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2006/09/22(金)
この夏の忘れ物
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すでに9月も下旬。残暑とか秋口とかいう言葉はもう使えなくなってしまい、九州といえども朝晩はすっかり涼しくなってきた。もう夏も遠ざかりつつあるが、今年もあちこち出かけてよく遊んだものだと我ながら振り返っている。
しかし何か少し心残りがあるような気がしていたら、よくよく考えてみると今年はまだ渓流釣りに行っていないことに気がついた。渓流釣りは禁猟期間があって、今年釣ることができるのは今月いっぱい。韓国帰国後の初回の休みは大宰府詣でをしたので、今日は休みだったが、体のことを考えて家での休息日にした。この次の休みは荒尾競馬に出かける予定で、あと月内の休みは28日の土曜の半休のみ。土曜は他に釣り客がいるだろうから行きにくい。ヤマメなど渓流の魚は臆病なので、先客が釣るとよほど巧い人でないと釣果は上がらない。釣れないと面白くないわけで。
ということで、年内は釣りに行けそうにない。今年は春から沖縄、東京・神奈川、大分の筌の口温泉、そして先日の韓国・釜山、そのほかにも競艇、競馬とずいぶん遊んだものだ。来月は北海道や京都へ行く予定が控えていて、余分な出費は控えなければならない身。でも年に一度くらいは釣りに出かけたいと思っていて、たまに自然の中で遊んだり山道を歩いたり岩登りしたりすることで、少しは健康的なことをしているという自分への言い訳みたいな行動にしたいというのが本音。
秋のこの時季は臆病な渓流魚も、冬を越すためにどん欲になりよく餌を追うので釣りやすい。年数の割りにはちっとも巧くない釣り手としては狙い目なのだが・・・。もうこの季節は川虫もあまり取れないので餌を買わなくてはならないし、買っても1度では使いきれないので捨てることになるしで、やっぱり無理そう。今年は山の彼岸花も見れないかと思うと寂しい。
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