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2006/09/14(木)
ロングセラー その2
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気づいていない人が多いかもしれないが、最近あまり見かけなくなったものに、ロング缶のコーヒーがある。飲料メーカーの自販機に定番商品として常備されているのは、ダイドーくらいではないか。コカコーラ社も最近、ロング缶のジョージアがない自販機が増えてきた。UCCは一部地域を除いてベンダー事業を撤退してしまったようだし、キリンやサントリーはロング缶自体製造していないのではないか。アサヒは一応製造しているようだが、スーパーの特売品の餌食になり、自販機に入っているのをほとんど見ない。
ロング缶のコーヒーといえば、甘いというイメージが先行しがちだが、このジョージアオリジナルは改良されて甘さが抑えられ、コーヒーの香りもまずまずでよくなっているように思う。どうせ大した豆を使っていない120円缶コーヒーなのだから、無理に苦味や香りを出す必要はなく、これくらい適度に甘いのがいいのではないかと思っている。
ダイドーのMコーヒーは、おそらくUCCのミルクコーヒーを意識しているのだろうが、甘すぎてあまり飲みたくなれない。ということで、ノドが渇いていて、かつコーヒーが飲みたいときは、このジョージアオリジナルをよく飲むのである。
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