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2006/09/03(日)
12年ぶりに
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どうやら今月釜山へ旅行することになりそうで、目下いろいろと調べている。昔の旅券を見ると、私が最後に渡韓したのは94年になっているから12年ぶり。当時は大学の後輩の韓国人とともに、イーテウォンの棚の裏に別室があるような店で精巧な偽ロレックスなど買ったものだ。当時は釜山に1本しかなかった地下鉄が3路線に増えていたり、西面が大都会に変貌していたりして驚いている。
日本人観光客もずいぶんと増えたらしく、ツアー指定のホテルは大半が日本人客だそうだ。フロントでも日本語が通じるらしく、今回は旅慣れない人物を連れて行くのでそういう面では楽だ。しかし12年過ぎたがずいぶんと物価が上がっているように感じる。近くに住んでいながら韓国ばなれの最たる理由はその物価高だが、十分と下調べして観光客とは無縁の素朴な店を探そうと思う。
WEB先進国の韓国らしく、日本語サイトの観光案内も充実している。食事処も細かな分類がされていて、鴨やアヒルの粘土焼、ドジョウ汁やナマズメウンタン、果てはフナ料理まで紹介されているので驚く。フナ料理のコメントが笑える。「韓国の珍味もここまで体験すればかなり極まってきます」だと。でも本物の寒ブナはかなり旨いと誰か有名人が言っていたような。スタンダートな旅を目指す今回は挑戦できないが、単身で渡韓する際には現地の友人に連絡を取りつき合わせようなどと考えてみる。
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