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2006/08/09(水)
四国麺紀行 その2
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おととい日記に書いた商品だが、さらに調べてみるとようやくネット上で発見することができた。商品の袋には製造者と見られる有限会社麺三としか書いていなかったが、実はサンヨーフーズ株式会社という法人が元締めだったようだ。食品にはこのように流通経路上“芸名”を用いる場合がよくある。多くは百貨店と量販店のように、価格面で同一商品と見分けられないようにするためや、税金対策など理由はさまざま。
ホームページも発見した。(http://www.sanuki-udonbo.co.jp/)私の一押しのうどんの正式名称は、「麺の國讃岐うどん」というそうで、参考上代は210円。賞味期限は製造後60日のようだ。個人のブログに書かれているのを見ると、高松など空港のみやげもの屋でも売られているらしい。そこそこの味なので、みやげものとしては値段も手ごろだしいいのではないか。激安スーパートライアルで88円で売られていると知られなければの話だが。
他に業務用でなかなかうまい麺を製造しているサンサス商事(http://www.kineuchi.co.jp/)という会社があるが、その看板商品「きねうちうどん」は1食分で120円とこちらはやや高め。個人的には上記の「麺の國〜」の方がうまいと思うが、サンサスの方も賞味期限60日にしてはなかなかいける。サンサスではそばも中華麺も売れているが、隠れた人気商品は韓国冷麺である。まだ日本に本格的な韓国冷麺が上陸する前から本格的なものを世に出しているなと感心していたら、サンサスの社長重光氏はロッテの首領である重光社長のご家族のようだと後で知った。意外なつながりに驚いた。マリンスタジアムで配るのは、ガムではなくきねうちうどんにしたらもっと喜ばれるのにと思ったりしてみる。
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