日常日記
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2007/04/30(月) 温泉を目指す人々
法務省のまとめによると、今年1〜3月期に入国した外国人は約213万8000人で、過去最高だった昨年同期と比べて11.8%増だったらしい。特に中国、韓国などのアジア諸国からの団体客が増えているという。日本の温泉がかなりの人気になっているらしい。

先日別府へ行ったときに驚いたのは、街中の看板に逐一中国語や韓国語のルビがふってあり、警察署の看板までハングルで表記されていたこと。韓国へ行ったとき、釜山や済州島の警察署には日本語の表記はなかったことを考えると、別府はかなり進んだ観光対策だと思う。温泉に入りに行った旅館では、先客は韓国人だったこともある。

韓国にもたくさん温泉はあるが、なぜ日本の温泉がそこまで人気になるのか。別府のように外国人観光客向けの整備がいち早くなされたことの効果もあるだろうが、火山だらけの日本には本格的な温泉が多く、それが整備されていて、他のアジア諸国に比べると温泉先進国であることも理由のひとつだろう。今は外国人向けのホスピタリティの整った地域に人気が集中しているが、やがては他の温泉にも足が向いてくるだろう。浴場に入るにはあまり言葉は必要ない。私がはじめて韓国へ行ったとき、ソウルの沐浴湯(銭湯)へ行ったが問題なく入ることができた。設備や雰囲気は万国共通である。始め間違えて女湯へ入りそうになったが(^^;)

釜山では温泉にも行った。当時あまり整備されていないところだったが、最近は設備も充実して、財閥資本の立派なホテルも建っていると聞くと、いずれ再訪せねばなんて考えてみる。アジア人は温泉が好きということか。

余談だが、韓国でも温泉マークは連れ込み旅館を意味する。日韓併合時代の名残らしい。日本ではちょっと懐かしい存在になりつつあるが、その辺もアジアの共通項だ。
(写真は団地のそばなど、そこら中で温泉が噴き出している別府)


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