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2006/07/02(日)
黒松内の黄色い川
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先日、この日記を古くから読んでいるある方に会ったとき、今年は釣りに行ってませんねと言われた。ことしは春からいろいろと忙しかったこともあり、さっぱり行けてない。釣りの場合は他の遊びと違って、いろいろと下準備が必要になる上、天候も伴わないと出かけることができない。特に私がメインとしている渓流釣りは、山歩き、谷歩きが主流なので天候は重要だ。
そんなことを考えていたら、北海道できのう7月1日からの鮎釣り解禁が延期になったという情報が入ってきた。どんな理由かと思い北海道新聞のWEBを見てみると、何ともきな臭い話だった(゜o゜; http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060702&j=0022&k=200607021920 北海道黒松内町で、養豚を行っている近くの農場から豚の尿100トンが川に流入し、ヤマベやウグイなどの死骸が発見されたらしい。dだ失禁牧場だ。ちなみにヤマベとは関東ではオイカワのことを差すが、北海道ではヤマメのこと。それなりに川がきれいでないとヤマメは生息しないので、川の透明度はそれなりあるところだろう。清水が聖水になるとは(;´Д`)
魚が死ぬくらいだからかなり濃厚に流出したと思われるが、魚にとっては気の毒な話。人間の世界では、用を足すことを大と小という分け方をしているが、100トンともなれば、ちっとも小ではないわけで。小水だけに憔悴したわけではあるまいが、豚に真珠ならぬ豚で心中とでも言うべきか(^^;) 地元の漁協では7日まで解禁日を延ばすと言っているが、当分太公望らは近づかないだろう。
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