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2007/02/15(木)
ずば抜けてまずい食の店
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先日、飲み屋のカウンターでたまたま隣りになった男性に話しかけられ、他愛もない話をした。その際に話題になったのが、まずい食べ物を出す店のこと。それも中途半端なまずさではなく、10人が行って9人以上がまずいと答えるような、向こう10年間はまず記憶にべったりとこびり付いて剥がれないような店。まずい店というのは、基本的に客が入らないので潰れる傾向にあり、生き残っていることが貴重だという話になった。
ふと2年半前のこの日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2004&M=9&D=26)に書いたことを思い出した。近年食べたラーメンの中で、まずい店として真っ先に思い浮かんだのが、この広島のとんこつラーメンの店。店構えからしてうまくなさそうで、店内に入るとその予感は一層自信に満ちてきた。客は食欲のあまりなさそうな貧相な労務者と中学生が2、3人。店員もやる気なさそう。そして出てきたラーメンはやっぱりまずかった。
福岡市民としては、広島に負けないようなまずい店を探さなければなるまい。だいたい立地がいい店でしょぼくれている店構えなら、普通に美味くない確率は高いが、ぶっちぎりでまずい店となるとなかなか見つからない気もする。そうなると見つけてみたくなってくる。傾向はいくつかあり、ラーメン屋なのにメニューが20も30もある店はラーメンはあまり美味くない傾向が強い。そんな想像を広げながら、暇なときに激まずな店を探してみたいと思ったりした。
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