日常日記
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2007/01/31(水) 留守番できるかな?
最近愛猫はめっきり運動不足。活動している時間よりも寝ている時間が長い。寒くなってからは尚更である。写真のようにテレビにライオンが出てきても臆することなくじっとしている。

その割に寂しがりやで、離れた場所にいても最後は近づいてきて、そばに寄り添って寝る。暖房を倹約しているので暖を取るためというのもあるだろうが、寂しくなるとトイレまでついてきたり、台所仕事をしているときもじっとそばで見つめていたりする。男の料理は手荒いので、炒め物が飛び散ったり拭きこぼしなどがあると危ないので遠ざけるが、また程なくすると寄って来る。

なので泊まりで出かけたりすると、その後が大変だったりするのだが、また今週末家を空けるかもしれないので要注意だ。帰ってくると馬のぬいぐるみをなぎ倒したり、ゴミ箱をひっくり返したりたりして荒らしている。寂しくて荒れているのか、ひとりになって羽根を伸ばしているかは定かではないが、片付けが面倒なのは確かだ。

2007/01/30(火) 赤字ランチ
写真は福岡市中央区の昭和通り沿いにある喫茶店に掲げられたもの。バス停のまん前にあるので、近くで働く人や住む人には知られているのかもしれないが、果たしてこのランチが本当に赤字なのかどうか気になるところである。

飲食店では、メニューの原価はだいたい2割程度。食べ放題などは、どんなに食べてもまず原価に達することは無理だという。割箸や紙おしぼりは1円しないところがほとんど。問題は人件費だというが、ジョイフルなんか見ているとそれも納得できる話。

さてこの赤字ランチ、ステーキ、ライス、スープで750円だそうで、土曜の11時から15時半まで。周囲はオフィス街だけに、何かしなければ集客が図れない時間帯なのは確かだろう。

2007/01/29(月) 終り良ければ
今日は朝から雨の中、職場からの帰り道を歩いて帰った。部屋の中もカーテンを開けずに(電気を点けると外から丸見えになるので)過ごしていたのだが、昼頃から急に晴れだしてきた。洗濯の機会を逸したのは惜しいが、風呂上りのバスタオルだけでも干せたからいいか。

そして午後になるとまた曇りだし、一時期雨も降った。そしてまた夕方になると晴れ間が広がってきて、日々日が長くなりつつあるのがかろうじてわかった。何だか変な天気の1日だった。

しかし夕暮れはいつになくきれいになった。あんまり綺麗なので写真を撮ったほど。肝心の写真の腕の方が伴わないので、実物の綺麗さの半分も伝えきれないが、ひとつの季節の中で2,3回あるかないかというくらい見事な夕刻の情景という気がした。天気にしろ何にしろ、最後までどうなるかわからないということか。

2007/01/28(日) 久々の和牛
旅行のせいで体が韓国化したわけではないが、久々に焼肉を食べに行ってきた。といっても夜はお金がかかるので、ランチタイムを利用してささやかに(^^;)

焼肉屋といえば、汚くて古くてボロい店が好きなのだが、今回は中洲方面へ出かけたので清潔で新しく立派な大東園へ。以前は祇園の裏通りにあったのだが、ずいぶんと儲かったのか中洲のキャナルシティの斜め前に移転してすっかりきれいになった。(K2さんより掲示板に情報をいただき、大東園の祇園にあった店は、2002年10月に「大東園祇園亭」としてリニューアルされたそうです。訂正させていただきます。)
ちなみに古い系の店では、九産大前の「味楽」、夜行くマイ焼肉店は清川のスタミナ亭がメインの私である。

大東園は店の敷居はずいぶんと高そうになったのだが、昼は650円から各種食事ができる。メニューと周囲の実物を見たところ、いい部位を少量食べるランチと、質がやや落ちるが量を食べられるランチがあるようだ。今回は990円の和牛カルビランチを注文。見た目の印象よりはやや硬い肉(写真)だったが、たまに和牛を食べるのもいいものだ。

ランチにはサラダやスープ、漬物などが付き、ライスがおかわり自由で食後にコーヒーも付く。スープには厚切りの肉が柔らかく煮込まれたのが入っていて美味。肉のおかわりもリーズナブルな料金のせいか、13時過ぎても満席近い賑わいだった。2ちゃんねるでは接客が悪いと執拗に書き込みされているが、今回の接客は申し分なかった。また中洲へ遊びに行くときは行くことにしよう。

2007/01/27(土) ファンナムパンVSファンジェパン
写真は済州島で泊まったホテル近くのコンビニで買ったファンジェパンという焼菓子。韓国の観光都市である慶州の名物に皇南(ファンナム)パンというのがあり、本物は食べられなかったがバスターミナルの売店に売っていた亜流の栗入り皇南パンを買って帰ったら予想外に美味く、次に慶州へ行ったときはたくさん買って帰ろうと思ったものだ。その皇南パンにそっくりだったので買ってみた。

ファンジェパンの方の味は、栗入りの亜流皇南パンには及ばないもののまずまずいける。それにしても菊の模様や形は瓜二つ。栗入りの亜流と、このファンジェパンは袋に入っている数も納め方も全く同じ。本物の皇南パンは慶州でしか製造しておらず、他所には代理店やチェーン店は一切ないそうなので、どうあがいても偽物でしかないことになる。本物は20個で1万ウォンらしいのだが、ファンジェパンは12個で2千2百ウォンと格安。ある意味庶民的にやさしい存在ではあると思う。

2007/01/26(金) トラオムニダ
今回の済州島への旅行は、遠出をせずホテルでゴロゴロした他は買い物に行くか食べるかで、その割には日記のネタがよく続いたように思う(笑)

済州島の印象はとてもよかった。こちらのハングルが通じたりしたのも首尾よく旅が出来たひとつだろう。4ヶ月前の釜山行きのときは、12年ぶりのハングルでこちらもおっかなびっくりだったが、今回は旅の韓国語会話も記憶の奥からだいぶよみがえってきた。タクシーでの行き先も聞き返されることもなく、食べ物屋で注文と違う品が出てくることもなく、会計でのトラブルもなく、滞りなく楽しく旅が出来たのはよかった。若いうちに覚えたことは、予想外に記憶にとどまっているものだ。

済州島は旅行者に慣れている土地柄というのもあるだろう。韓国へ旅行したら、堂々と日本語で喋るのはためらわれる気がする私だが、済州島ではなぜか周囲に地元民がたくさんいても堂々と日本語で会話することに逡巡しなかった。在日韓国人の多くは済州島出身のようだが、韓国本土よりも日本的な部分が多いのは確かだろう。

何人もの人が口を揃えて、済州島の空港は小さいですからと念を押してくれたのだが、噂に違わぬ小ささだった。何と食事するところすらほとんどなく、小さな軽食スペースが1つあるだけだった。しかし待合室から見える水平線は美しく、もう一度くらいは来ようかという気になるような眺めだった。待合室からこんなに海がよく見える空港は初めてで、ぼんやりと海を見ていると待ち時間もそんなに気にはならなかった。

2007/01/25(木) 済州の門柱
済州島はわりと最近まで家に鍵をかけるという習慣がなかったそうで、写真はその頃の名残を残す門柱。3本の棒のかけかたにより意味が違い、片側が全部はずしてある場合は「家におります。どうぞおはいりください」、1本通してあれば「ちょっと近所へ行ってきます」、2本なら「半日いません」、3本は「しばらく留守にしますので、みなさんよろしく」の意味だそうだ。市内の中心部に写真のように今も残っていて、流行の先端を行く有名ブランドのブティックと同居しているのが、何ともアンバランスでよかった。

そんな風土のせいか、済州島では「ボラれる」ということが一度もなかった。一緒のツアーに参加したある夫婦は、港近くの刺身街で刺身を頼んだら5千円近く取られたと愚痴っていたが、これはボラれたわけではなく、韓国では刺身は日本並みの高さなのだ。旅行には下調べが不可欠である。私は予め調べてそれを知っていたので、海鮮料理屋には行ったものの刺身は決して注文しなかった。それから「ガイコクジンデス。ハングルモ ネダンモ ワカリマセン」という行動は狙われやすい(-_-;)

20年近く前に初めて韓国へ行ったとき、釜山の元南プルコギという店で2千円ほど余分にボラれたことがあり今でも根に持っているが、そんな風潮は済州島では微塵も感じられなかった。こちらの店を見る目も養われたということもあるだろうが、タクシードライバーも道行く人も、概ねおおらかで親切だったのは確か。観光地で外国人慣れしているというのもあるだろう。何とマクドナルドに日本語メニューまであった。かといって異国情緒は十分になる。なかなかいいところだった。

2007/01/24(水) 済州で「おにポー」発見
韓国で最大の離島である済州島は南にあることで韓国のハワイとも言われ、島がひとつの道(県)になっていることからも、日本の沖縄の存在に似ている。済州市の人口は約30万人と那覇に近く、主産業が観光であること、本土とかなり違った食文化であることなども似ている。

そんな済州市にはたくさんのコンビニがあるが、那覇のようにチェーンでない24時間コンビニ(スーパー)もあり、そこで独自の惣菜を売っているのも共通している。しかも沖縄で人気のおにポーことおにぎりポーク(ランチョンミートのおにぎり)があったので驚いた。本場?の沖縄ものと違うところは、ポークランチョンミートが2段とリッチなところ。この辺は大陸的な豊かさを感じる。なんかとても和風な容器に入ったいなりずしがあるのも微笑ましい。しかしその横にカクテギがあるのが韓国なのだと実感する。

沖縄へ行ったときの日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed_user.cgi?Y=2006&M=1&D=26)に沖縄と韓国の食文化の近さを書いたが、済州とここまで似ているとは。一品注文すると、ご飯や汁などが付いてくるような食文化も沖縄との共通点だし、肉は豚肉中心というのもよく似ている。しかしまさか「おにポー」が済州にあるとは。本当にびっくりした。

2007/01/23(火) 黒豚カルビ
今回の激安ツアーは、ホテル2泊と往復の航空運賃で1万円という安さながら、1回だけではあるが黒豚カルビの昼食が付いていた。古くから黒豚は済州島の特産らしい。どうせタダだしと思いながらバスに乗っていたら、着いた先は郊外にあるちょっとした高級焼肉店だった。後で知ったが豚カルビ1人前1万ウォンらしいが、街の相場よりかなり高い。

その店では座席は小上がりの個室になっていて、オンドル完備だったのでとてもぽかぽかしていた。その小上がりには、テーブルの数だけ写真の排煙装置が付いていて、電動でかなり下まで降りてくる。肉のすぐ上で煙が吸い込まれるという優れものである。さすが本場という感じ。

韓国式なので、肉のほかに数種類のおかずやサンチュ、エゴマの葉、にんにくスライスなどが付いてくる。ツアー客1人当たり、肉はカルビ1巻きずつだったが、キムチやおかず、野菜が充実しているので、それだけで十分満腹になった。もちろんご飯とみそ汁も付いてくる。

しかしキムチやおかず、野菜には満足したものの、肝心の肉は感激するほどではなかった。何十年も「焼肉といえば牛」と刷り込まれた体には、豚は変化球ではあったが1度食べればそれで十分という感じ。沖縄のようにシンプルに茹でたりするとたくさん食べられそうだが、酒やゴマ油などクセのある味が付いていると、あまり量が食べられそうになかった。そもそも牛より脂が濃いので、味を付けて焼くとくどくなる気がする。

壁に貼られたハングルを読んでみると、平日はしゃぶしゃぶのランチをしているようだった。やはり豚はさっぱり食べるのが一番という気がした。その割には、済州市内には夥しい数の豚カルビ店があった。安い店では1人前3千5百ウォンくらいらしいし、地元ではかなり人気があるようだ。

2007/01/22(月) 済州ロイヤルホテル
今回済州島で泊まったのは済州ロイヤルホテル。韓国はホテルに細かな格付けをしていて、このホテルは一応上から2番目の特2級クラスなのだが、その格に相応しいとは思えなかった。まあ、同じ特2級でも、ソウルや釜山の特2級と比較してはいけないのだろうが。前回釜山で泊まった釜山観光ホテルは格的にはひとつ下の1級クラスだが、総合的にはそちらの方が良かったように思う。

そもそも1万円のツアーなのであまり文句を言ってはいけないだろうが、写真のようなスリッパはないだろう。他にも部屋の清掃が終っても空のトイレットペーパーが補充されなかったり、前日着た浴衣を洗わずにまた着させられたりと、客室サービスは簡易宿泊所並みで残念だった。清掃は部屋を開けっ放しで行うので、盗難も心配である。感じ方は人それぞれとはいえ、他の方にはおすすめできないホテルであるのは確かだ。

しかし従業員は親切だったし、空港からは近いし、すぐ横にコンビニはあるし、ホテルの周囲には安くて美味しい食堂が多かったりといい部分も多かった。一応特2級だけにホテルの名前は知れ渡っており、タクシードライバーもすぐにわかってるというのも有難い。

もし済州島へ今後出かける方がいるとすれば、新済州市よりも済州市内のホテルをおすすめしたい。見て回る箇所も済州市内の方が圧倒的に多いし、買い物も便利。旧市街だけに古臭さを感じるが、その方が済州島らしさを感じることができると思う。

2007/01/21(日) トリプルファイターではなく・・・
韓国は先進国でありながら商標権には寛大な国で、その様子は昨秋の釜山旅行の際にもこの日記に採り上げた。済州島でもその様子は町でたくさん見ることができた。スターバックスそっくりなマークのコーヒーチェーンが堂々と展開されていたりするのだが、本家のスタバも普通に展開しているという不思議な共存が見られる。

しかしやっぱり模倣ぶりが顕著なのは服飾品だろう。普通のブティックに、シャネルやヴィトンのコピー商品が当たりまえに並んでいる。コピーかどうかは現物を見ることでわかるが、値段でもすぐわかる。町の目抜き通りの店で、そんなことがあからさまに行われているのはやはり不思議な気になる。

写真は済州中央地下商街の靴店で見たコピー商品。外側がグッチなのはすぐわかるが、内張りをよく見るとバーバリーになっている。ダブルネームのコピー商品ではないか(笑)。中敷にはいっちょまえに自社ブランド名をプリントしてあるので、厳密にはトリプルネームでと言うべきか。作り手はなかなか心憎いセンスの持ち主である。

2007/01/20(土) レジ袋は出ません
ホテルに泊まると、だいたい冷蔵庫に飲み物が入っているものだが、その値段は市価の3倍くらいするのがパターン。飲むわけはない。どうしても飲みたくなったら、それを飲んで後で同じ商品を補充すればいいわけで(^^;)

そんなわけで多くの宿泊客は、ホテルそばのコンビニや個人商店で飲料やおやつなどを仕入れてくる。しかし旅慣れたというか、世ずれした私はそのさらに下を行き、コンビニよりさらに安いスーパーへ出かける。スーパーではみやげを探すこともできる。巧くすれば空港の半値以下で同じ商品を買うことができる。さらに細かく言うと、同じスーパーでも高めのところと安めのところがあり、買う商品を吟味する必要がある。そんなことは、時間の余裕があるときしかできないが。

しかし、目指した新済州市の「ニューワールドマート」は潰れていた。どでかい建物が廃墟のように荒んでいて、入口のガラス製自動ドアから中を覗くと、マネキンが裸で放置されていて生々しい閉店の様子が感じ取れた。事前に仕入れた情報では食料品が最も安いスーパーとのことだったが・・・。済州島でも競争は厳しいようだ。

写真は韓国大手のEマートのレジ。マルキョウのようにベルトコンベア式になっている。客が自ら商品をカゴから出して乗せ、後の客の商品と混同しないように赤い仕切り棒を置くようになっている。韓国ではスーパーでもコンビニでも、基本的にレジ袋は出ない。Eマートでは袋が50ウォン取られる。もちろんみやげもの店などではちゃんと包装してくれるが、基本的に日本ほど過剰な包装はしない。その点では韓国の方が日本より進んでいる。

2007/01/19(金) 最強の脇役
韓国で外食すると、韓国料理の店なら一品注文するだけで飯や漬物、おかず数品が無料で出てくる。そんなおかずをパンチャンというが、メインの料理が美味しいところはパンチャンも美味しい。そしてキムチなどの漬物も美味しい。今回6回外食したが、どの店もキムチは日本の高級焼肉店で出てくるものより数段上の味だった。

一口にキムチといってもいろいろあるのだが、必ず出てくるのはおなじみの白菜のペチュキムチ。これは日本人が来たからペチュキムチを出そうということではなく、向こうでも基本はやはりペチュキムチのようで、地元客のテーブルにも必ずペチュキムチが出てきた。当然かもしれないが、どの店でもペチュキムチは美味かった。あんまり最近辛いものを食べなくなったが、ペチュキムチはどの店でもおかわりをした。パンチャンはおかわりも無料。ほとんどの客がパンチャンやキムチをおかわりするので、おかわりに気がねは無用。しかしなぜか白ごはんのおかわりは有料だ。

こちらとしてはせっかく韓国まで来たのだから、白菜以外のキムチもいろいろと食べたいと思っていて、オイキムチやカクテギなどが出てくると喜んで箸を伸ばすものの、結局おかわりをしてしまうのはペチュキムチなのである。そんなわけで、街を歩くと写真のように白菜だけをびっしり積んだトラックがいたりする。日本ではなかなか見られない風景だ。それにしても青いトラックとは懐かしい。日本にはもうあまり走ってないように思う。

2007/01/18(木) 済州中央地下商街
今回の旅行はツアー形式。現地でガイドが待ち受けているが、行きに免税店、帰りに高額みやげもの店へ立ち寄らされる以外は自由行動。空港とホテルの間をバスで送迎してくれ、飛行機やホテルのチェックインなどはしてくれるものの、あとは放置プレイ。オプションで空白の2日目に島内ツアーを用意しているようだったが、ひとり1万2千円から1万5千円と高かったので、20人近くいる参加者は誰も申し込んでいなかった。そりゃ、ツアー料金がひとり1万円なのに、それ以上手出しする人なんていないだろう(笑)

さて済州島というと、離島だけに観光メインの田舎の島と踏んでいたのだが、なかなか栄えていた。予想以上の賑わいで驚いたのは写真の中央地下商街。天神地下街と同じくらいの長さがあって、幅は狭いしローカル色は強いながらも、天神地下街よりもリーズナブルでずっと「使える」印象だった。洋服店が多かったが品揃えが豊富。意外に靴や革製品など、釜山やソウルの地下街でおなじみのものは少なかった。

それにしても気軽に写真を撮ってきたが、私が初めて渡韓したソウルオリンピックの頃は、空港や橋、地下で写真を撮るなどタブーだったが、ずいぶんと平和な国になったものだ。しかし日本と決定的に違ったのは、茶髪の若者が見当たらないことと、落書きが目立たなかったこと。決して日本のように、郵便ポストのような公的なものにまで落書きするような、稚拙な若者が市井に蔓延しないように願うばかりだ。

2007/01/17(水) ひさびさの国際線
かつてはよく海外に行っていたので国際線の飛行機にも乗り慣れていたものだが、最近はめっきりご無沙汰で約8年ぶりに『Welcome aboard』ならぬ「Welcome abroad」となった。キャリアは大韓航空。これは自分で選んだわけではなく激安ツアーについていたものなので有無を言わさずといったところなのだが、久々ながらサービスは相変わらずといったところだった。

水曜の福岡発済州行きは写真のようにガラガラで、従業員が楽だったこともあるのだろう、往路の接客はまずまずだったが、金曜午後の復路はおざなりだった。客が多くて余裕がないようにも思えたが、行きには客の全員にビールやコーラ、コーヒー、お茶などを伺っていたのに対し、帰りはジュースだけ配り催促しないとビールを持ってこなかった。同じ会社の同じ路線でサービスがまちまちというのはちゃんとした会社のすることではなかろう。

私が最後に韓国線の航路を利用したのは十数年前のアシアナ航空の開業時に利用して以来だが、サービスを競うどころか大韓航空はどこかの国の1番手の航空会社と同じく体質からしてダメのようだ。予め電話で尋ねて「ある」と教えられたサービスが、往路も復路もなかった。サービスのレベルが低いだけでなく、客に嘘を教えるという粗悪さもある。嘘を教えるということは、それもサービスの悪さともいえるが。

福岡空港に国際線ターミナルが新設されてから初めて利用したが、国内線から無料バスで10分ほどかかり、しかもそのバスは空港保安の警備員や従業員などが先に乗り込んで混雑していた。そのわりに国際線ターミナルはガラガラ。なんか巧く機能していない気がした。青江美奈のヒット曲に「国際線待合室」というのがあるが、やっぱり外国行きのターミナルはにぎやかでないと張り合いに欠ける印象だ。

2007/01/16(火) 20年物の広告
写真はうちの最寄りの地下鉄駅にある広告。これは写真映りが悪いのではなく、現物がこれだけ褪せた色なのである。

うちの最寄りの地下鉄駅は、私が高校生のときに開通したのだが、この広告は何とその頃からそのまま。テレビのCMなどはずいぶん古いものをそのまま流していることはたまにあるが、駅の広告でしかも電灯付きのもので20年以上書き換えもなくそのままなのは稀有ではなかろうか。

果たしてこの風体で今も広告料を払っているのか、すでに撤退したのに外すと殺風景なのでそのまま放置しているのかはわからないが、以前日記に書いたように中洲川端駅では長らく広告が抜けたままなので、おそらく今も広告料を払っているのではないか。ならばもう少し手入れした方が企業イメージのためにもいいのではないかと思うのだが。

2007/01/15(月) 誰が駐車するんでしょ?
写真は近所の空き地に出来たコインパーキング。料金は市内中心部とほぼ同額なのだが、それは一般的に舗装してある場所であって、このように未舗装しかも砂利すらなく単なる土で仕切りも曖昧なところが、舗装され仕切りや車止めがしっかりあるところと同じ金額というのはどうだろう。しかも、外壁がなく周囲は虎ロープを張っただけ。

雨が降れば人も車も足回りは汚れるし、車止めも仕切り線もなければぶつけられたりこすられたりという可能性も高くなる。どう考えても割高と思うのだが、やはりほとんど駐車している車はない。周囲に他のコインパーキングがいくつもあり、もちろんしっかり舗装されているので、ほとんどの人がそちらに止めると思う。

このように、考えてわかりそうなのに、わざわざ条件の悪い商売をする人は意外に多い。ほとんど人の通らない、前の店が潰れた後に商売を始める人もよくいる。老婆心だが、このコインパーキング、ゲートのレンタル料を埋めるほどの売上も難しかろうと思う。

2007/01/14(日) 日曜日は安息日
きのうから今日まで連休だったが、きのうは仕事を終えたらすぐに家に帰り、午前中宅配便が届くまで部屋で待機。その間に洗濯をして、宅配便を受け取ったら外出して地下鉄の駅へ。そのまま地下鉄、JR筑肥線と乗り継いで東唐津まで。からつ競艇を最終レースまで観戦した後、大手口でパチンコをして、その後高速バスで博多駅まで出てふきやのお好み焼なんぞ食べてから100円ショップ、紀伊国屋書店に寄ってから実家へ。実家から家へ戻ったのは午前0時を過ぎていた。

そんなわけで今日の休みは、競馬中継の終る夕方頃まで部屋でごろ寝。愛猫シルヴィも一緒に寝ていた。遠い昔に完全週休2日だった頃、土曜日に遊んで日曜はゆっくり休養していたことなどを思い出したりした。当時に比べ体力、気力はめっきり衰退したものの、行動の内容は大差ないのはあまり成長していないということか。

今週半ばから旅行に出るので、それについての下調べをいろいろしようと思っていたのだが、さっぱりできずに本当にごろ寝だけ。今日だけ見ると猫と同じような1日だった。基督教では本来日曜は安息日。そういう意味では理想的な過ごし方だったかもしれない。

2007/01/13(土) 教師が枕営業?
「また福岡ですか」は2ちゃんねるのニュース速報板などによくある書き込みだが、筑紫野市の市立中学校の44歳男性教諭が、男子生徒3人の下腹部を触るなどのセクハラをしていたことが発覚。校内で3年男子生徒と「彼女がいるのか」などと雑談中、ズボンの上から生徒の下腹部を触ったらしい。

また昨年9月以降、該当生徒と頻繁に携帯メールをやりとり。「陰毛が生えているか」などとからかう内容のメールも送っていたといい、誕生祝いや携帯電話代、ジュース代などの名目で、生徒7人に500〜2000円の現金を渡していたことも判明。教諭は『スキンシップを図りたかった』とミエミエのコメントをしているのが何ともいじましい。

ここまで読むと偏った性癖とそれによる単なるセクハラ事件と思われるが、記者会見した校長は一連の行為について、「指導能力がなく、生徒の歓心を買おうとした」とコメントしたらしく、その見方が穏当であれば仕事の能力不足をカラダを駆使して補おうとする、いわゆる枕営業という解釈もできる。水商売の女性が指名や同伴の数を増やすために客と寝ることはよくあるが、同性愛に全く興味がないのにセクハラに及んだとなれば身を呈した行為とも言えるわけだが、相手の生徒はとんだ災難だろう。44歳のセンセイに触られて“元気になる”わけでもなかろうし。

2007/01/12(金) さすがフジテレビ!
CS放送のファミリー劇場で「華麗なる刑事」を見ていたら、公園で子どもが喧嘩するシーンが出てきたのだが、出てきた子どもが被っている帽子はスワローズだった^^

「華麗なる刑事」は77年に東宝で製作され、フジテレビ系で放送された。スワローズは翌78年に悲願のV1、日本一となるが、前年の77年はリーグ2位と力をつけてきていた。長らく肩身の狭い思いをしてきたツバメファンは、この年くらいからようやく堂々と帽子を被れるようになったのである。野球帽といえば読売、もしくは阪神というドラマばかりではマンネリである。

それにしても、ドラマに登場する真っ赤なギャランラムダはかっこいい。主演の草刈正雄もかっこいい。尚、草刈正雄は2004年からのケータイ刑事・銭形シリーズに、華麗なる刑事と同じ役名で出演した。でも福岡で育った身としては、草刈正雄といえばやはり紳士服のFUTATAである(笑)

2007/01/11(木) 今年初の・・・
初詣も無事に終えたことだし、今年初のマルキョウへ買い物へ行ってきた。やはり1年の計は年初めにありということで、伝統ある名島店へ。昼間はレジが1台しか開いておらず、未だにレジの後ろの袋詰めスペースが3分割されている、私がヴィンテージ・マルキョウと指定したマルキョウらしいマルキョウだ。

写真のように、緑色のカゴも中へこみになっている昔ながらのタイプ。まだマルキョウのチラシが青紫の2色刷りだった頃を思い出しながら買い物ができる。そして今時ラべラーで値付けをしてあるのもいい。マルキョウPB(プライベートブランド)の100パーセントオレンジジュースが、かつて愛媛のPジュースにそっくりだったデザインなどが浮かんでくる。

前にも書いたが、唯一の難点は商品の鮮度にある。この日買った玉子は、年明けに近所のコンビニで買った玉子より賞味期限が近かった。後で買った玉子を先に食べなくてはいけないというのは、何とも妙な気分である。しかしそれくらいでヴィンテージ・マルキョウでの買い物をためらう私ではない(笑)

2007/01/10(水) 新年の名残り
近所の甚八寿司@仕出し店へ行ってみると、見慣れない「あんきもちらし」が売っていたので購入。寿司店の方であんこう鍋の特需でもあったのだろうか。ありえないほどたくさんのあんきもがちらし寿しの上に乗っていて、かなり美味かった。思ったほどくどくもない。これで500円なら毎度でも食べたいものだが、おそらくはスポット商品だろう。

ほかにも通常のにぎり寿しに数の子のネタが混じっていたりした。こちらは正月用に仕入れた数の子がそろそろ賞味期限を迎える頃だからだろう。この時期は正月料理の残りの食材が出回る何とも言えない新年の名残りを感じる頃だ。正月気分をあんまり味わえなかった身としては、余計にそんなことに敏感になったりする。

2007/01/09(火) ついでに初詣へ
不慮の事態で2年ぶりに歯科へ行くことになり、その歯科がお宮の斜向かいにあるので、ついでに初詣することになった。箱崎宮は、例年初詣のときに鳩みくじという、航空券など懸賞のたくさんあるみくじを300円で大々的に売り出すが、その手には乗らない。末等の箸をあてがわれるのがオチだろう。毎年思うがあれはみくじではなくギャンブルだ。当たりの数がしっかりと公表されているだけ、スクラッチタイプの宝くじの方がましな気がする。鳩みくじも目録の数は書いてはいるものの、当日にその当たりの分がいくつあるものか。しかしやっぱり一番公平なのは、全ての窓口で当たりを売っている公営競技かと思ったりする。

その他は何となくぱっとしない1日だったが、歯科ではもっとも可愛い衛生士の女性が担当だったので、その点は当たりだった。おととし来たときは他に2名ほど可愛い女性衛生士がいたのだが、いずれも姿はなかった。変わりに見慣れないおばさんが受付をしていた。人手不足はうちの職場だけではないようだ。

2007/01/08(月) 激安ツアー発見
新聞を読んでいたら、激安の海外ツアーを発見した。福岡発済州島への2泊3日のツアーだが、1月の日曜か水曜の出発で料金が何と2人で2万円ポッキリという安さである。もちろん往復の飛行機代と2泊のホテル代が付き、さらには豚カルビの食事が1回付いている。これでひとり1万円なら第一観光の1泊バスツアーよりも安いではないか。旅行会社は天下のJTBである。

オフシーズンだけに空席を運ぶより席を埋め、利益がなくても売上を上げたいというものだろうが、それにしても安い。これまで見た中で、福岡発釜山行きのツアーで9800円のものは何度も見たが、いずれも往復フェリーでホテル1泊。もちろん食事はなし。今回はホテルのクラスも1〜2級とまずまず。いちおうポーターもいるらしい。

ということで参加を検討中。本来この手のツアーは出発10日前までに申し込まないといけないようだが、埋っていないようでまだ申し込めるようだ。興味とヒマのある方は下記URLを見てみては?
http://www.jtb.co.jp/kyushu/move/tour/chejyu02.asp

2007/01/07(日) おかげさまで3周年
古くからの読者がどれほどの数かわからないが、この日記の第1回をおぼえている方は果たしておられるだろうか。実は今日でこの日記を始めて3周年になる。福岡ローカル日記を始めたのは2002年の7月なので、毎日日記を書いて4年半。予想以上のアクセスをいただいてここまで来ることになったが、最初は1日に数人のアクセスだったことを思うと、ずいぶんと変わったものだ。

最近、アクセス数の統計やログを見ていて気づくことは、週末や祝日のアクセスが少ない傾向にあり、年末年始も同じ傾向にあるということ。どうもこのサイトや日記は職場で見られている方が多いようだが、家でまでは見ないということか(^^;)

古くからのログがほとんどないということは、開設当初の閲覧者はほとんど残っていないのか、それともブロードバンド化やプロバイダー、パソコンを変えたことでログが変わったということなのかは定かではない。しかし掲示板の過去ログなどを見てみると、開設当初の客人で姿を消した方は多い。当初のリンク先もずいぶんと閉鎖されている。質はともかくとして、個人サイトとして長い部類になりつつある。

よく言えば新規開拓をしながら繋がってきたということも出来るだろうが、それだけ内容も変わってきたということか。これからも愛猫やゲーセンネタを隠れ蓑にして、日常の本質を深く追求する日記を鋭気に満ちて書く、なんて高邁なことは言わないでおこう(^^;)
(写真は大荒れの今日の博多湾)

2007/01/06(土) 赤い恋人
タイトルは小倉駅のキオスクで見かけた写真のもの。決して恋愛の相手が左寄りに傾倒したわけではない(^^;)
これまで旅先の那覇や千歳、京都などで類似品みやげを見かけこの日記でも紹介してきたが、地元福岡にもやはりあるものだ。この「赤い恋人」の場合は商標権のパクリというよりは原案を拝借したという感じで、ちょっと趣きの異なる類似品ということになる。

ちなみに八幡西区には白い恋人というカップル向けの休憩施設がある。そちらの方は完全なるパクリである。

2007/01/05(金) 28年前の記憶
あまり日記には書かないが、映画をよく見る。しかし年末年始は時間に追われることが多く、映画館に足を運ぶ余裕がなかったのでテレビばかりで見た。今日は重たい映画ではなく柔らかめのものについての話。

年末から年始にかけて、28年前に一度だけ見た映画をCS放送の日本映画専門チャンネルで放送されるので見ることにした。1978年封切の「ピンクレディの活動大写真」である。この映画は新宿コマ劇場横の映画館で封切当時に1度だけ見た。当時はまだ珍しい入替制だったため、見たのはたった1度。果たして28年前の記憶がどれだけ残っているかということに興味があり、申し訳ないが映画の内容は二の次だった(^^;)

結果から言うとほとんど覚えていなかった。出演者はピンクレディ以外にほとんど記憶になく、あらすじもさっぱり。最後に歌われるカメレオンアーミーが封切当時にヒットしていたことくらいが、わずかに記憶にあるくらいだ。1978年はサタデーナイトフィーバーや未知との遭遇、スターウォーズ、さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち〜など、かなりの名作揃いでそれらは内容を断片的に記憶しているのだが、それはその後に何度もテレビなどで放映されたからだろう。ピンクレディの活動大写真は正真正銘のたった1回見ただけだ。

映画の内容はアイドル物らしく、これといったストーリー性は乏しいのだが、ピンクレディを魅せるという点では満喫できる中身だろう。それにしてもヒット曲が多いというのは強みだ。ほとんどミリオンセラーだけで1時間半の映画(栄華?)の骨組みができ、振り付けや衣装で肉付けができるので、ビジュアルとしては十分な出来。

つくづく感じるのは、出演者の豪華さ。石立鉄男、田中健、田中郁衛、岡本富士太など、当時のテレビスターが集結している。しかしそれら俳優との絡みは少なく、当時の多忙さがうかがえる。かなり個性の強い石立鉄男や田中郁衛すら飲み込んでしまう、ピンクレディーの華やかさはすごい。それにしてもこの映画にせよ上記の同年作品にせよ、とにかくこの年代の映画、ドラマはアイドル物であっても内容が暗い。本作でも両親をなくし姉妹ふたりで暮らしている設定などがある。

内容も出演者もさっぱり記憶に残っていないのは、骨太のストーリーがないからだけではなく、28年という年月の遠さもあるだろう。でもさすがはピンクレディーだ。映画としてのストーリー云々は度外視して、こうして30年近く経ってから日の目を見るのだからすごい。ピンクレディーだけでなく、フィンガー5やゴダイゴなど、一時代を築きしっかりした個性と実力があるものは、当時を知らない若い新しいファンを掴んでいたりする。そんな存在をリアルタイムで知ることは幸せなことかもしれない。

2007/01/04(木) おせちもいいけどA
身内が一人静岡にいるので、年末年始に福岡に帰ってくるとおみやげにうなぎパイがもらえる。私の数少ない盆や正月の楽しみである。

うなぎパイは美味しい。もともと好きだったが、ある日、うなぎパイと思って買ったら『ながーいうなパイ』という類似品で、それがあまりにまずく、いかにうなぎパイが美味しい銘菓かそのときにつくづく感じたものだ。いくつになっても美味い。

2007/01/03(水) おせちもいいけど
年中無休で24時間営業の激安スーパー「トライアル」で、年越しそばの売れ残りが1袋10円で叩き売りされていたので大量に買ってきたため、年明けから何食も続けてそばばかり食べている。具はシンプルにして、麺を多めに食べている。麺が10円だけに、具に100円もかけるわけにはいかない(笑)

大晦日に年越しそばは食べたのだが、そんなわけで年が明けてからもそばが続いている。それにしてもそばには白ねぎがよく合う。九州は細いねぎが主流で、太いねぎはあまり薬味にして食べない傾向にあるが、特に寒い時季だけあって美味い。下仁田や深谷など関東のものでなくても、九州産でも十分美味い。先週焼鳥屋で食べたねぎが美味しく、それ以来ねぎにはまっている。

2007/01/02(火) 亥年らしく
年々光熱費を節減することを目標にしているが、今年は暖冬ということもあり今日初めてハロゲンヒーターを使用した。今年の北部九州は12月末まで本格的な寒さは到来しなかった。やっと年末最後の何日かに寒波がやってきたが、ここまで来たからと年内はヒーターの使用は我慢して電気カーペットだけで凌いできたが、年が明けてようやくヒーターを解禁することにしたのだ。

ハロゲンヒーターのスイッチを入れると、それまで電気カーペットの上で爆睡していた愛猫シルヴィが突然ガバっと起きだして、前付けでヒーター前のポールポジションを確保。被毛が燃えるのではないかと思うほど密着している。猫は寝ながらでも、音や温度、匂いなどを感じているのだろうか。

それにしても、それまでのズブい動きが信じられないほど、素早くヒーター前にもぐりこんだ。私が足でどけても隙間から入り込んで座り込んでしまった。新年2日目のせいか、私は2番手になってしまったということか。今年の干支は亥だけに、ヒーター前で寝込んでいるシルヴィを見ていると、背中部分だけはうりんぼの模様に見えてくる。

2007/01/01(月) わりと忙しい1日
きのうも明日も仕事なのだが、今日だけ明け休みだったので始発のバスで実家へ。仕事明けで一睡もしていないというのに、麻雀に付き合わされる。成績は1、2着。+31と−1で合計+30。それから、しばらく食べてなかったような上質な料理を食べる。胃がびっくりしないといいが(^^;)

食後ひと息ついた後は、明日は仕事だし寝てないしで早々に家に引き上げる。元旦夜の電車は意外に客が乗っていた。それから明朝のパンを駅構内のコンビニで求め、小雨の中を家路へ。玄関で愛猫シルヴィの熱烈な歓迎を受け、ただちに乾き物のエサを与える。正月くらいはウェットタイプのものをあげればよかったかもと、少し後悔したりするが、シルヴィは無心にがっついていた。

2007年の最初はそんな感じの1日。これからさっさと横になり、明日の昼過ぎまで寝ることにする。目が覚める時間には、母校の後輩が箱根路を上位で疾走しているといいが。


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