日常日記
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2006/09/25(月) HAKATA
先日韓国に出発したのは、福岡市博多区の博多港。福岡市には複数の埠頭があるので、他と区別するため中央埠頭という通称があり、バス停の名前は中央埠頭だが、サブタイトルとして博多港国際ターミナルと書かれてある。ちなみに壱岐や対馬、五島などに出航するのは博多埠頭という場所でバス停もその名前だが、こちらはサブタイトルがベイサイドプレイスと呼ばれている。何ともややこしい。他に直江津、室蘭方面へのフェリーは、中央埠頭の博多港国際ターミナルからさらに北(海寄り)に進んだところにある。かつては箱崎埠頭から出ていただけに、こちらもさらにややこしい。

さて博多港国際ターミナルから釜山へ出国したわけだが、出国審査は実に簡単なもので、韓国の入出国、そして日本への入国も実に簡素なものだった。明らかに飛行機よりも緩いし手間がかからないのは喜ばしい。出国スタンプはHAKATAと押される。福岡空港からはFUKUOKAと押されるので、区別されているようだ。

世には出国スタンプマニアの人もいて、18年ほど前に初めて韓国へ行ったときにソウルの安旅館で会ったある日本人旅行者はそんなマニアで、当時最も珍しいとされた「HITAKATSU」というスタンプを自慢気に見せてくれた。当時から対馬の比田勝港から釜山への航路があったのだが、時刻表では週一の運航なのにお役所仕事でなかなか船が出ないのだと話していた。もぎり屋さんのサイト(http://homepage2.nifty.com/mogiriya/index.htm)にはマイナーな出国スタンプや国際ターミナルの様子が紹介されているが、比田勝港は当時よりは行き来が頻繁にあるようだ。画像を見る限り、建物は国際ターミナルとしてはあまりに寂しい気がするが。

私は初めての出国は関釜フェリーだったので最初に旅券に押されたスタンプが「KANMON」だったし、インドやパキスタンなどでは陸路で国境超えを何度も経験したのでマイナー地名のスタンプや小規模な出入国審査にも驚きや感慨はないのだが、その手の国境で発展途上国の場合は、イミグレーションの審査官が暇なため必要以上に話しかけてきたり慣れ慣れしかったりして、ワイロやボールペン、ライターなどをせびられたりと面倒なことが多いのが難点。そういう意味では、小さいながらも設備や係官がしっかりしていて、審査がスムーズな博多港はなかなかよかった。いろんな意味で、福岡くらいの規模の都市は便利なことが多いと思う。
(画像は博多港国際ターミナルの様子)


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