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2007/03/21(水)
温泉津温泉
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島根の温泉津(ゆのつ)温泉へ行ってきた。山陰本線は本数が少なく、出雲市までは電化もしていないため福岡からは時間がかかる。博多を8時過ぎに出て、温泉津へ着いたのは夕方。博多から石見路は遠い。
温泉通の人に好まれる玄人向けの温泉なのだが、泉質のよさだけでなく、鄙びた町の雰囲気も魅力だと感じた。コンビニなどもちろんなく、駅にキオスクすらないという静けさ。みやげものを売るような店もほとんど目につかず、温泉饅頭を売る店がわずかにある程度。あとは地元のスーパーとか薬局とか、生活必需品の店がわずかにあるくらいだった。
今回は共同湯の元湯に入ったものの、狭い浴室に20人近くの人があふれていた。湯船は座湯とぬるめの湯、熱い湯と三分割になっていて、町営バスの運転士が、「ここの湯は熱い」と強調していて、ネット上でもその熱さについては折り紙つきだった元湯の熱い湯だったが、意を決して入ったもののそれほど熱くは感じなかった。「別府の熱い湯に揉まれてきたから、これしき大したことはない」と思ったものの、常連さん曰く、今日は人が多いのでだいぶぬるくなっていたらしい(笑)
温泉津は海沿いの山部分にある温泉。海も山も楽しめてなかなかいい。このまま、コンビニなどできずに町の景観を保ってほしいものだ。
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