日常日記
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2006/08/24(木) 小倉と違う下関の海
きのう体調がいまいちだったので今日はゆっくり寝ているつもりだったのだが、朝から猫に顔を舐められ8時に起こされた。きのう今日と月に一度の連休なので有意義に使いたかったのだが、寝ることすらままならないとは無念だ。猫は空腹になると寝床に寄ってきて、初めゴロゴロとノドを鳴らし空腹をアピールするが、相手にされないとこちらの腕や顔を舐めてくる。意地でも寝ようと布団を被るが、最後は根負けしてしまうのである。

ということで、せっかく早起きしたので下関へ出かけてきた。これだけ天気のいい日に朝から出かけたのは久しぶり。下関駅は門司港や青森のように、港で栄えた町特有の駅の大きさと、海峡近くの雰囲気があるので好きだ。写真のように車窓からもプラットフォームからも海が見える。晴れた日に見ると港近くでもきれいなものだ。

小倉駅あたりでも海は見えるのだが、工業地帯ということもあって汚れが目立つ。煙突の煙も遮って景色はいまいち。紫川の河口などは以前と比べたらずいぶんきれいになったとはいえ、海の眺めとして心ときめくものはない。海峡ひとつ渡っただけで下関になるとずいぶん違うものだ。小倉駅から270円で行く本州への鉄道の旅もなかなかのものだ。唐戸から下関までの渡船は390円もするそうなので、トンネルがあり車窓はいまいちでも電車も捨てがたい。


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