日常日記
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2007/07/03 寂しき津久見
2007/07/02 ヤクルトアトムズのキャンプ地
2007/07/01 旅先の車内で
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2007/04/30(月) 温泉を目指す人々
法務省のまとめによると、今年1〜3月期に入国した外国人は約213万8000人で、過去最高だった昨年同期と比べて11.8%増だったらしい。特に中国、韓国などのアジア諸国からの団体客が増えているという。日本の温泉がかなりの人気になっているらしい。

先日別府へ行ったときに驚いたのは、街中の看板に逐一中国語や韓国語のルビがふってあり、警察署の看板までハングルで表記されていたこと。韓国へ行ったとき、釜山や済州島の警察署には日本語の表記はなかったことを考えると、別府はかなり進んだ観光対策だと思う。温泉に入りに行った旅館では、先客は韓国人だったこともある。

韓国にもたくさん温泉はあるが、なぜ日本の温泉がそこまで人気になるのか。別府のように外国人観光客向けの整備がいち早くなされたことの効果もあるだろうが、火山だらけの日本には本格的な温泉が多く、それが整備されていて、他のアジア諸国に比べると温泉先進国であることも理由のひとつだろう。今は外国人向けのホスピタリティの整った地域に人気が集中しているが、やがては他の温泉にも足が向いてくるだろう。浴場に入るにはあまり言葉は必要ない。私がはじめて韓国へ行ったとき、ソウルの沐浴湯(銭湯)へ行ったが問題なく入ることができた。設備や雰囲気は万国共通である。始め間違えて女湯へ入りそうになったが(^^;)

釜山では温泉にも行った。当時あまり整備されていないところだったが、最近は設備も充実して、財閥資本の立派なホテルも建っていると聞くと、いずれ再訪せねばなんて考えてみる。アジア人は温泉が好きということか。

余談だが、韓国でも温泉マークは連れ込み旅館を意味する。日韓併合時代の名残らしい。日本ではちょっと懐かしい存在になりつつあるが、その辺もアジアの共通項だ。
(写真は団地のそばなど、そこら中で温泉が噴き出している別府)

2007/04/29(日) ラウンドクリア
今日は休みだがすることもないので、台所の掃除でもすることにした。かつてひどい油汚れで半日がかりできれいにしたことがあるのだが、そのときにアルミホイルを四面に貼り付けておいた。それもしっかり二重にしておいた。そのときの掃除があまりにも重労働だったので、もう二度とご免だと思ってバリア作戦に出たのだ。

早いもので、二重にしておいた表面側のホイルがだいぶ汚れてきたので、表面側だけ張り替えて掃除は完了。これは楽だ。二重にしておいたら、下のホイルは全く汚れていなかった。これで次回からも表面だけ張り替えればいい。

ここ何年かは、炒め物や揚げ物は激減して、煮物焼き物がほとんどになっているのに、例えば魚を焼いただけでも意外に油汚れは残るものだ。高さのあるレンジガードをしても、ガスの火は下から上に来るせいか、知らず知らずのうちに上の方まで汚れているのだ。汚れない方法は、全く料理を作らないことしかないかもしれない。

すっかりきれいになってすっきりした。できれば、部屋とかトイレとか風呂とか他のところも全部掃除してもっとすっきりしたいが、どこから手をつけていいのか見当がつかないほどどこも汚れている、というのが正直なところ。1つずつラウンドクリアしていくしかないか。日々の中のほかのことも、そうして1つずつ克服していかなければならないということか。

2007/04/28(土) 継続は力
半年ほど落ち着きを見せていた職場に、また動きが出てきた。脱落者が出たのである。半年前に研修をしたときには、そこそこ持ちそうだと見ていたが、意外に腰抜けだった。いい歳した成人がひとつの仕事に就いたなら、せめて2年くらいは辛抱してほしいものだ。また新人を養成しなければならないこちらの労力は、新たに発生しても得られるものは何もないわけなので。

何度入れ替わっても長続きしない理由はたくさんあって、とても1日の日記にまとめられるものではないのだが、祝日がないことも大きな理由のひとつだろう。求職中は仕事が欲しいことと初々しいこともあって、祝日くらいなくても我慢できると思って門を叩いてくるのだろうが、実際働いてみると世間が遊びほうけているときに働き続け、その代わりの休みもなくそれが終生続くことを体で感じるとやりきれなくなるのだろう。祝日だけでなく盆暮れの休みも一切ない。もちろん代休なんてものは存在しない。

休みの少なさと同様に、長続きしないのは待遇の劣悪さだ。そもそも安い賃金に加え、昇給はミクロ単位、就労時間や有給休暇の形骸化、交通費支給額は江戸時代の足軽値段並みであるなど、挙げればきりがない。節約のため、車で通うのを断念してバイクに変える者も多い。量販店の特売でお茶を買い求め、外回りのときにそれを飲用する者もいる。水筒持参の者もいるし。

それでいて、仕事はきつい。私などは監視役のようなものなので、現場作業員を管理したり哨戒する立場なのでましなものだが、末端の労働者はルーチン・ワークをなかなか抜け出せないのできついだろう。僅かの向上心と要領の良さがあれば、すぐに役くらい付く職場なのだが、その程度に満たない者が多いというのも現実。そもそも、目先の僅かな賃金差などに固執して何度も転職する労働者は、その多くが持続力がなく長期的な視野に欠け、さらに根性なしが多い。我慢することは社会では基本的に必要なこと。それは理不尽な司令や劣悪な環境からおしっこに至るまで、多くのことに言えると思う。

2007/04/27(金) 元祖参り
今日は朝から元祖長浜屋へ。世間では大型連休とやらに突入するらしいので、観光客でごった返してスープが薄くなる前に元祖参りをしなければ。相変わらずあんまり旨くない。でもなぜかときどき食べたくなる不思議な味だ。

そして相変わらず清潔感は乏しく、接客は最低レベルで、店員は壁にもたれて私語に夢中。おまけに客層もよくない。でも24時間営業という便利さと、替玉も替肉も50円という安さと、知らない店のまずいラーメン屋に騙される不安よりましな安心感とで、又行ってしまうのである。そういう意味で元祖長浜屋、ソウルフードである。

2007/04/26(木) 虹男
一昨日の日記に書いたように、深夜CS放送のファミリー劇場で「レインボーマン」を見た。インドのヨガとかサイババ(作品内ではダイバ・ダッタ)を取り入れるなど、斬新さと先見の明に関しては30年以上前にしては感心するほどなのだが、いかんせん70年代の作品のため、全体的に暗い仕上がりになっているのが残念。所属するレスリングジムの経営不振で資金を稼ぐため、賭博レスリングのため単身マカオに渡るという、子ども番組にしては生々しくダークな部分もある。

敵の集団が「死ね死ね団」というすさまじいネーミングであり、インパクトとしては最高レベルとはいえ、後年再放送がじり貧だったのは、その名が放送コードに耐えないものだったからだろう。ほかにもツッコミどころは満載で、たとえばあの白い装束で外で戦えば、たちまち汚れるはずなのに、画面ではいつも白いまま。汚れない新素材を開発したのなら、ぜひとも流布してほしいと思うのだが(^^;)

2007/04/25(水) ますます“あな”が好きになる
もうすぐ誕生日が近づいてくるので、久々にJALのホームページを覗いてみた。私が正規運賃で乗ることは自腹ではありえないわけで、目当ての割引コンテンツを見てみると、なんとなんとバースデー割特が4月で廃止されている。

元々誕生日の割引はJASが行っていたサービスであり、JASがJALと合併したことによりJALに引き継がれていたわけだが、サービスの仕方から見ていかにも嫌々引き継いだ雰囲気は伝わってきたものの、根強い利用客がいるから仕方なく続けていたのだろう。

しかし、業績不振を機に、廃止路線を大量に発表した陰でなくしてしまうとは、何とも嫌らしい。業績不振のツケについて、客がとばっちりを受けるのは筋違いではないか。高給取りのオバハン・スッチーからでも削れよ。低所得者としては当然そこに目がいく。

もうJALのマイレージカードはポッキリと折ることにしよう。元々ANAメインでJALも一応カードを作っていただけなのだが、これではっきりと決別できそうだ。JAL系のホテルに泊まるのもやめにしよう。ということで、誕生月はANAの超割で北海道にでも行くことにしよう。さようなら、JAL。

2007/04/24(火) ヒッキーな1日
今日は明け休み。この一節(前の休みから今回の休みまでの仕事に出てる期間)の間は、十分睡眠を取ったにも関わらず、体調がすぐれず体がきつい日が続いたので、今回は完全休養することとした。今年の冬は2回も体調を崩したし、年齢的に体が弱くなっているのは否めない。仕事も楽だし、睡眠を取っているのにすぐれないのは、時間が不規則な仕事に体が耐え切れなくなってきたのかもしれない。

1日中部屋で過ごすため、予めビールもおやつもデザートも食材も十分仕入れていたので、夜は安心して試合開始から終了までケーブルテレビのスカイAで、阪神−ヤクルト戦を観戦した。試合はヤクルトがリードしたまま最終回2アウトを取る直前まで順調だったが、弱いチームらしい逆転負けのお手本のようなひっくり返され方をして、あと味の悪い夜となった。

今日はその後、ゆっくりホームページの更新作業でもしようと思っていたが、すっかりその気は失せて、これからファミリー劇場でレインボーマンでも見てうさ晴らしでもすることにしよう。やっぱり私の性分では、部屋の中で1日過ごすということ自体がストレスなのかもしれない。
(写真は、ナイター観戦中につまんでいる焼鳥を伺おうとするシルヴィ)

2007/04/23(月) バック禁止
今日は可哀相なことに、愛猫を3回も踏みつけてしまった。どこに行くにでも付き纏ってくるからなのだが、よくよく考えてみると、その3回に共通点があることに気づいた。後ずさりしたときに踏んでしまったのだ。

思えば動物というのは、基本的に前にしか進まないのではないか。特にネコ科の動物、ライオン、トラ、ヒョウ、チーター、ピューマなど、前に向かって歩いたり走ったりするが、後ろにバックするという姿を見たことがない。それだけに突然後ろに下がってくることを予期できなかったのかもしれない。

足を踏んでしまった瞬間は、「ブギュー」と悲鳴を上げるのですぐわかるのだが、その後釈明しようと近づくと、恐がって逃げることもある。狭い我が家なので、今後も踏みつけることがあるかもしれないが、そういうときに嫌われないように、普段から十分愛情を注いでいかなければならないと思ったりする。

2007/04/22(日) セパレートタイプ
山口方面へ行くとき、水巻駅で寄り道した。水巻駅のすぐそばを車で通ったことは何度もあるのだが、駅に降り立ったのはひょっとすると初めてかもしれない。福岡市内に住んでいると、水巻へ電車で行く用事というのはなかなかないものだ。隣りの遠賀川、折尾の両駅では何度となく乗降したことがあるが、水巻で降りた記憶がないような。

水巻の駅は、ホームといい駅舎といい、いい意味でボロくて趣きがあるのだが、乗降して思わぬことに気づいた。上りと下りのホームがそれぞれ分離しているタイプで連絡橋がなく、改札口がそれぞれ別なのである。私鉄や古い地下鉄の駅にはよくあるタイプとはいえ、国鉄(JR)ではかなり少数派なのではないか。特に鹿児島本線の福岡近辺や筑肥線ではこのタイプの駅は思いつかない。

このタイプの駅の場合、知らずにきっぷを買い入鋏してしまうと、たとえば上り線に乗りたいのに逆方向しかなく乗れないということもありえる。その場合は駅員に申し出て、一旦改札を出て踏み切りを渡りもう一つの改札から入り対岸のホームから乗ることになるが、場合によっては踏み切りに引っかかるなどして、目当ての電車に乗り損ねる可能性もある。連絡橋くらい作れよとも思うのだが地元の人は慣れているということか。

2007/04/21(土) バス通学
きのう山口でサンデン交通のバスに乗ったら、途中から乗り込んできた女子高生が車内でトランプを始めた。座席に座っている状態ならともかく、立ったまま、しかもわりと混雑している車内でである。段々年を取っていくと物の考え方が固定しがちになってしまうが、若い子は発想が柔らかいと考えたりした。それに、お金やチップのやりとりのないトランプって、健全で素晴らしい(笑)

そのバス路線沿線のある高校前バス停から乗り込んできたので、毎日バス通学をしていると思われるが、状況に関わらずバス通学を満喫している様子。会話も楽しそうだったし、バスが走っている中で荷物もあるのに、トランプを持ったり取ったりと器用さにも感心した。いろんな意味で、若いって羨ましい(笑)

2007/04/20(金) 久々の再会
小倉駅で電車を待っていると、久々にえび茶色にペイントされた電車を発見。20年ほど前までは、福岡県内を走る鹿児島本線のの普通・快速車両は、ほとんどこの色に統一されていた。常磐線をも思い出して懐かしい。

普通や快速だけでなく、上りの場合、博多の次は折尾というすさまじい飛ばしっぷりだった、今は亡き特別快速をも思い出す色だ。70年代前半くらいまで走っていただろうか。なくなってしまった新中原とかいう駅名や、室木線、勝田線など、鹿児島本線沿線のローカル線も思い出す。沿線住民には何ともノスタルジーなカラーである。

2007/04/19(木) 九州で4月半ばに雪とは・・・
きのうは熊本や大分の山間部では積雪するほど雪が降ったらしく、テレビのニュースでは雪まみれになった阿蘇の乗馬馬が映っていた。それくらい福岡でも寒く、普通の冬の1日というくらいの寒さで、厚手のジャンパーを着て出勤した。なかなか冬着を仕舞えないこの春である。

ゆうべは、外を歩いていると吐く息も白くなるほどの寒さ。そんなわけで、うちの中も寒い。愛猫シルヴィもほとんど丸くなったままで動こうとしなかった。なのに今日の福岡地方はきのうより10℃以上暖かくなるという。全くわけのわからない気候だが、せめて体調を崩さないようにと注意を払いたい。

2007/04/18(水) 自転車操業!?
ヤクルトのリグス選手が、鼠径ヘルニアで戦列を離れることになった。開幕以来不振が続いていたが、実は病を押して出場していたようだ。開幕直後のチームの不振の大きな原因だけに、もっと早く申告すべきだというファンの声も多いし、その意見はよくわかるのだが、契約期間の短い外国人選手としては、簡単に穴を開けるとそのまま選手契約を解除される可能性も孕んでいて、行けるところまで試合に出続けるという苦渋の選択だったのは痛いほど伝わってくる。

一方、以前私の店で働いていた女の子で、現在南新地の個室浴場で働いているM子から、体調を崩してしまったので現在ヘルスで働いているというメールが来た。体調が悪いのなら休んだ方がいいと思うのだが、働き続けなければ生計を立てられないという。全身労働の個室浴場より、手先口先中心のヘルスの方が身体的負担はずいぶん軽いのだという。

確かにそう。自分も、もし健康診断で要精密検査・入院というような診断が出たとしても、体が続く限り働き続けるだろう。すぐに手術しなければ死に至る大病ならともかく、その他の場合は働き続けるしかない。実際メニエル病を持病としているが、症状がひどくならない限りは病院へもいかない。入院などで長期にわたり戦列を離れれば元の職場に戻れる保障はないし、収入は途絶えるし、治療費はかかるしで、実際よほどの場合でない限り休むことはできないというのが哀しき実情である。

働くのは嫌でなるべく楽して生きていきたいと人一倍思っているクチだが、そんな人間でも働き続けなければならないというのが現実。たとえば貯金がいくらくらいあったから、しばらく安全とかいう基準は全くなく、結局は働き続けるしかないのである。生保の保険金や雇用保険なんてものはほんのわずかな期間しか出ないし、結局からだが資本というのが大原則。上記ふたりの収入とは比較にならないほどかけ離れている私だが、体を張った仕事でないだけ、私の方が恵まれているかもしれないと思ったりしてみる。

2007/04/17(火) 紺屋の白袴
地元の某ラーメン店に入ったら、カウンターの一番端で従業員がインスタントラーメンをひっそりと食べていた。食事なら店のラーメンを食べればいいと思うのだが、飽きてしまったのかそれとも店のラーメンはうまくないと思っているのかしれないが、何とも不思議な光景だった。客に見えるのはあまりいいことではないと思うのだが。

そういえば、腕時計の専門店に行き機械式時計の商品について尋ねたりすると、出てきた店員がGショックを着けていたりしてがっかりすることがある。ちょっとしたブランドのアパレルショップの店員がユニクロやヒラキの靴などを身に着けていては説得力がないのに等しく、購買意欲は急速に低下する。それぞれ、個人的な身なりは自由だと思うのだが、販売するステージでは客の目の届く場所には気を遣ってほしいというのが正直なところだ。

友人が○龍という地元のラーメンチェーンの店で餃子を注文したところ、注文を聞きに来たパート風の女性から小声で、「ここの餃子はやめといた方がいいですよ」と言われたという話を思い出した。正直というか何と言うか(-_-;)。今回の地元ラーメン店はまずまずのラーメンが出てくる店なのだが、何ゆえにインスタント麺を食べていたのか気になる。

2007/04/16(月) 色は匂えど
ある調査によれば、主婦の一番嫌う色は紫色だそうだが、私は紫がとても好きで、シャツやスーツ、肌着など、紫色のものをいくつも持っている。しかしなかなか紫を着る機会というのはないもので、他と合わせるのも難しい色である。普段着はともかく、ちょっとした機会には上下やカバン、腕時計の色までバランスを考えるので、文字盤が紫色の時計も持っていたりする。それこそ柄にもないと思われるだろうが(笑)

年々新しい色が生まれているわけではないのに、時代によって色の流行り廃りというものは確実にあり、かつては灰色や青色のトラックやこげ茶色のセダンがたくさん走っていたが今ではほとんどみかけなくなったし、真っ赤な掃除機というのも見なくなった。そういえば70年代のテレビドラマなどを見ていると、ものすごく派手な緑色のシャツを着た主婦が出てきたりするが、今では考えられないことだ。

なのに女の人の下着は、ずっとほとんど変らないなぁと思ったりする今日この頃。柄物は多様にお洒落な新作が出ているけれど、原色ものは同じ色ばかりだと思ってみたりしてみる。

2007/04/15(日) 東京からバスで福岡へ来る人々
先日、天神バスセンターで高速バスを降り立ったとき、ちょうど東京からの高速バスの到着と重なった。降りてくる人を見ていると、7割が女性で3割が学生やアルバイト風の男の若者という感じだった。女性には高齢者も混じり、平日だったこともあるだろうが、壮年層の乗客はほとんど見られなかった。

今や格安航空券を利用すれば1万円台で羽田と福岡の間を飛べる時代。ホテル付きのパックでも往復の航空券とホテル1泊で2万円台からあるご時世。そんな実情を知ってか知らずか、あえて片道1万5千円(往復で買えば13500円)も出して14時間半もの長時間を閉所で過ごすのはどんな人か気になったのだ。

思えば10年ほど前にこの夜行バスを新宿から福岡まで利用したことがある。当日はゴールデンウィーク期間だったこともあってバスは3台くらい用意され、その最後方の3号車で乗客が2、3名でガラガラではあったが、二度と乗りたくないと思ったものだ。10年前の20代の若さでありながらである(^^;)
座席は独立3列シートでありながら、狭い車内に14時間缶詰は辛い。途中、高速のパーキングエリアで休憩があるものの、その程度で疲れを軽減することはできない。

当時は国内線で安い航空券は一般人には入手困難だったし、連休中ということもあり他に安い手段がなく耐えるしかなかったが、バス好きの私でももう勘弁という感じである。高齢者などはよく我慢できるものだと感心する。いくら究極に座席の狭く乗り場が大外枠のS社であっても、飛行機の方がましだと私は思うのだが。

2007/04/14(土) 予約なしで
詰めていた金属がポロリと外れたので、今日は開店?と同時に歯科へ。年初に同じように金属が落ちて治療してから3ヶ月ぶり。今回は前回と違う箇所だが、上の歯ってこんなに簡単に落ちるものだろうかと思いながら出かけてみる。同じようなことがこれまでに数回。

先生に症状を聞いてみると、金属と自分の歯の隙間から虫歯になりかけていて、歯ぐきが腫れているようだ。そういえばここ何日か、冷たいものが歯にしみていたのはそのせいだったのか。歯の手入れをちゃんとしてくださいねとのことだったが、2、3年前に大掛かりな治療をして以来、毎日歯磨きは欠かしてないつもりなのに、どうもやり方が手ぬるいようだ。今回は確実にこちらに非があるみたいだ。前回は入れ方がまずくてタダで入れ直されたこともある。

今日の治療は金属を入れ直すだけと軽く考えていたが、麻酔を打たれ歯ぐきを切ったりと痛い目に遭った。思わぬ出費より、治療の方が痛みを伴ってしまった。日々油断ならないことばかりだ。たばこをやめてから飴をよく舐めるようになったのも効いたかも。

それにしてもよくスタッフが入れ替わる歯科だ。2、3年前から残っている助手の女性はひとりだけ。可愛い人はやめないで欲しいのだが(^^;)

2007/04/13(金) リフレッシュ
温泉地へリフレッシュに行ってました。空気もよく自然もあり、いい気分転換になりました。春霞が出てましたが、天気はおおむね良好でいい旅になりました。

家を離れ日常から脱することでかなりの開放感を感じることができますが、パソコンに触れなかったことでネット界から抜け出たこともかなり呪縛を解かれる気分になりました。最近毎日3箇所で日記やブログを書いているので、そこから離れるとずいぶんとほっとしました(笑)

2007/04/12(木) 宅配ピザ店から連想したもの
郊外を車で流していたら、宅配ピザの「ピザ・カリフォルニア」を久々に発見してちょっと驚いた。平成初期くらいまではよく見かけたものだが、最近めっきり見かけなくなったのでなくなってしまったかと勝手に思っていた。公式サイトを見てみると、全国ではないが各地にまだまだ残っている様子。福岡県内には8軒、市内にも1軒あるようだ。

元々この店、昭和末期に流行った貸しレコードの最大手『友&愛』系列で、私が進学で上京して最初に住んでいた近くの吉祥寺に総本部があったのでよく覚えている。私が高校生の頃は貸しレコード屋さん、特に友&愛にはずいぶんとお世話になったものだが、その総本部を見るとは思いもしなかった。

AVソフトのレンタル業はその後も発展を続けているが、友&愛はバブル崩壊後あたりから徐々に姿を消していった。今住んでいる箱崎にはかなり最近、といっても数年前まであったのだが、ついに姿を消した。今では全国に数えるほどしか残っていないようだ。

宅配ピザから貸しレコードを連想するとは妙なものだが、昭和はずいぶん遠くなってしまったと痛感するばかり。どちらの店も末永く頑張っていただきたい。

2007/04/11(水) 植え込みの中の犬
県警本部と県庁のあたりを歩いていると、植え込みのあたりに違和感を感じた。振り返ってみると写真のように、まるで隠れキャラを気取ったかのように犬が収まっていた。

(博多区)千代や(東区)馬出のあたりは犬を飼っている世帯が多いのだが、特に放し飼いなのか抜け出してきたのか、自力で散歩している犬が目立つ。人間界にすっかり慣れた様子で、人間より忠実に信号待ちをしていたりする。

なので単独行の犬もとりわけ気にしないのだが、植え込みに潜んでいる犬は珍しい。猫のように狭いところが好きなのだろうか。なかなか個性的なわんこである。

2007/04/10(火) ローカル・ロングセラー
写真は佐世保にある大和製菓の味カレー。全国各地にカレー系のスナックは数あるものの、九州地方では圧倒的強さを誇るカレースナックだろう。小袋のものは駄菓子屋で絶大なる人気を誇り、写真のホームサイズはスーパーや量販店で定番の商品になっている。それを裏付けるように、第18回全国菓子大博覧会大臣賞を受賞している。

商品袋の写真も、何ともいい味を出していて購買意欲をそそるが、肝腎の味も上々のうまさ。野球の中継を観ながらつまんでいたら一袋を一気に食べてしまった。えびせんを思わせる形状もチープでいい。100円で買える幸せだ。

ちなみに大和食品はドーナツもうまい。グラニュー糖のまぶし具合と、卵入りの生地が絶妙なハーモニーとなって味が濃い。最近は100円ブランドの菓子にドーナツがよくあるが、味の深さが全然違う。大和のドーナツもかなりのおすすめである。

2007/04/09(月) 祭りのあと
投票から一夜明けて、選挙の結果が出た。
今回の選挙は、私の地域では知事、県議、市議と、1枚の投票券で3回投票するという忙しいもの。社会全体の中で、まだ若い部類の自分はよく様子を見ながら投票すれば問題ないものの、高齢者は大変そうだった。実際、付き添って説明を受けている人もいた。当然のことながら、投票所内には顔写真の付いたポスターなどなく、さらに名前の一部が勝手にひらがなに変換されて掲げられていたりするので、予め投票する人物を決めていても、その場に行ってからわけがわからなくなってしまう人もいるだろう。

私が投票した候補者は、市議は中団くらいで当選、県議はトップ当選、知事はビリで落選と、3つの味を楽しむことができ一応満足。知事選は現職が再選するのは目に見えていたので、あえてしんがり候補に同情票を投票。県議には受かりそうな人物を選び、市議は高校の先輩の地元議員に投票した。もっと接戦が予想される選挙区だったなら、もう少し熟考して決めるところだが。

これでようやく選挙が終った。夜の仕事をしている身としては、日の高い時間にのべつ幕なし聞こえた、選挙カーの騒音による睡眠不足から開放されるのは大きな喜びだ。日中は一度目が覚めると、よほど疲れていない限りなかなか眠ることはできない。そんなに若くないし。そういうわけで祭りのあとの静けさは、ことのほか快感に感じるのである。

2007/04/08(日) 予想が当たる寂しさ
この週末はせっかくの休みだったが、まだ体調が万全でないのでずっと家で過ごした。今日外出したのは選挙の投票と銭湯に行ったくらいで、あとはテレビを見るか愛猫シルヴィと遊んで過ごした。部屋と風呂の掃除をするという最低限の目標は達成したのでよしとしよう。風呂を掃除したら、すぐに汚すのが惜しい気がして銭湯へ出かけた。変な理屈ではあるが。

それにしても2日分の6食全てを自炊したのは久しぶり。チラシを見るとスーパーサニーで駅弁大会をやっていたので、気に入った駅弁があれば買うつもりだったが、いかんせん夜型の生活なので重い腰を上げて夜に店に行くとほとんど売り切れていた。なので夜も自炊。選挙に行ったのも終了間近だったが、夜の小学校を歩いて体育館を目指し投票に向かうというのは、大人になったことを妙に実感できるシチュエーションではあった。

銭湯のあるような下町の裏通りでは、日曜の夜となると人っ子を見かけることもあまりなく、何となく寂しい。選挙の開票速報を見て、また寂しくなった。あらかた予想通りの結果なのだが、予想通りだけに寂しい。選挙と競輪競馬などの公営競技との大きな違いは、選挙では大穴的な当選者がほとんど出ないことだと思ったりする。そういう意味では、同じ投票なら競馬や競輪の方が楽しさが多い。出費がかさみ税金まで取られるのが、低所得者としては大きなデメリットだが。

2007/04/07(土) 美又温泉
ここ10日ほど体調が悪く、休みの日は家にこもりっきりというのが続いた。することといえば旅行の下調べになるわけだが、島根の浜田市の南に美又温泉というのを見つけて興味を持った。源泉掛け流しということ、そして公衆浴場があるということ、さらにあまり有名でなくできれば温泉以外何もないということ、さらには旅館が安いという、自分の好みの用件を全て満たしていた。

元々歴史ある温泉のようだが、近年ボーリングに成功し湯量が特に豊富になっているというのがさらに魅力的。湯は特にぬるぬるして良さそうとのこと。3大美人湯のひとつだとか。宿は平日ならば素泊まりで3千5百円という安さからあるのもいい。土地柄カニが名物らしく、カニが出てきても1万円くらいから泊まれるようだ。古い宿であれば。

ならばそのうちに行こうとバスの時間を見てみた。浜田の駅からバスで小一時間のロケーションである。石見交通のサイトで時刻表を見てみると・・・

なんとなんと、1日3往復しかない(-_-;;;

もともと山陰本線の本数だって少ないのに。朝と夕方だけの3本なんて無理。わざわざ泊まるならゆっくりしたいからで、早朝に早起きして帰るなんてありえん(苦笑)。チェックアウトで宿を追い出されてから夕方まで時間潰すのは旅の喜びとは程多い苦しみになりそうだし。島根まで車というのもきつくて考えにくい。山口あたりでわざわざ車を借りるのもめんどいし。なるほどこれだけアクセスが悪いから、宿代がかなりダンピングされてるわけですな。
(写真は温泉津温泉駅前の1日5往復のバス時刻表)

2007/04/06(金) 佑助 その2
1日の日記に「今月ちょっとピンチで」なんて書いたら、写真のようなアワビにぎりを差し入れてもらった。アワビが厚切りで磯の香りが何ともたまらない。ご馳走さまでした。

日記に生々しい話も書いてみるもんだとか考えてみたりもするが、あれは実は4月1日だからエイプリルフールだなんて強がってみたりもしよう(笑)

実際のところは、先月に腕時計のオーバーホールで3万ほどいかれたのがボディに効いた。馬券で少し潤いがあったものの、旅行代もかかったし、それよりも実はパチンコで1万5千ほど持っていかれたのが一番痛かったりする(苦笑)

2007/04/05(木) 謎のパンとコーヒー牛乳
写真のハムハムが好きである。
リョーユーパンの昔ながらの商品なのだが、謎の商品でもある。理由のひとつは安定供給されないこと。売っている店でも、置いてある日とない日がある。これはパンが納入される早朝に店に行って確認したことなので、誰かが買ったとかではなさそう。きのう置いていたのにその後1週間入荷がなかったり、連日入荷したりと不明瞭な部分がある。

内容は、切れ目の入ったパンにハムとマヨネーズが入っているというシンプルなもの。魚肉かと思うほどチープなハムなのだが、「ポークハム」と書かれている。100円にしてはハムの量は多めなのも嬉しい。かつて部活のお供だったので特別な思い入れがあるのだが、大人になって食べてみても客観的に美味いと思う。

部活ではこれと一緒に雪印の紙パックコーヒー牛乳をよく飲んだものだが、そのせいか今でもコーヒー牛乳といえば雪印という志向は変らない。いろんな新商品や知らなかった商品に出会っても、好みは上書きされないのである。思春期の初乳のようなものか。なので一連の不祥事で雪印離れになっているが、コーヒー牛乳だけは雪印なのだ。メーカーの方も自信があるのか、牛乳とか他の製品はメグミルクとかブランド名を変えて売っているが、コーヒー牛乳だけは堂々と雪印と書いてある。1リットル100円くらいで特売されるようになったのが、昔と変ったところだが。

2007/04/04(水) 29年前の今日
この日記の読者は若い人は少ないようだから、30歳以上限定の内容で書くことをたまには許していただこう。
そんな30歳以上というか三十代半ば以上の方で、29年前の今日4月4日に、何があった日か即答できる方はいらっしゃるだろうか。もしおられたら、その方はよほどのマニアかもしれない。

昭和53年の今日は、キャンディーズの解散の日だという。ラジオで聴いて偶然知ったのだが、あれから29年も経つとはびっくり。後楽園球場に5万5千ものファンが集った熱気は、当時テレビを通じて伝わってきたが、29年も経ってその記憶が鮮明に残っているのも驚きだ。

感心すべきは、解散から30年近く経っても、一度も再結成の機会がないということ。自分らの意思で、関係者にも伝えずコンサートの本番で唐突に解散の意向を発表しただけあって、その意思を貫いているのは立派なこと。この29年の間には、再結成に関して美味しい話も幾度となくあったことだろう。それでも貫徹するのは大したものだと思う。

セールスとしてはシングル1枚あたり、ピンクレディの半分も売れなかったわけだが、その存在はしっかりと記憶に残っているし曲も耳に残っている。今でも春になると「春一番」はラジオから流れてくるし、熱心なファンサイトでは30年以上前のラジオ番組が聴けたりする。なかなかすごいことである。個人的には現役当時、とりわけ好みとかではなかったのだが(^^;)

2007/04/03(火) 夕張メロンキャラメル
JR福間駅に行く用事があったので、駅でキオスクを覗いてみると、写真の夕張メロンキャラメルがあったので購入。105円だったか。

菓子バイヤーだった頃の記憶では、確か菓子卸大手のサンエスが作っていたと裏面を見てみると、北海道キオスクになっている。類似品がいくつかあるのかも。この商品については、夕張メロン果汁使用と書かれているので本当なら105円なら安い。それにしても、最近は最寄り駅にキオスクはなくJR系のコンビニだけで、大きな駅に行くときしかキオスクに寄る機会がない。キオスクの販売網もむかしほどではないかも。

味はやはり本物っぽいメロンの味がした。「原料供給元 夕張市農業共同組合」とあるので、まんざら誇張でもなかろう。少しでも夕張の街が潤うのなら、105円くらいならちょくちょく買ってもいいのだが、福間駅まで行くことはなかなかないし。博多駅のキオスクでは見かけなかったような・・・。

2007/04/02(月) おとうさんといっしょ
写真はJR箱崎駅の男子トイレにて。
女子トイレで子ども対応スペースや器具があるのはよくあることだが、男子トイレには稀なのではないか。

今や、子どもを風呂に入れるなど、お父さんも家事に参加するのが日常的になってきた時代なので全然違和感はないのだが、なぜ他の地域では男子トイレにあまりないのだろうか?
箱崎には専業主夫が多いのか?
まあ、自分も毛深い娘とふたり暮らしの主夫みたいなもんだが。

2007/04/01(日) 佑助
早いもので年度が変わり、水ぬるみ春の生温かい風に身を包まれる今日この頃。気候は春へと着実に変化していくのだが、10日が給料日の私の懐はこれから寒くなっていく段階に入っていく。しかも完全営業能率性なので、1年で最も少ない2月の日数の給料で過ごさねばならない1ヶ月。それに先日の旅行で何かと出費が多く、紙幣の数は少なくなるばかり。

今月はほんとに何年かに1度のピンチかもしれない。ローンなどの支払いもあるし、いよいよスイス製の高級時計を携えて一六銀行の暖簾をくぐらなければならないかと思っていたら、不意に書留郵便が矢継ぎ早に我が家へやってきた。中には金券が数枚込められている。ふと思いおこせば、モニターのアンケートに対する謝礼だとか、プロバイダー新規加入でキャッシュバックされた定額小為替だったりした。

写真のほかにもクオカード2枚も到着。しめて8千円ほどある。これで給料日までは人並みに暮らせそうだ。愛猫もひもじい思いもせずにすみそう。本当に困ったときには、天の助けはあるものだ。っていうか、謝礼等がたまたま今月に集ってきただけの話だが(^^;)

タイトルの佑助(ゆうじょ)とは天の助けのことだが、新古品7万某の安ノートパソコンでも変換できた。あまり使わない言葉なので、たまには使ってみることにしよう。


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