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2007/03/12(月)
いよいよドック入りか
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購入してからずっと、1日きっちり4秒遅れるという精度を7、8年ほど保ってきたロンジンの時計が、先月くらいから1日数秒進むようになった。秒数調整などのメンテナンスの意味では進んでくれた方が扱い易いのだが、精度が不安定というのは喜ぶべきことではない。私の持っている時計の中では高い部類の時計で、高いのはだいたい眠らせておくのに、シンプルなデザインとタフな造りのおかげで普段使いの時計として1日おきに使っている。ここまでよく働いてくれてきたのだが、そろそろリフレッシュ休暇になりそうだ。
機械式の時計は、メーカーに言わせると数年に一度は分解掃除、つまりオーバーホールをするように奨励しているが、3万ほどかかるのでそうそう出来ないというのが庶民の本音。でも本当に大事にする時計なら、7、8年から10年に1度くらいはオーバーホールが必要になるだろう。ちなみに、日本で最初のテレビの時報は、精工舎(セイコー)による分解掃除の宣伝を兼ねたものだったらしい。
ロンジンの時計は、数秒進んでいたのがやがて元のように遅れるようになってきた。いよいよ不安定になりオーバーホールしなければならないようだ。ここのところ、何度か臨時収入があり懐がにわかに温もっていたところだったが、不労所得があるときというのは往々にして不慮の出費があるものだ。出て行く方が大きいのだが(^^;)
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