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2006/08/21(月)
塩元賣捌
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私のよく行く中央区の某ガソリンスタンドからは、写真のような看板が見える。かなり年季の入った看板なのは一目瞭然だが、電話番号が千なにがしかになっていることでその古さが伺える。電話をかけるときに交換を呼び出していた時代かもしれない。
看板を見ると、そういえばむかしは塩が専売だったのだと思い出したのだが、調べてみると塩の専売制度は9年前までだったらしい。専売公社とか言っても若い人は知らないかもしれない。ジェームス・テイラーみたいな名前になってしまったが、JTはたばこのほかに塩を売っていたことを。そういえば専売特許なんて言葉も使わなくなってきた。
最近は塩やきそばだとか塩だれだとか、味付けの原点に戻るように塩味のテイストが増えている。塩サウナなんてのもあるし。それらはひょっとすると、専売でなくなったからこそ出た発想なのかもしれない?
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