日常日記
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2006/09/05(火) 博多駅にモンディーンを見た
今日は高速船ビートルを使った旅行の手続きのため、直営のJR九州博多駅旅行センタージョイロードへ。窓口で希望の便は空席がないとふたりの女性係員に断言されたが、午前中ウェブでその便に若干空席があることを知っていた私が、その便でなければ旅行が出来ないと執拗に食い下がると、思いついたようにどこかへ電話していとも簡単に空席を見つけてきた。事情を聞くと、ツアー用の空席枠は限定されていてなくなっていたが、通常旅客用に空席がまだあったという。他社の航空便を使ったツアーじゃあるまいし。こちらが旅慣れていなければ、空席の多い人気薄の便に押し込められていたわけで、まったく弱者に不良在庫を押し付ける商法が露呈したようで、あまりいい気持ちにはならなかった。ただ、後で担当になった女性は決して美人ではなかったが私好みだったので許そう(^^;)

今日はJR九州への苦情を綴るつもりではない。時計の話をしたいのだ。その博多駅のジョイロードで申し込みをしたのは初めてだったのだが、店舗の中にある掛け時計がモンディーンだったのでちょっと驚いた。モンディーンといえば決して高級な時計ではないが、スイス国鉄のオフィシャル時計に認定されている有名な時計。シンプルながら、今の若者やクリエイティブな仕事をしているマッキントッシュユーザーなどには受けそうな小洒落たデザイン。今年公開された「陽気なギャングの作り方」という邦画で、強盗に入る銀行の時計がモンディーンで、綺麗に撮れていたので腕時計が1本くらい欲しいなどと考えていたところだ(笑)。ちなみに、値段は安い革バンドの物で2万円弱くらいからある。

JRの駅のホームの時計でモンディーンというのは見たことがないし、そんな洒落っ気はまだこの国の鉄道にはないように思うが、九州みたいな田舎の旅行センターにあるのは何ともアンバランスな気がする。先日の日記でJR九州の模倣的ビジネススタイルを指摘したばかりだが、やっぱりなんかチグハグな気が。ちなみに鉄道時計といえば、かつてのアメリカではエルジンやハミルトンなどが採用されていたが、エルジンは量販店や通販で激安料金で売り叩かれ、ハミルトンはスイスのファッション時計会社に買収されてしまった。ブランドの価値なんて移ろいやすいものさ。やっぱり時計は、自分がいいと思ったものがベストではないかと思う。


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