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2006/09/04(月)
陸で見る水辺の生き物
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仕事に向かう途中、中央区六本松のあたりを歩いていると、足許の近くを素早く動く生き物の姿を発見。時節柄も動きの素軽さもゴキブリを連想したが、黒くはなかったし大きさもそれより大きい。放置自転車の陰に隠れたところをこっそり近づいて見てみるとカニだった。六本松は内陸部にあり、海から3〜4キロほどは離れている。川は近くにあるものの水量が少なく、水辺の生き物が豊富にいる気配はないし、あのカニは淡水のカニではない。2キロほどのところに大きな池(汽水)のある大濠公園があるが、2キロの道のりを歩いてきたのだろうか。
私の実家は部屋から海が見えるようなところにあるので、家の近くでカニを見つけることも珍しくはないのだが、六本松で見つけたのは初めてだ。よく車やバイク、自転車に踏まれずに来たものだと感心する。無事に水辺へ戻り、子孫を残すことはできるだろうか。 (写真は下関競艇場のベンチで見たフナムシ)
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