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2007/01/26(金)
トラオムニダ
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今回の済州島への旅行は、遠出をせずホテルでゴロゴロした他は買い物に行くか食べるかで、その割には日記のネタがよく続いたように思う(笑)
済州島の印象はとてもよかった。こちらのハングルが通じたりしたのも首尾よく旅が出来たひとつだろう。4ヶ月前の釜山行きのときは、12年ぶりのハングルでこちらもおっかなびっくりだったが、今回は旅の韓国語会話も記憶の奥からだいぶよみがえってきた。タクシーでの行き先も聞き返されることもなく、食べ物屋で注文と違う品が出てくることもなく、会計でのトラブルもなく、滞りなく楽しく旅が出来たのはよかった。若いうちに覚えたことは、予想外に記憶にとどまっているものだ。
済州島は旅行者に慣れている土地柄というのもあるだろう。韓国へ旅行したら、堂々と日本語で喋るのはためらわれる気がする私だが、済州島ではなぜか周囲に地元民がたくさんいても堂々と日本語で会話することに逡巡しなかった。在日韓国人の多くは済州島出身のようだが、韓国本土よりも日本的な部分が多いのは確かだろう。
何人もの人が口を揃えて、済州島の空港は小さいですからと念を押してくれたのだが、噂に違わぬ小ささだった。何と食事するところすらほとんどなく、小さな軽食スペースが1つあるだけだった。しかし待合室から見える水平線は美しく、もう一度くらいは来ようかという気になるような眺めだった。待合室からこんなに海がよく見える空港は初めてで、ぼんやりと海を見ていると待ち時間もそんなに気にはならなかった。
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