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2006/09/01(金)
久々の3タテ
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昨夜のスワローズは横浜にリードされていたものの、終盤逆転され、さらに9回裏に再逆転して久々の同一カード3連勝の4連勝。おそらく交流戦以来ではなかろうか。3つ勝てるカードでも、リードしていて終盤に投手陣がつかまるというパターンを繰り返していたので、この3タテは本当に久しぶり。これで貯金は2。4位との差も5.5ゲームになった。石井弘、川島、宮本や五十嵐など、脱落者が多い中でよくこれだけまとめているものだと感心する。古田がもう少し試合に出れば、阪神との差ももう少し縮んだこととは思うが。
しかし冷静に分析すると、この3タテは決して好調というわけではなく、横浜の自滅という感じもする。目下ベイスターズは監督の進退問題で揺れている。個人事業主の選手にとって、監督の去就は契約に関わる大きな問題。去年のスワローズがまさにそんな感じで、土壇場の大事なところで監督交代の話題が出て、浮き足立ったチームはずるずると連敗し4位に転落した。シーズン中にそういった報道は辞めてもらいたいものだ。
しかし今日残念だったのは、今日の先発石川の勝ち星が逃げたこと。勝てばデビューから5年連続2桁勝利になり、セリーグでは67年デビューの江夏以来だったらしい。毎年2桁勝つこともすごいが、故障者の多いチームにいながら怪我をしないのも素晴らしい。西村龍次のように引退後は福岡でダーツバーなど経営したりせず、将来は古田を引き摺り下ろして監督になってもらいたい。
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