|
2007/01/18(木)
済州中央地下商街
|
|
|
今回の旅行はツアー形式。現地でガイドが待ち受けているが、行きに免税店、帰りに高額みやげもの店へ立ち寄らされる以外は自由行動。空港とホテルの間をバスで送迎してくれ、飛行機やホテルのチェックインなどはしてくれるものの、あとは放置プレイ。オプションで空白の2日目に島内ツアーを用意しているようだったが、ひとり1万2千円から1万5千円と高かったので、20人近くいる参加者は誰も申し込んでいなかった。そりゃ、ツアー料金がひとり1万円なのに、それ以上手出しする人なんていないだろう(笑)
さて済州島というと、離島だけに観光メインの田舎の島と踏んでいたのだが、なかなか栄えていた。予想以上の賑わいで驚いたのは写真の中央地下商街。天神地下街と同じくらいの長さがあって、幅は狭いしローカル色は強いながらも、天神地下街よりもリーズナブルでずっと「使える」印象だった。洋服店が多かったが品揃えが豊富。意外に靴や革製品など、釜山やソウルの地下街でおなじみのものは少なかった。
それにしても気軽に写真を撮ってきたが、私が初めて渡韓したソウルオリンピックの頃は、空港や橋、地下で写真を撮るなどタブーだったが、ずいぶんと平和な国になったものだ。しかし日本と決定的に違ったのは、茶髪の若者が見当たらないことと、落書きが目立たなかったこと。決して日本のように、郵便ポストのような公的なものにまで落書きするような、稚拙な若者が市井に蔓延しないように願うばかりだ。
|
|
|
|