の高い仕上がりだ。若松競艇の戦利品として、末永く大事に使っていこう。

新しい腕時計が届いたところで思うのは、次に欲しい時計のこと。アメリカのTIMEXが最近出した自動巻きの時計(http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/mdcgift.co.jp/g/T2C261/index.shtml)もいいし、トミーヒィルフィガーで格安のもの(http://item.rakuten.co.jp/mens/wotm026/)も見つけた。(←と思ったら売切れてた(-_-;))。ボーナス出たら次なる時計は何を買おうかな・・・。

2006/07/11(火) 同じ生き物とは思えない・・・
きのう登場した貫禄たっぷりの野良猫とはあまりに対照的なので、今日は愛猫シルヴィの寝姿を披露しておこう。最近のように暑い日が続くと、猫は手足を伸ばして寝ることが多くなるが、一般的にはそれは家猫に限ったこと。敵のいない安心した場所でないと、そうそうのんびりと手足を伸ばして寝られない。野良猫はいつでもすぐに身構えることができるように、ほとんど手足コンパクトに収めて横になって敵に備えている。きのうの野良猫のあの姿はいかに逞しいかということになる。

うちのシルヴィの場合、暑いときは手足を伸ばして寝るが、冷房を入れると寒く感じるのか冬のように丸くなって寝ることもある。猫は人間のようにふとんや上着をかける習慣がないので、なかなか温度調節が難しい。最近は犬や猫に服を着せている飼い主を見かけるが、そうなると着せられている方の温度管理はさらに大変だろう。

2006/07/10(月) 私がいちばん!?
きのうは日記に書いたようにとても暑い日だったので、公園では野良猫の動きもかなり鈍くなっており、地べたにドテっと座り込んで動かない。日曜日の公園は人通りが多く、自転車や歩行者がひっきりなしに通っていたが、写真の猫はご覧の通りなかなか貫禄があって、でーんと構えている。かなりの速度で自転車が横をすり抜けたり、ランニング中の人間がハアハア息を上げながら走ってきても、体を起こそうともせずにちらっと一瞥するだけ。

うちの愛猫と比較したら、違う生き物のように百戦錬磨の雰囲気が漂っている。車のエンジン音に臆することもなければ、古いママチャリの金切り声のようなブレーキ音にもびくともせず、ほんの少し耳の向きを変えるだけ。もはやこの公園の主のようで、これはしばらく動きそうにないと思いながら眺めていた。

そこへ犬を連れて散歩中の女性が近づいてきた。犬といっても柴犬らしき小型の部類だが、猫と比較してみるとだいぶ大きい。するとこれまでのふてぶてしさが嘘のように、猫は素早く立ち上がるとスタコラと繁みの中へ消えていった。世慣れした野良猫にとって、敵は人間ではなくやはり動物のようだ。それともやはり猫は犬を毛嫌いしているのだろうか。はたまた、人間は馬鹿にされているのだろうか。そういえばうちの愛猫も、寝ている私を平気で踏みつけたりするし。

2006/07/09(日) 夏の予行練習
今日は早朝から仕事だったので朝早く家を出ると、まるで小学生の頃ラジオ体操に出かける朝のような暑さで、結局福岡の最高気温は人間の体温くらいまで上がったようだ。梅雨から急に真夏に突入にした感じで、屋外を何歩か歩けば汗だくになるような感じの暑い日だった。

沖縄には台風が暴風雨を連れて来ているし、東京から仙台にかけての太平洋側、北陸から上越までの日本海側など、各地の今日は雨のところが多かったというのに、つくづく日本は広いと感じさせる青空が広がっていた。山の稜線までくっきり見えたのは久しぶり。写真は中央区福浜の給油センターあたりから見たももち浜方面だが、思わず海に飛び込んでしまおうかというほどの猛暑の中、写真を撮った。

いっそのことこのまま梅雨明けしてもらいたい気分だが、夕方になると雲が広がってきて、夏を先取りしたようなムードはつかの間で終ってしまった。本物の夏はもう少し先のようだ。

2006/07/08(土) 料理人のセンス
今日は休みだったので、家で静かに過ごした。ここのところ休みの日は数回連続で競艇へ出かけていたので今日は慎んだというのもあるが、来週に旅行する予定があるのでその準備をするためというのもある。久々に休みを家で過ごしたが退屈だった。雨降りというのは家に居ても憂鬱なものだ。

自炊派でありながら夕食を作る気力も萎えたので、近所の定食店「はこざき」へ出かけた。この店は店主夫妻とアジア系外国人留学生アルバイトというスタッフだが、いつもは留学生バイトが盛り付けするのに、遅い時間でバイトが帰っていたため店主自ら盛り付けをしてくれた。主人の盛り付けた定食は、バイトの盛り付けに見慣れているせいかやけによく見える。料理というクリエイティブな仕事はセンスが大事だが、それは調理だけでなく盛り付けにもいえるとつくづく感じた。

この店、芋焼酎には三岳(屋久島産)を置いているなど、品書きにもセンスを感じることができる。定食の1番人気は写真の唐揚げ定食。鶏の骨付きモモ肉を揚げて、食べやすいように細かく切られて出される。人気メニューだけに遅い時間には売り切れになることが多く、このメニューで主人の盛り付けを見られるのは極めて稀かもしれない。バイトの盛り付けでは枕を並べて横たわり死んだような鶏モモ肉が、背中を立てられ息づいたかのように見える。心なしか味もいつもより美味しいような。梅雨の鬱陶しさも少し解消された気分だ。

2006/07/07(金) 栄光の名馬コレクション
以前、コカコーラ社のジョージア缶コーヒーで、ローソン限定企画として「有馬記念歴代優勝馬フィギュア」のおまけがついていたことがあるが、その後、続編の企画はなかったので、競走馬ものはあまり好評ではなかったのかと思っていた。

すると今度は、サントリー社のボス缶コーヒーで、「栄光の名馬コレクション」という企画が始まっている。種類はディープインパクト、ゼンノロブロイ、タップダンスシチー、ファインモーション、サイレンススズカ、ナリタトップロード、トウカイテイオー、オグリキャップの8頭で、全部で15パターンあるらしい。

新し目の馬が多いので、私はオグリキャップ2頭だけ購入。ジョージアの企画と同じで、外から馬の名前とパターンがわかるようになっているので安心して買える(笑)。オグリキャップは90年の安田記念と同年の有馬記念がモデルになっているが、ファンとしては有馬記念は88年の岡部騎乗の年にしてもらいたかったものだ。90年以降という企画なので、90年になったのだろうが。

フィギュアの出来映えは、ジョージアのものよりやや粗め。大きさもやや小さい。でもタダにしてはよくできているように思う。

2006/07/06(木) レース場のお茶
公営競技のレース場でタダでもらえるものといえば、投票用のマークカードに鉛筆、出走表、それにお茶くらいのものである。かつてはマッチも無料配布されていたが、最近は置いてないレース場が増えてきた。バブル崩壊以降によくやっていた先着プレゼントもめっきり減少傾向。あとは一部の場で交通費片道や往復支給、無料バスなどが残っている。

そんなタダの中で唯一の飲食物であるお茶だが、レース場によって味が異なる。大半のところは似たり寄ったりの安くて薄いお茶だが、稀に美味しいお茶を出すところがある。からつ競艇場である。佐賀県は嬉野などお茶どころであるせいか、他のレース場とは明らかに濃さが違い濃厚なお茶でこだわりが感じられる。茶葉の種類は決して上質とは言いがたいが、濃厚な味わいはとても無料とは思えぬ味わいだ。

レース場にはだいたい湯茶接待コーナーという一角があり、椅子もなく給茶の機械が置いてあるだけなのだが、からつ競艇場では写真のような休憩スペースの中に給茶機がある。休憩というより、弁当を携えてやってくるファンが目立つ。からつ競艇場の食堂はまずくて有名なのだが、それだけに弁当利用者が多いのかもしれない。ともかくその濃厚なお茶ならば、たとえひどい粗食だったとしても美味しくいただけるのではないかと思うほど。ちなみにそのまずい食堂内で出されるお茶はこの休憩スペースのお茶と違い、薄くて陳腐なお茶だ。このお茶は休憩スペースだけで飲めるのである。場所はスタンドの中2階にある。

2006/07/05(水) 21世紀のキレンジャー
永谷園が「キレンジャーカレー」を限定発売するという。(http://www.asahi.com/life/update/0706/002.html)
現在30代の男性ならば、キレンジャーがカレー好きというのは多くの方が知るところだろう。もうなくなってしまったが、博多駅近くには以前、キレンジャーという宅配カレーの店があった。「秘密戦隊ゴレンジャー」は31年も前の作品であるのに、今でもそのモチーフである5人戦隊ものが新作で放送されているし、こうしてキレンジャーのキャラクターまでもが多くの人の記憶に残るのは感心してしまう。初代キレンジャーを演じていた畠山麦さんはすでに故人であるが、こういう作品、役柄を残せたのは、まさに死して皮を残した虎のようだ。

それにしても、音楽やファッションの今の流行といい、このような商品やパチンコ台のキャラクターといい、CS放送で流れるドラマといい、昔の再放送やリメイクばかりで寂しい。往年のものを超える次なる名作やヒーローがなかなか出てこないのは深刻だ。それは野球界にもいえる。

ホークスの王監督が戦列を離れて手術・療養されることが発表されたが、野球界もON抜きで後進を育てるようにならないといけないのに、現場を離れられない現実で身を削っていたのも事実だろう。きのうのナイターでは、ホークスの選手がエラーして得点されたりする決定的な場面で、王監督は笑みを浮かべていた。アルフォンス・ドーデーの「最後の授業」のように、普段厳しい指導者が急に優しくなったとき、物事の終焉を感じる。王監督にはじっくりと療養していただきたいが、回復してもすぐに復帰しなくても大丈夫なように、現場がうまくいっていればいいが。ONなしで野球界を進めていく準備は火急に求められるだろうし、現状に関わらずその日は近くまで確実に来ているようだ。

2006/07/04(火) おかげさまで4周年
このサイトは今日で4周年。見てくださる皆さんがいるからこそせっせと更新できるわけで、これからも一定のアクセス、そしてメールや掲示板の書込みをいただく限り、続けていきたいと思います。開設当初は1日4アクセスという日もあったわけですが、よくもまあ、毎日これほど多くのアクセスをいただけるものと他人ごとのように感じています。

日記の方も今日で何とか4年続きました。そもそも日記を毎日書こうと思ったのは、他の方のWEB日記で「毎日更新する」と宣言しながらもやがては続かなくなるのを見て、自分は毎日続けてやろうと思ったからですが、日々日記を書いていると、多くの方が続かなく理由がよくわかったものです(^^;)

記憶の中ではこれまでに2度、日記存続の危機がありました。まずは2003年7月13日に、それまで使っていたパソコンが急遽故障したこと。そのときは携帯端末やネット喫茶から2、3日分をまとめて更新した記憶があります。画像や文書の多くはバックアップを取っていたので無事でしたが、ほんの一部の画像とメールが修復不能だったのは残念。有名人からいただいたメールもあったのですが(T_T)

今1つは父親が入院中に母親がインフルエンザで倒れ、仕事をしながら父の病院へ通っていた時期。これは一段落した2004年1月21日の日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed_user.cgi?Y=2004&M=1&D=21)にそれとなく記していますが、数日間睡眠時間がほとんどない状態だったので、日記を更新する時間を工面するのが大変でした。このときは、職場のパソコンから更新したように記憶しています。

近年は節目が近づくたびに、そろそろ日記をやめようかと思うこともありましたが、ここまで来ると乗りかかった船。どこで沈没するかわかりませんが、その日まで綴ってまいります。今後ともよろしくお願いします。

2006/07/03(月) 名古屋VS福岡
先日、車に乗りながら名古屋の東海ラジオでスワローズ戦を聴いていると、「聖子ちゃんのCMでおなじみの」という地元質店のCMが流れた。松田聖子も落ちぶれてローカル質店のCMに出るようになったかと思ってそのウエダ質店のいウェブサイト(http://www.ueda78.com/)を見てみたら、松田聖子ではなくまねだ聖子だった(^^;)

ナイターを聴くときに東京や名古屋、大阪、広島などの放送を聴くが、ナイターだけでなくローカルCMも面白い。こちらでは知ることのない、わりと知られたタレントや野球選手が出ているものを発見するとなかなかうける。名古屋地区では中日のアレックスと山本昌の出る「アーレックス」のCMもいい味出している。ローカルCMには土地柄も出るところが楽しめる。

先日出席した名古屋人と福岡人の結婚式では、名古屋銘菓ういろうと博多銘菓にわかせんぺいのそれぞれのCMのナレーションを真似していたが、どちらの土地も個性が強い、というか灰汁が強い(笑)
そのわりには最近の福岡には、私的にヒットするCMはなかなか見当たらない。逆の意味でナンセンスなのを一つ選ぶとすれば、給湯システムネットワークという会社のCM。電化工事を「デンカと工事」として、小野寺昭と仲本工事が出演している(-_-;)

小野寺昭の太陽にほえろで活躍する光景や、仲本工事が素軽いフットワークで体操する雄姿を思い出すことはもうなく、その後の毎度おさわがせしますで目尻を下げた表情や、打ち切り寸前のスターボウリングの司会での愛想笑いが浮かんできて、哀れみさえ感じてしまうある意味深みのあるCMである。(下記URLでCMが見られます)
http://www.0120-353-026.com/lib/tv/tv.php

2006/07/02(日) 黒松内の黄色い川
先日、この日記を古くから読んでいるある方に会ったとき、今年は釣りに行ってませんねと言われた。ことしは春からいろいろと忙しかったこともあり、さっぱり行けてない。釣りの場合は他の遊びと違って、いろいろと下準備が必要になる上、天候も伴わないと出かけることができない。特に私がメインとしている渓流釣りは、山歩き、谷歩きが主流なので天候は重要だ。

そんなことを考えていたら、北海道できのう7月1日からの鮎釣り解禁が延期になったという情報が入ってきた。どんな理由かと思い北海道新聞のWEBを見てみると、何ともきな臭い話だった(゜o゜;
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060702&j=0022&k=200607021920
北海道黒松内町で、養豚を行っている近くの農場から豚の尿100トンが川に流入し、ヤマベやウグイなどの死骸が発見されたらしい。dだ失禁牧場だ。ちなみにヤマベとは関東ではオイカワのことを差すが、北海道ではヤマメのこと。それなりに川がきれいでないとヤマメは生息しないので、川の透明度はそれなりあるところだろう。清水が聖水になるとは(;´Д`)

魚が死ぬくらいだからかなり濃厚に流出したと思われるが、魚にとっては気の毒な話。人間の世界では、用を足すことを大と小という分け方をしているが、100トンともなれば、ちっとも小ではないわけで。小水だけに憔悴したわけではあるまいが、豚に真珠ならぬ豚で心中とでも言うべきか(^^;)
地元の漁協では7日まで解禁日を延ばすと言っているが、当分太公望らは近づかないだろう。

2006/07/01(土) かやくうどん
ここのところ続けて下関へ行くことがあった。門司から僅か数分電車に揺られてトンネルをくぐるだけで下関へ着くが、狭い海峡をまたいだだけで、鉄道会社も県も文化も変わるのは面白い。
下関は言わずと知れた本州であり、関西や瀬戸内の文化圏でありながらも九州の影響も得ている。ラーメンはとんこつが多いし、小倉や博多へ進学に来る若者も多い。古い表現なら、小倉へ映画を観に来るとでも言い回すか。

今日はうどんの話である。九州の駅のホームにある立ち喰いうどんの具といえば、天ぷら、丸天、かしわが主流。しかしトンネルをくぐり下関へ着くと、天ぷらとかやくがメインになる。かやくうどんというのは北九州でも一部見られるようだが、素(かけ)うどんにかまぼこや油揚げなど軽めの具が乗ったもの。五目(関東で言うおかめ)うどんほど豪華ではなく、警察の階級で言えば巡査の上の巡査長といったポジションで、庶民が普段もっとも接する存在かもしれない。

前回は長府駅の立ち喰いでかやくうどんを食べた。ねぎ、油揚げ、かまぼこに小型の椎茸の具で、椎茸が甘辛く味付けてあり旨かった。駅弁業者なので、おそらく弁当に使うために仕込んだ椎茸だろうが、駅弁業者がなせる業だと感心した。今回は競艇場西スタンドの一心うどんでかやくうどん(写真)。麺は市販の袋入りをお湯にくぐらせるだけだが、タダで入れられる卓上の天かすが上出来だった。福岡の天ぷら屋やうどん屋の一部にもタダの天かすはよく見かけるが、明らかに揚げ物のカスという焦げすぎた褐色と形の悪さで興味をそそらないが、一心うどんの天かすは、天かすだけを別に作っているかのように整った形、色で味もよかった。

九州ではかしわうどんが幅をきかせているため、脇役にあまんじているかやくうどんだが、その脇役の脇役の天かすもあなどれないものだと感心した。


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