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2006/07/24(月)
ランチョンマット その2
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きのうの日記にMKレストランのランチョンマットことを書いたら、どんなものか見たいという要望をいただいたので画像を上げることにした。ご覧のとおり、使い捨ての紙製にしてはかなりの上物である。きのうは曼荼羅風と書いたがそれは誉めすぎにしろ、タダで置いてあるものとしてはかなり芸が細かいように思う。黎明期のMKレストランはタイスキを売りにしていて、タイスキだけでなくタイの食や文化をも流布させるのが必要だったのだろう。インドといえばカレー、韓国といえばキムチ、タイといえばトムヤムクンというような、食の先入観の呪縛からまずは逃れることが必要だった。というか、まだそんな風潮が根強いのは残念なこと。
MKレストランはタイスキでは商売できないと踏んだのか、その後タイスキをやめて日本的なしゃぶしゃぶと飲茶の2本柱で商売するようになった。値上げを繰り返したりせわしなくメニューをいじったりしたので最近めっきり行っていないが、九州発信の外食産業としてはコンセプトは悪くないと思う。辛めのタレや具材にバミー(ラーメン風のタイの麺)、えびのつみれを用意するなどタイスキの部分的なパーツを残しているこだわりは評価したいが、食べ放題をメインとしているので、貧乏学生や低所得層の憩いの場となっているのが現状で、足が遠のいてしまっている。
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