日常日記
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2006/09/30(土) 13年半ぶりの日常
今日明日と実に久しぶりの土日連休。日常的に土日が休めることになったのは、東京にいたサラリーマン時代の13年半ぶりになる。今回は来週半ばに北海道行きを控えているので遠出することもなく主に家で過ごすことになるが、今日1日を振り返ってみることにする。

まず仕事明けの朝方、吉牛で朝定食を食べて粉っぽいみそ汁の味を堪能した後、ネットカフェで30分ほど新聞雑誌を読みふける。飲み放題のドリンクを堪能し、腹をタプタプ言わせつつも9時に理髪店が開店するのを待って調髪。土曜の午前中とあって客がいっぱいで9番シートまでフルゲート状態だったが、運良く店長がカットしてくれた。千円にしては上出来(笑)

そしてその近くのシューズショップに開店と同時に入店し、広告の品ナイキのスニーカー「メトロプラス」1990円也を1足購入。軽くて履きやすいわりにずいぶんと安かった。その後バスに揺られて帰宅し、愛猫に遅い朝エサを与えてから風呂に入り、発泡酒を飲むと急に睡魔が襲ってきたので横になる。

午後2時過ぎに目が覚めケーブルテレビで阪神−中日戦を見るも、点差が開いたところで消して箱崎のルミエールへ買い物へ出かける。土曜日らしくかなり混んだレジで待たされたが、土曜日らしさを満喫できたのでよしとする。ルミエールのある箱崎BOXタウンにはドコモショップがあるので機種変更の下見に行ってみたが、あまりの高さに辟易して直ちに辞する。携帯電話機に2万も3万も出すのなら、タダの機種にして2、3万のデジカメを買うさ。19時からファミリー劇場でGメン75があるので一旦帰宅。

夜は吉塚のだるまで天ぷら定食。給料日直後の週末だけあってガラガラだった。みなさん町までお出かけなのだろう。休日気分で大海老定食にあなご天までつけてしまった。22センチ以上ある大海老はデカいが、三十路の胃袋にはちょっと過酷だった。帰って日記でも書くとするか。何となく今日は世間の週末気分の波に乗りいい気分。明日の日曜をどう使うかはまだ未定。飲みながらでも考えることにする。
(写真は靴の箱で遊ぶシルヴィ)

2006/09/29(金) まだまだ根強い神の味
きのうは妙にゴッドバーガーの頁にアクセスが急増していると思って調べてみると、こんな(http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1159351389/164)ところに貼られていた。
こっそりhを外したりして貼ってもちゃんとわかるのよ(笑)

それにしても、3店並んでいるリンクの中でゴッドバーガーだけ公式サイトがなく、うちの頁がリンクされてるというのも妙。ゴッドバーガーでgoogle検索するとうちの頁が1位になるからだろうが、カスタムメイド10.30という映画に登場したので、主演の木村カエラとか奥田民生とかもうちの頁を見たのかな。かといって別段何とも思わないが。

2006/09/28(木) 禁止と言われると買いたい?
たばこネタが出てきたところで、夏に福井へ行ったときに乗った名門大洋フェリーの船内のたばこ自販機画像を上げておこう。本当に未成年に売りたくないのなら、自販機など置かなければよく、売店での対面販売に限ればいいだろう。深夜の船内はほとんど人が歩いていなかったし。

高専などは校内の売店でたばこを販売しているというが、5年生だけが買っているとも思えない。未成年者がたばこ市場でかなりの売上貢献をしているのも事実だろう。

2006/09/27(水) たばこビジネスのこれから
きのうは荒尾競馬場へ行ってきた。場内でふと感じたことは、たばこの自販機で売られている銘柄が充実していること。一般的に競馬場や競艇場などレース場に売っているたばこの銘柄は限られていて、メジャーでないたばこを吸う人は場内に入る前に予め買って持ち込む人が多いのではないか。

世間では喫煙者の居場所がすっかり狭くなり、そのビジネスさえも許されざる雰囲気になりつつあるが、行くところにいけば喫煙者はまだまだたくさんいるのである。レース場には喫煙者は多いのだから、荒尾競馬場を見習って他のレース場でもたくさんの種類のたばこを売ってみてはどうか。荒尾競馬場では写真のようにエコーやわかば、チェリー、ショートホープの労働者向けたばこから、ポールモール3種類、JPS、パーラメントなどかなりのたばこ好きが吸うたばこや、クール、マルボロメンソールなど若者向けのたばこまで幅広い品揃えだ。

競馬場は喫煙人口の比率が高いというのもあるが、居酒屋や飲み屋、作業現場のように、行動の過程でたばこを吸いたくなる環境ということもあるだろう。レース検討する際には一服たばこをくゆらせ、じっくり思考するというのもひとつの方法。家でも職場でも駅でも食事処でも吸えないから、レース場でも行ってゆっくり吸うか、というのもありかもしれない。普段吸わない私も、レース場で吸いたくなることもある。それにしても一番奥の自販機は缶ジュース。荒尾競馬場の平和さを表しているように思う。

2006/09/26(火) 韓国産スピードマスター
韓国の模倣ビジネスネタの総仕上げは腕時計である。
泊まったホテルのすぐそばに有名ブランドタイプの腕時計を扱う露店があり、そばを通る度に冷やかしていたら親しくなり、結局買うことになった。主力はロレックス、ブルガリだが、オメガタイプを購入。ブライトリングもあったのだが、裏のバンドの留め金が斜めに取り付けられていたのでやめた(-_-;)。この手の商品を選ぶときは、十分に品定めしなければときどきひどい物が紛れている。

しかし手にとったオメガのスピードマスタータイプは非常によく出来ていて、写真ではちょっと見えにくいが、バンドのバックルや竜頭にもしっかりオメガマークが入っている。表は純正品に瓜二つの完成度。ムーブメントは自動巻きだが精巧で、日差+10秒程度とハミルトン並みの精度である。裏蓋を開けてみると、ムーブメントは無名のもののようだが、秒針停止機能や、手巻き機能も備えていて本格的。アポロ11号のアームストロング船長もびっくりの出来映えではないか。(スピードマスターはアポロ11号とともに月へ行き使われたモデル。そのときのモデルは手巻き。)

何度も通って顔なじみになっていたので、通常売価10万ウォンのところ、底値の7万ウォン(8800円程度)で売ってくれた。何度も真剣な表情で計算機でウォンと円、仕入値と売値を計算していて申し訳なかったが、こちらも手持ちが乏しいもので(^^;)。おかげでセイコー5並みの値段で、スイス製ムーブメントにひけをとらぬ出来映えの時計をゲット。普段使いには8800円オメガを身につけ、冠婚葬祭や同窓会など人前に出るときだけ10万なにがしの純正品を身につけるのが、低所得者時計マニアの進む道だ(笑)

2006/09/25(月) HAKATA
先日韓国に出発したのは、福岡市博多区の博多港。福岡市には複数の埠頭があるので、他と区別するため中央埠頭という通称があり、バス停の名前は中央埠頭だが、サブタイトルとして博多港国際ターミナルと書かれてある。ちなみに壱岐や対馬、五島などに出航するのは博多埠頭という場所でバス停もその名前だが、こちらはサブタイトルがベイサイドプレイスと呼ばれている。何ともややこしい。他に直江津、室蘭方面へのフェリーは、中央埠頭の博多港国際ターミナルからさらに北(海寄り)に進んだところにある。かつては箱崎埠頭から出ていただけに、こちらもさらにややこしい。

さて博多港国際ターミナルから釜山へ出国したわけだが、出国審査は実に簡単なもので、韓国の入出国、そして日本への入国も実に簡素なものだった。明らかに飛行機よりも緩いし手間がかからないのは喜ばしい。出国スタンプはHAKATAと押される。福岡空港からはFUKUOKAと押されるので、区別されているようだ。

世には出国スタンプマニアの人もいて、18年ほど前に初めて韓国へ行ったときにソウルの安旅館で会ったある日本人旅行者はそんなマニアで、当時最も珍しいとされた「HITAKATSU」というスタンプを自慢気に見せてくれた。当時から対馬の比田勝港から釜山への航路があったのだが、時刻表では週一の運航なのにお役所仕事でなかなか船が出ないのだと話していた。もぎり屋さんのサイト(http://homepage2.nifty.com/mogiriya/index.htm)にはマイナーな出国スタンプや国際ターミナルの様子が紹介されているが、比田勝港は当時よりは行き来が頻繁にあるようだ。画像を見る限り、建物は国際ターミナルとしてはあまりに寂しい気がするが。

私は初めての出国は関釜フェリーだったので最初に旅券に押されたスタンプが「KANMON」だったし、インドやパキスタンなどでは陸路で国境超えを何度も経験したのでマイナー地名のスタンプや小規模な出入国審査にも驚きや感慨はないのだが、その手の国境で発展途上国の場合は、イミグレーションの審査官が暇なため必要以上に話しかけてきたり慣れ慣れしかったりして、ワイロやボールペン、ライターなどをせびられたりと面倒なことが多いのが難点。そういう意味では、小さいながらも設備や係官がしっかりしていて、審査がスムーズな博多港はなかなかよかった。いろんな意味で、福岡くらいの規模の都市は便利なことが多いと思う。
(画像は博多港国際ターミナルの様子)

2006/09/24(日) 秋らしい一日
激安スーパー「トライアル」で1尾69円(税込)で買った生さんまが予想外に旨かったので、今度は2尾買ってきて今日は塩焼きと刺身にした。塩焼きは脂が乗りすぎていて、網焼きするとガスコンロに脂が落ちて寿命を縮めるのがマイナスだが、これ以上ない旨さで秋を感じる味だ。

いつも塩焼きや煮物ばかりなので、さんまを捌いたのは初めてだったが、思ったよりすんなりと三枚に下ろすことができ、皮を剥ぐのも簡単にできた。あばらの骨だけを処理して真ん中の小骨はそのままにしたが、食べていて気にならなかった。小さい子どもやお年寄りでなければ小骨はそのままでもいけると思う。刺身も脂が乗って旨すぎ。しょうがとよく合った。刺身で捌いて残った皮も塩焼きと一緒に焼いたら香ばしくて旨かった。こちらは酒の肴によさそうだ。

松茸や栗など、わりと高価な秋の味覚もいいが、1尾69円で満喫できる秋の味覚もいいものだ。ベランダから空を見ると飛行機雲が出ていた。世間では連休らしく相変わらずこちらは無縁だが、秋らしいいい一日だ。

2006/09/23(土) ♪日曜日はストレンジャー
今の仕事に就いてから、これまで所属する部署では日曜は全員出勤で休むことができなかったのだが、来月から他の部署に協力してもらい休めることになった。このままだとうちの部署だけ永続的に日曜は100パーセント働かなければならず、冠婚葬祭や交友などこのままだと社会から隔絶された存在になってしまうと主張して、休むことにしたのだ。長く働いてほしければ、人間らしい扱いをしてもらわねば続くわけがない。

これで3週間に一度が土日連休になる。これまで長らくご無沙汰だった中央の競馬場(阪神、京都、東京、中山など)にも行けるようになるし、小倉開催には土日連続出動することもできるようになる。高知競馬や金沢競馬のように土日開催が主体のところにも行けるようになるし、競艇のSGの優勝戦を見に行くこともできる。

などと考えてみたら、冠婚葬祭とか交友とか関係ないじゃん(^^;)
日曜休めるようになると、休日出勤手当てなどがなくなりその分今までの給料より安くなるわけだが、お金は要らないから赤日に休みたいというのが今の正直な気持ちだ。他の誰かでできるのなら、代わってもらわなければ。これからは少しゆとりのある生活をしたいものだ。

2006/09/22(金) この夏の忘れ物
すでに9月も下旬。残暑とか秋口とかいう言葉はもう使えなくなってしまい、九州といえども朝晩はすっかり涼しくなってきた。もう夏も遠ざかりつつあるが、今年もあちこち出かけてよく遊んだものだと我ながら振り返っている。

しかし何か少し心残りがあるような気がしていたら、よくよく考えてみると今年はまだ渓流釣りに行っていないことに気がついた。渓流釣りは禁猟期間があって、今年釣ることができるのは今月いっぱい。韓国帰国後の初回の休みは大宰府詣でをしたので、今日は休みだったが、体のことを考えて家での休息日にした。この次の休みは荒尾競馬に出かける予定で、あと月内の休みは28日の土曜の半休のみ。土曜は他に釣り客がいるだろうから行きにくい。ヤマメなど渓流の魚は臆病なので、先客が釣るとよほど巧い人でないと釣果は上がらない。釣れないと面白くないわけで。

ということで、年内は釣りに行けそうにない。今年は春から沖縄、東京・神奈川、大分の筌の口温泉、そして先日の韓国・釜山、そのほかにも競艇、競馬とずいぶん遊んだものだ。来月は北海道や京都へ行く予定が控えていて、余分な出費は控えなければならない身。でも年に一度くらいは釣りに出かけたいと思っていて、たまに自然の中で遊んだり山道を歩いたり岩登りしたりすることで、少しは健康的なことをしているという自分への言い訳みたいな行動にしたいというのが本音。

秋のこの時季は臆病な渓流魚も、冬を越すためにどん欲になりよく餌を追うので釣りやすい。年数の割りにはちっとも巧くない釣り手としては狙い目なのだが・・・。もうこの季節は川虫もあまり取れないので餌を買わなくてはならないし、買っても1度では使いきれないので捨てることになるしで、やっぱり無理そう。今年は山の彼岸花も見れないかと思うと寂しい。

2006/09/21(木) 絵馬と瓦
先日、大宰府天満宮へある方の合格祈願へ行き、絵馬に願い事を書いてきました。日本の神社では願い事を絵馬に書いて境内に吊るすのが一般的ですが、韓国では瓦に書くのが一般的。釜山の凡魚寺や慶州の仏国寺には、願い事を書いた瓦が境内の小屋の前に並んでいました。仏国寺の場合、値段は10000ウォン、1000円、10ドルと表示されていましたが、10000ウォンは現在1250円相当なので、1000円で払うのが最も得だなどと考えたりしました。

料金的には日本とちょうど同じくらいですが、板切れの絵馬と焼き物の瓦では、素材も大きさも瓦の方が得なような気がします。それにしても大宰府天満宮の絵馬は、絵馬という名でありながら馬の絵が書かれておらず、飛び梅のデザインで残念でした。やっぱり絵馬といえば馬でしょ。

2006/09/20(水) 入場券
先日、友人を見送るのに入場券を使って駅のホームに上がった。入場券を買って見送りなんて、いったい何十年ぶりだろうと思ったが、鉄道好き少年だったのでかつてはずいぶんと入場券を購入したものだ。それにしては実際に入場するために使ったことは数えるほどしかない。

そんな買い集めた入場券の多くも、調べてみたがほとんどが行方不明。実家に行けばいくらか出てくるのだろうが、結局国鉄→JRに儲けさせてしまったことになる。馬券ならたまに当たっていくらか帰ってくるが、入場券はただの紙でしかないし、額面の価値を得るにはホームに入場するしかない。

それにしても、入場券には「旅客車内に立ち入ることはできません」とか書いていながら、『お見送りの方は列車から降りて』と車内放送するのは何なんだろう。さらに「発売時刻から2時間以内」なんてかつては書いていなかったが、自動改札の弊害を感じるばかり。切符を渡すときに仏頂面の国鉄駅員の顔を見なくてよくなったのはよかったと言うべきか。

2006/09/19(火) ロングセラー その3
韓国へ行くと必ず飲む飲み物がある。写真のバナナウユ(牛乳)である。日本の○グミルクが出しているバナナオレなんてメじゃない。甘さが適度で、バナナの濃厚さがあって、ミルク加減もしつこくなく絶妙。

ソウルオリンピック直後に訪韓したとき初めて出会ったが、そのときはたしか350ウォンくらいだったように記憶している。しかし今は800ウォンもした(-_-;)。韓国では、地下鉄のホームにある缶ジュース自販機が800ウォン、紙コップジュース自販機が300〜500ウォンなので、ジュースの中では高い部類だろう。しかし美味い。これは、世界中の飲料の中でもかなりの傑作だと思う。訪韓の折はぜひどうぞ。

2006/09/18(月) 商標権にやさしいアジア PART4
今回の旅行では、私にはめずらしく有名観光地にも出かけた。韓国でもっとも有名な観光地といえば慶州だが、その慶州の高速バスターミナルの売店をのぞいていると、そこにも模倣天国ぶりを垣間見ることができた。

写真のような「毎日新聞」である。新聞のネーミングとして毎日新聞というのはよくあるだろうし偶然の一致と思いきや、新聞の実物を見てみるとわざわざ漢字で毎日新聞と書かれているし、しかもロゴがかつての日本の毎日新聞そっくり! これでは他人の空似とは言えないだろう。

慶州には皇南パンという栗饅頭のような銘菓がありかなり有名なようだが、市内にはそれを真似したと思われる偽者の栗饅頭が多数売られていた。バスターミナルの売店でその亜流品をひとつ買ってみたが、甘さもほどよくとても美味しかった。偽者であれだけ旨いのだから、本物はさぞ美味しかろうと思う。ぜひ今度行ったら食べてみたいものだ。

2006/09/17(日) 商標権にやさしいアジア PART3
韓国の模倣天国ぶりをもっとも如実に感じたのはこれだ。ご存知GUCCIのバッグと思いきや、よく見るとロゴがシックスナインになっているではないか(゜o゜)

作った方もある意味洒落心なのだろうが、それを堂々と持ち歩く人もすごいし、それが溶け込む街もすごい。すっかり都会の顔になった釜山だが、こういった「らしさ」は相変わらず。何年か前に博多銘菓の「ひよこ」そっくりな商品が韓国で見つかったのも、十分頷ける話である。

2006/09/16(土) 商標権にやさしいアジア PART2
すっかり変わり果てた韓国の姿をしみじみ感じたのは、たばこもしかり。私が初めて韓国へ渡った年はソウルオリンピックの直後だったが、それを記念して発売されたたばこ「EIGHTY EIGHT」は姿を消していた。と思ったら、宿泊した釜山観光ホテル1階のセブンイレブンに売っていた。町中のコンビニや駅などでは見かけなかったのだが、商品にうるさい日本人ばかりが来るそのセブンイレブン(釜山観光ホテルの宿泊客は8割が日本人)は、飲料など他のコンビニとは比較にならないほど品揃えが豊富で、ずらりと並んだたばこの一番隅っこに「EIGHTY EIGHT」は置かれていた。

当時の韓国をやっと見つけたようでほっとした気分だが、コンビニの若い店員に当時の愛称「パルパル」(ハングルで88の意)と言っても通じなかった。そりゃ、ソウルオリンピックの年は乳飲み子くらいの若さだから知るはずもなかろう。日本のコンビニでセブンスターを買うのに、七つ星と言っても通じないだろうし。「EIGHTY EIGHT」は当時最新鋭のたばこで、その当時に姿を消しつつあった亀甲船(コブクセン)や、松(ソル)などは跡形もなく消えていた。「EIGHTY EIGHT」の半値以下だったのだが、今や「EIGHTY EIGHT」がかなり安いたばこになっていた。

当時は日本でマイルドセブンライトが発売された直後で、あからさまにそっくりだと思っていたが、相変わらず酷似しているのも懐かしい。たばこについては日本もかなり恥ずかしいほど偽物ばかりだが、韓国も相変わらず。ポッカコーヒーのオヤジ顔そっくりにデザインされたマックスウェルコーヒーは、残念ながらデザインが変わっていた。「EIGHTY EIGHT」ももう少しの寿命かもしれないので、会えるのはもう最後かもしれない。

2006/09/15(金) 商標権にやさしいアジア PART1
無事、釜山から帰ってきた。
12年ぶりの釜山だったが、すっかり都会になり日本と変わらないほど便利になっていた。物価も急上昇。この1、2年で地下鉄は2度ほど値上げしたようだった。行く店行く店で、値段表にシールが貼っていたり、書き直しをしてあったり、下2桁にゼロだけ並び上の桁は空欄になっている店すらあった。また値上げするから、いちいち修正しないのだろう。

飲食物やたばこを始めとして1日の行動の中で発生するものについては日本並みに高いが、電車や高速バスの運賃、洋服やカバン、靴などはまだ安かった。国際市場で母親が革のコートを買ったが、日本では3〜4万くらいしそうなかなり品質のいいラム革の半コートが1万3千円で買えた。私が値段交渉を一手に引き受けていたので、相手の最初の言い値を聞けばすぐに原価が類推できたこともあるが(笑)

ほかにも安くていいものや店を探すのが私の性分。地下鉄の東莱駅を降りたところに日本のように100円ショップならぬ1000ウォンショップがあるので物色し、BVDの下着があるなぁと思い1000ウォンなら安いと手を伸ばしてみると、BVDではなくBYCだった(ーー;)
やはりここはアジア。その後もアジアらしい模倣商品は矢継ぎ早に登場するのだった。っていうか、隣りのTIMEXって、アメリカの時計メーカーのパクリだし(-_-;)

2006/09/14(木) ロングセラー その2
気づいていない人が多いかもしれないが、最近あまり見かけなくなったものに、ロング缶のコーヒーがある。飲料メーカーの自販機に定番商品として常備されているのは、ダイドーくらいではないか。コカコーラ社も最近、ロング缶のジョージアがない自販機が増えてきた。UCCは一部地域を除いてベンダー事業を撤退してしまったようだし、キリンやサントリーはロング缶自体製造していないのではないか。アサヒは一応製造しているようだが、スーパーの特売品の餌食になり、自販機に入っているのをほとんど見ない。

ロング缶のコーヒーといえば、甘いというイメージが先行しがちだが、このジョージアオリジナルは改良されて甘さが抑えられ、コーヒーの香りもまずまずでよくなっているように思う。どうせ大した豆を使っていない120円缶コーヒーなのだから、無理に苦味や香りを出す必要はなく、これくらい適度に甘いのがいいのではないかと思っている。

ダイドーのMコーヒーは、おそらくUCCのミルクコーヒーを意識しているのだろうが、甘すぎてあまり飲みたくなれない。ということで、ノドが渇いていて、かつコーヒーが飲みたいときは、このジョージアオリジナルをよく飲むのである。

2006/09/13(水) 留守番には慣れてますので
さて、7年前にタイに行って以来、久々の海外旅行に出かけるが、よく聞かれるのは、「猫のシルヴィちゃんは、旅行に行ってる間はどうしているのですか?」という質問。

答えは、写真のようにすさまじい寝相で寝ているはず(笑)
最初に与えた3日分のエサを一気に平らげ、動けなくなって熟睡しているのだろう。

2006/09/12(火) 最終回
天神FMのDJサチさんがご自身のブログ(http://www.tenjinstreet.jp/sach/)で書かれていたが、納得できるドラマの最終回ってなかなかないものだ。最終回もいろいろなパターンがあるが、昼メロの場合は一気に話が片付いて不自然に終結することがよくあり、人気ドラマの場合は話が終るのだか続きがあるのかわからないようなしまりのない結末がある。続編の可能性を残しているようでいじましい。それよりも最も納得できない最終回は、別に話が完結することもなく、日常的な終り方をするものだ。通して見終えた達成感も感動もない。

長らく見られなくて、後々になってようやく最終回を見られたというドラマもある。日テレ系「俺たちの旅」などは最終回を見逃して、近年になって再放送でようやく最終回を見たが、大した内容ではなかった(-_-;)。テレ朝系「鉄道公安官」も最終回を見損なったが、こちらは再放送がほとんどなかったので機会を逸したままだ。内容はともかく心残りである。あとは「ど根性ガエル」の最終回が思い出せない。見たか見なかったかも、内容も思い出せない。やっぱりすっきりしない。

この日記の最終回はどんな終り方になるのだろうか。せめて読者に不完全燃焼を感じさせる閉じ方は避けねばなるまいと思う。かつて長渕剛主演のTBS系「家族ゲーム」というドラマの最終回は、放浪癖のある主人公の家庭教師吉本が事故に遭うが、待っている人には「またどこか旅にでも出たんだろう」としか思われないという可哀相な終り方。私は明日から韓国に旅に出るが、このまま日記が更新されなくても、どうせそのままどこか遠くに旅に出たのだろう、なんて思われて誰にも心配されなかったりして(^^;)

2006/09/11(月) 旬感果実
もう9月も中旬に入るが、今年の夏は例年よりアイスを多く食べた。部屋に打ち水するわけにもいかないので、冷房代節約も兼ねていたつもりだが、届いた今月分の電気代の請求書を見てみると去年より1割増だった。アイス食い損、カロリー摂取損か(笑)

それだけ量をたくさん食べたので、種類もたくさん食べてみた。基本的にはバニラを好むが、今年は歳のせいか(^^;)、抹茶の比率が多くなってきた。相変わらずあんこ入りのアイス万十もうまいが、棒アイスを食べる機会は歳とともに減りつつある。ブラックモンブランなどは80円に値上げしてしまったし。

そんな中、今年のヒットは写真の旬感果実。ファミレスでおなじみのロイヤルの商品だが、定価100円にしてはまずまず。レッドメロンとマスクメロンのコラボレーションで、レッドメロンの部分はアイスクリーム的食感で、マスクメロンの方はおなじみのメロンシャーベットのような懐かしいシャキシャキ感とアイスでしか味わえないチープなメロン香料のB級テイストが楽しめる。アイス2割引をしている西鉄ストアで仕入れているが、84円にしてはぜいたくな気分になれる(笑)。いちごやマンゴー&オレンジ味もあるらしいので、見つけたら挑戦してみようと思う。

2006/09/10(日) マルキョウ名島店初見参
これまで何度も何度もこの日記に書いてきたが、日曜は玉子の特売日なので今日はマルキョウへ。最近、この日記に頻繁にマルキョウネタが登場するが、この夏、本当にお金を使ったのよ(苦笑)。給料日前の駆けこみ寺としてのマルキョウは有難い。

今日は葬祭場でもらった貝塚のアパンダ(隣りの葬祭場と同じ経営のスーパー)の500円の買い物券を使うため、まずは貝塚のアパンダできっちり500円分の買い物(^^;)。だってイマイチ高いし。立地的に最寄りのマルキョウを考えたら名島が浮かんだのでマルキョウ名島店へ。この店、そばを通ったことは何度もあったのだが、店内に入ったのは初めて。

いやあ、懐かしい昔ながらのマルキョウで感動した。レジは何とたった1台しかなく、レジ読みした商品を3つに振り分け、商品がベルトに乗って流れる昔ながらのマルキョウ式レジ。しかもJANコードなどなく、今どきひとつひとつラべラーで値付けされた価格を見て手入力。ションベン臭い店内も田舎のスーパーらしくて(・∀・)イイ! むかしはこんな店内だったマルキョウへよく買い物へ行ったものだが、多くが閉店したりリニューアルしてしまった。福証上場以来すっかり企業化して小奇麗な新規店舗が増えてしまったが、こういう昔ながらの店はいいものだ。臙脂色の垢抜けない制服も(・∀・)イイ!

先日行った松田店や曰佐店、柳橋店あたりもなかなかいい味出しているが、この名島店にはかなわない。名島店を私の独断でヴィンテージ・マルキョウに指定しよう。ヴィンテージ・マルキョウのポイントは、まず看板が黄色に赤字でその周囲に電飾が付いていること、上記の3つ振り分け式のレジであること、店の建物が古く小汚いこと、そして店内の有線で懐メロか演歌が流れていることなど(笑)。ヴィンテージマルキョウの唯一の難点と言えば、商品がやや古めであること。賞味期限が1ヶ月を切ったカップ麺などが普通に棚に並んでいたりするので、商品選びの際は注意したい(´_`;)

2006/09/09(土) 主夫な1日
今日は一日中家の掃除をした。部屋、台所、トイレ、風呂と各所休みながら行った。さらには冷蔵庫の霜取りまで始めてしまったため、夜遅くまで冷たいものが飲み食いできなかった(苦笑)。ご利用は計画的でなければならないということか。自分が見たらだいぶきれいになったと感じるが、他人が見ればやや汚れた部屋ということになるかもしれない。今のマンションへ来て12年になるが、経年から来る汚れに最近諦めを感じている(^^;)

掃除の合間にはこまめに休憩を取り、質素な食事を自炊し、競馬中継を見、洗濯をし、愛猫と少し(こちらが)流血するまでスキンシップ。よくある休日の過ごし方だが、いつもならこの後、近所のスーパーへ生鮮品のハイエナショッピングへ出かけるところだが、給料前なので我が家の食糧庫の在庫減らしに徹することにした。

それにしても今日の愛猫は、執拗にじゃれあって来た。おかげでせっかく掃除したのに、また毛だらけになってしまった。さらに愛猫の首輪を新調したのだが、体をかくときに足の爪が当たるらしく、すでに先がささくれて来ている。猫と暮らすのも楽ではない。

2006/09/08(金) 飲酒運転取締り強化!
箱崎埠頭から貝塚ランプ下へ車を走らせていると、十数人の警官の群れが見える。検問のようだ。近づくと車を止めさせ飲酒検問をしている。しかし検知器などはなく、警官の軍手に息を軽く吐くだけ。免許証チェックもなし。

貝塚ランプ下への道は、ほとんどが陸橋を渡り飯塚方面へ向かうため、極めて交通量が少ない道路。1回の赤信号に、多くて2、3台が並ぶ程度。どうせ形だけやるなら、数が少なくて楽な方がいいわな。フーセンや検知器を使わないのは、経費削減なのかやる気がないかは不明だが、よほどのアルコール量でない限り発覚しないのは確か。

本気で飲酒運転を撲滅する気があるのなら、国道や県道沿いにある駐車場付きの居酒屋ででもやればいい。ビートたけしやら中村獅童やら、目障りにならないように追放してみろよ。

余談だが、海の中道大橋の追突事故の被害者の葬儀に参列した市長が、葬祭場近くのうどん屋の前で報道人に囲まれてインタビューに答えていたが、「牛丼」っていう幟を背景に喋ってる姿が妙に市長にマッチしていたように見えた。その市長の部下が飲酒運転でナンパに行く途中で起こした事故のせいで、余分な一旦停止をさせられたのは大変迷惑な話。

2006/09/07(木) シックスナイン
今日は車に乗り込みカーラジオでをつけ、雑音交じりに東海ラジオを聴いてみると、2アウト満塁からスワローズの福川が、ドラゴンズの川上憲伸から満塁ホームラン(^^)v。なかなか幸先のよい1日の始まりだった。石川投手、5年連続2桁勝利、本当におめでとう。夜は仕事で祝杯をあげられないのは残念だ。

やがてマルキョウへ行き、特売品を買いあさった。粕屋の方へ用があったので、地元民以外はおそらく場所を知らないであろう、マルキョウ松田店へ行ってみる。私もかなり東区を知っている方だと思うが、この松田店へは柚須の交差点からしか行くことができない。地元民以外で多の津方面から行くことができる人がいたら尊敬する。それくらい道がわかりにくく、マンションやスクラップ業者などに囲まれた曲がりくねった細い道で、何度行ってもなかなか覚えきれない。

残念ながら、特売ボンカレー@69円の熱辛味は松田店にはなかった。博多区豊の空港通り店へ行ってみるが、こちらもなし。仕方なく甘口を買って帰る。ひとり様2個までが4個買えたのでよしとする。ついでにパイン3号缶も69円だから買っておこう。今日は69円の日か。

2006/09/06(水) たまには日常らしい日記を
昨夜は愛猫を久々に入水させた。
被毛が水に濡れるとさんざん抗うくせに、風呂上りには写真のように陰気になる。幸いまだ暑いので、しばらくするとあっという間に乾く。今の時季は楽だ。

その後も長らく不機嫌そうにしていたので、魚肉ソーセージを分け与えると、だいぶ機嫌が直った。こちらは疲れたので、それから10時間ほどたっぷりと寝る。給料日前のよくある1日の過ごし方、のようだ。目覚めてテレビをつけると、宮様のおめでたいニュース。果報は寝て待てを実践してみたりする。

2006/09/05(火) 博多駅にモンディーンを見た
今日は高速船ビートルを使った旅行の手続きのため、直営のJR九州博多駅旅行センタージョイロードへ。窓口で希望の便は空席がないとふたりの女性係員に断言されたが、午前中ウェブでその便に若干空席があることを知っていた私が、その便でなければ旅行が出来ないと執拗に食い下がると、思いついたようにどこかへ電話していとも簡単に空席を見つけてきた。事情を聞くと、ツアー用の空席枠は限定されていてなくなっていたが、通常旅客用に空席がまだあったという。他社の航空便を使ったツアーじゃあるまいし。こちらが旅慣れていなければ、空席の多い人気薄の便に押し込められていたわけで、まったく弱者に不良在庫を押し付ける商法が露呈したようで、あまりいい気持ちにはならなかった。ただ、後で担当になった女性は決して美人ではなかったが私好みだったので許そう(^^;)

今日はJR九州への苦情を綴るつもりではない。時計の話をしたいのだ。その博多駅のジョイロードで申し込みをしたのは初めてだったのだが、店舗の中にある掛け時計がモンディーンだったのでちょっと驚いた。モンディーンといえば決して高級な時計ではないが、スイス国鉄のオフィシャル時計に認定されている有名な時計。シンプルながら、今の若者やクリエイティブな仕事をしているマッキントッシュユーザーなどには受けそうな小洒落たデザイン。今年公開された「陽気なギャングの作り方」という邦画で、強盗に入る銀行の時計がモンディーンで、綺麗に撮れていたので腕時計が1本くらい欲しいなどと考えていたところだ(笑)。ちなみに、値段は安い革バンドの物で2万円弱くらいからある。

JRの駅のホームの時計でモンディーンというのは見たことがないし、そんな洒落っ気はまだこの国の鉄道にはないように思うが、九州みたいな田舎の旅行センターにあるのは何ともアンバランスな気がする。先日の日記でJR九州の模倣的ビジネススタイルを指摘したばかりだが、やっぱりなんかチグハグな気が。ちなみに鉄道時計といえば、かつてのアメリカではエルジンやハミルトンなどが採用されていたが、エルジンは量販店や通販で激安料金で売り叩かれ、ハミルトンはスイスのファッション時計会社に買収されてしまった。ブランドの価値なんて移ろいやすいものさ。やっぱり時計は、自分がいいと思ったものがベストではないかと思う。

2006/09/04(月) 陸で見る水辺の生き物
仕事に向かう途中、中央区六本松のあたりを歩いていると、足許の近くを素早く動く生き物の姿を発見。時節柄も動きの素軽さもゴキブリを連想したが、黒くはなかったし大きさもそれより大きい。放置自転車の陰に隠れたところをこっそり近づいて見てみるとカニだった。六本松は内陸部にあり、海から3〜4キロほどは離れている。川は近くにあるものの水量が少なく、水辺の生き物が豊富にいる気配はないし、あのカニは淡水のカニではない。2キロほどのところに大きな池(汽水)のある大濠公園があるが、2キロの道のりを歩いてきたのだろうか。

私の実家は部屋から海が見えるようなところにあるので、家の近くでカニを見つけることも珍しくはないのだが、六本松で見つけたのは初めてだ。よく車やバイク、自転車に踏まれずに来たものだと感心する。無事に水辺へ戻り、子孫を残すことはできるだろうか。
(写真は下関競艇場のベンチで見たフナムシ)

2006/09/03(日) 12年ぶりに
どうやら今月釜山へ旅行することになりそうで、目下いろいろと調べている。昔の旅券を見ると、私が最後に渡韓したのは94年になっているから12年ぶり。当時は大学の後輩の韓国人とともに、イーテウォンの棚の裏に別室があるような店で精巧な偽ロレックスなど買ったものだ。当時は釜山に1本しかなかった地下鉄が3路線に増えていたり、西面が大都会に変貌していたりして驚いている。

日本人観光客もずいぶんと増えたらしく、ツアー指定のホテルは大半が日本人客だそうだ。フロントでも日本語が通じるらしく、今回は旅慣れない人物を連れて行くのでそういう面では楽だ。しかし12年過ぎたがずいぶんと物価が上がっているように感じる。近くに住んでいながら韓国ばなれの最たる理由はその物価高だが、十分と下調べして観光客とは無縁の素朴な店を探そうと思う。

WEB先進国の韓国らしく、日本語サイトの観光案内も充実している。食事処も細かな分類がされていて、鴨やアヒルの粘土焼、ドジョウ汁やナマズメウンタン、果てはフナ料理まで紹介されているので驚く。フナ料理のコメントが笑える。「韓国の珍味もここまで体験すればかなり極まってきます」だと。でも本物の寒ブナはかなり旨いと誰か有名人が言っていたような。スタンダートな旅を目指す今回は挑戦できないが、単身で渡韓する際には現地の友人に連絡を取りつき合わせようなどと考えてみる。

2006/09/02(土) JR九州にルイ・ヴィトン柄シート
先日ゲーセンで取ったバスタオル(8月3日の日記参照)が、ヴィトンのダミエのモロパクで恥ずかしいなどと思っていたら、今日JR九州のローカル線に乗ったら、何とシートの模様がダミエのパクリだった(゜o゜;
これを「市松模様」というには、あまりに色合いが似すぎている。

ゲームセンターの景品でコピー商品というのはわかるが、天下の元国鉄がこんなことでいいのだろうか。フランスあたりで、アジアの国では、田舎の方でダミエそっくりの鉄道の座席のシートがあるらしい、なんて囁かれていたりして。アジアはどうも商標権には寛大なようだ。中国も日本もあんまり変わらないじゃん、と思ってみたりする。
(ダミエとはこんな商品http://tomida78.co.jp/Resources/01.LVbag/LV-2190.JPG)

2006/09/01(金) 久々の3タテ
昨夜のスワローズは横浜にリードされていたものの、終盤逆転され、さらに9回裏に再逆転して久々の同一カード3連勝の4連勝。おそらく交流戦以来ではなかろうか。3つ勝てるカードでも、リードしていて終盤に投手陣がつかまるというパターンを繰り返していたので、この3タテは本当に久しぶり。これで貯金は2。4位との差も5.5ゲームになった。石井弘、川島、宮本や五十嵐など、脱落者が多い中でよくこれだけまとめているものだと感心する。古田がもう少し試合に出れば、阪神との差ももう少し縮んだこととは思うが。

しかし冷静に分析すると、この3タテは決して好調というわけではなく、横浜の自滅という感じもする。目下ベイスターズは監督の進退問題で揺れている。個人事業主の選手にとって、監督の去就は契約に関わる大きな問題。去年のスワローズがまさにそんな感じで、土壇場の大事なところで監督交代の話題が出て、浮き足立ったチームはずるずると連敗し4位に転落した。シーズン中にそういった報道は辞めてもらいたいものだ。

しかし今日残念だったのは、今日の先発石川の勝ち星が逃げたこと。勝てばデビューから5年連続2桁勝利になり、セリーグでは67年デビューの江夏以来だったらしい。毎年2桁勝つこともすごいが、故障者の多いチームにいながら怪我をしないのも素晴らしい。西村龍次のように引退後は福岡でダーツバーなど経営したりせず、将来は古田を引き摺り下ろして監督になってもらいたい。


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