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2007/02/28(水)
まずは市場へ
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身も心も疲れを感じ出したので温泉へ。金券屋で2枚きっぷを千円ほど安く仕入れて別府へ。バスならさらに500円ほど安く行けるのだが、九州、大分自動車道の車窓はいい加減飽きたので、高速バスはパスした。電車なら周防灘も別府湾も豊後水道も望める。ひょっとしたら、車内販売のお嬢さんもきれいかもしれないし。
別府では駅近くのビジネスホテルにチェックイン。それにしても別府はホテル激戦区。3千円台から4千円台前半でバス・トイレ付きの宿がゴロゴロある。精査した末に選んだビジホは当たりだった。内容もよかったし立地も駅のすぐそば。しかも駅の裏側だったので静かなのもよかった。
そんな別府駅のガード下には、「別府駅市場」という昔ながらの商店街があり、地域色を感じることができた。面白いことにペットショップが3軒並んでいたりする、何とも独特な商店街なのだが、やはり主流は食品。海の近くだけあって海産物が豊富だった。練り物屋では宇和島じゃこ天が売られていた。何でこんなところにじゃこ天かと思ったが、よく考えてみると別府から宇和島は海を挟んですぐ近くなのだ。距離にすると行橋までと変らないほど。
同じ九州の上半分でありながら、異文化を感じることができるのは旅に来た甲斐があるというもの。言葉遣いも福岡とは少し違って、聞いていて楽しい。旅に来たらまず市場へというのは、まさに言い得て妙だと感じるばかり。
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