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2007/03/02(金)
真冬に冷麺
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さて別府へ来たら、いつもの大陸ラーメンへ。この店の看板メニューは、店の名のついた塩味の大陸ラーメンでも、九州らしいとんこつラーメンでもなく、何と冷麺なのである。冷麺といっても冷やし中華ではなく、韓国風冷麺で麺は自家製。冷麺を注文すると、「ウイーン」と音がして機械から製麺されて湯の中に落ちる。日本にある普通のラーメン屋で、冷麺を注文の度に練り出している店が他にあるんだろうか。
そんなわけで、私のほかにも冷麺を注文している客が何人もいる。この冬にである(行ったのは2月28日)。一般的な韓国料理屋で出される冷麺より太いが、麺は柔らかく噛みやすい。適度にコシもある。韓国の冷麺は細い割に固くて消化に悪そうだが、この店のは食べやすく消化にも良さそうだ。冷麺のほかにも冷やしラーメンもある。コンビニで夏に売られる冷やしラーメンは正直食べられた物ではないが、ここはなかなか美味しいのである。冷たい麺物が売れているが、ひょっとすると温泉地なので湯上がりに食べる人が多いのか?
他にこの店のオリジナリティといえばキムチ。何と白菜ではなくキャベツのキムチなのである。なので、キムチチャーハンなどは、独特の歯ごたえで固有の味。好みの分かれるところだろうが、注文している客は多いようだ。なかなかあなどれない店、大陸ラーメンである。
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