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2006/08/05(土)
逆さまつ毛
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先日、競馬仲間の女ともだちが逆さまつ毛だと気にしていた。逆さまつ毛とは、まつ毛が瞳の方に向いて生えているもので、まつ毛が眼球や角膜を刺激して視力の低下の原因となることがあるらしい。多くの場合は、成長と共に問題なくなるようだが、ごく稀に手術が必要になる場合があるそうだ。
そんな話を思い出したら、身近にそれらしき者がいることに気づいた。愛猫のシルヴィである。これまで何度かシルヴィの寝ている姿の画像をUPしたが、その一部は片目をうっすらと開けて寝ているものだ。よくよく左目を見てみると、目の上の毛が眼球に向かって何本も生えているではないか。右目とは対称的である。人間社会でいう逆さまつ毛のせいで、目を閉じるのが難儀なのではないか。
かといって猫は読み書きをするわけでもないし、テレビや映画を見るわけでもない。視力より嗅覚を主体に行動しているので、それほど気にすることもないかという結論に達した。うちのシルヴィが例えばソファの上で熟睡しているとき、私が台所で煮干の袋を開けると、その瞬間にはもう足許に来ているほど鼻が利くのである。寝息で匂いを嗅げるのか不思議だが、嗅覚が長けているのは確かだ。そんなわけで少々視力が落ちても問題なかろう。ひどい主のような気がするが、どうしても気になるようなら、ゲーセンで取った電動鼻毛切り機で切ってやるくらいの親心はあるからいいのである(^^;)
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