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2006/07/21(金)
草でも食らえ
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福岡のとある繁華街に、ビルや商店に囲まれてぽつんと一軒家が際立って存在する場所がある。その繁華街は大人よりも若い衆が群がるため、ゴミや夜中の騒音などさぞ大変なことだろうと察する。それくらいならまだいいが、一部DQNにより壁に落書きされる事態が後を絶たない。スプレーなどで落書きされる度、その都度ペンキを上塗りして対応していたが、毎度毎度のことなので最近はしばらく落書きがそのまま放置されて痛々しかった。
そんなある日、写真のように植物を四方の壁に這わせるようになった。甲子園球場の蔦のように周囲を植物で巻かせれば落書きはできまいという考えなのかもしれない。都会の中にコンクリート壁があるより、こうして少しでも緑があった方がいいし、落書きはできないだろうし、一挙両得ではないか。身も心も腐敗したDQNには、草でも食らえと言うことなのか。草食動物の馬のように穏やかになるかもしれない。それとも馬のように去勢してしまうか?
福岡では、壁の落書き消しについてはアスミン(http://www.fnvc.jp/)というPKOの団体の方なども尽力されている。それでも一向に減る気配がない。そのうち福岡の壁は草だらけになってしまうかもしれない。
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