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2007/01/21(日)
トリプルファイターではなく・・・
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韓国は先進国でありながら商標権には寛大な国で、その様子は昨秋の釜山旅行の際にもこの日記に採り上げた。済州島でもその様子は町でたくさん見ることができた。スターバックスそっくりなマークのコーヒーチェーンが堂々と展開されていたりするのだが、本家のスタバも普通に展開しているという不思議な共存が見られる。
しかしやっぱり模倣ぶりが顕著なのは服飾品だろう。普通のブティックに、シャネルやヴィトンのコピー商品が当たりまえに並んでいる。コピーかどうかは現物を見ることでわかるが、値段でもすぐわかる。町の目抜き通りの店で、そんなことがあからさまに行われているのはやはり不思議な気になる。
写真は済州中央地下商街の靴店で見たコピー商品。外側がグッチなのはすぐわかるが、内張りをよく見るとバーバリーになっている。ダブルネームのコピー商品ではないか(笑)。中敷にはいっちょまえに自社ブランド名をプリントしてあるので、厳密にはトリプルネームでと言うべきか。作り手はなかなか心憎いセンスの持ち主である。
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