日常日記
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2007/06/30(土) 6月の旅
地元では年間屈指の大がかりな祭りが始まるのを尻目に、今日から旅行へ出発する。6月出発限定の割引きっぷを使用して出かけるが、梅雨の時期だけに旅行者が少ないのを考えて出来た企画だろう。雨が降るのも仕方ないかもしれない。この時期毎年のように水不足とかマスコミが騒ぐのも目障りだし。

世間には雨男という言葉があるが、私は雨男でもなければ晴れ男でもなく、曇り男ではなかろうか。去年4回沖縄へ行ったときはほとんど曇りだったし、春に山陰・隠岐へ出かけたときも曇りだった。今年になって何度か出かけた別府は一度が雨であとはみんな曇り。5月に人吉に出かけたときも半分曇っていた。

まあ、雨が降らないだけましかもしれないと考えることにしよう。今回は旅程の多くが電車の中で過ごすので、雨に降られるのもそれほど気にならない。山の景色などは雨模様も悪くないものだ。ただ今回のきっぷは自由席しか乗れないので、2枚・4枚きっぷを乱発しているJR九州の週末だけに、混雑だけが気がかりである。

2007/06/29(金) ストレス解消
先日インターネット接続できない状態が続き、加入するプロバイダーのサポートセンターに電話するも接続できず、結局翌日までネットでの情報収集ができなくなることがあった。その日する予定だった旅の下調べやホテルの予約だけでなく、メールチェック、日記の更新もままならないのは極めて不便。

突然前触れもなくオフラインとなると、やることといえば本を読むかテレビを見るかくらいしか術がなく、部屋の中でのピンポイントの情報収集には無力。仕方ないので猫と遊ぶことに。そういえば、ここのところパソコンに向かう時間が長く、あんまり構ってやれなかったので、いい接地の機会かもしれないなどと考えることにした。

動物は人間と違って言葉を話さないので、知らぬ間にストレスを抱えてしまっているかもしれない。こうしてストレス解消、してやるつもりが、こっちも知らぬ間にストレス解消できたのかもしれない(笑)

2007/06/28(木) 先手必勝
待ち合わせも兼ねてグランドハイアット福岡のアロマーズに行くと、ブッフェデザートの中にストロベリーチーズケーキがあったのですかさずキープした。どのホテルのブッフェでも、デザートに関しては最初に出された物がなくなると、そのアイテムはもう二度と出てこないことがあるので、目ぼしいものは先にキープするのが作戦である。

このストロベリーチーズケーキに関しては、グランドハイアットの物は特に美味しい。いちごは旬ではないが、そんなことは関係なく美味い。その理由は一度食べてもらえばすぐにわかるだろう。それにしても平日は空いていてまったりできる。アロマーズの居心地の良さは格別だ。

2007/06/27(水) マンゴー味が(・∀・)イイ!
暑くなってくるとアイスを食べる機会が増えてくるが、最近のヒットはこの明治エッセルスーパーカップのマンゴー味。これまで超バニラを定番として、抹茶やチョコクッキー味などが出ていたが、近年のマンゴーブームに乗って最近登場したようだ。明治乳業の公式サイトでは見つからなかったので、ひょっとすると季節限定かもしれない。

カップ入りのアイスも、最近は120円以上するものが多い中で、定価100円にとどめているのは有難い。バニラもチョコもちょっと甘すぎる感じがするが、このマンゴー味はマンゴー独特の生臭さまでよく出ていて、甘すぎる感じもなく上手に出来ている。近所ではなかなか売っている店が見つからないのが残念だが、西鉄ストアで発見したのでこれからちょくちょく買うことにする。もちろん4割引の日に(笑)

2007/06/26(火) 木の花ガルデンVS野乃葡萄
今日は久々に野間大池のほとりにある木の花ガルデンへ。一村一品運動のさきがけである日田市大山発祥の農家もてなし料理バイキングの店。この野間の店ができた当初は大山と野間にしか店がなかったのだが、いつのまにか大分に2店舗さらに増えている。

そのせいかどうかわからないが、バイキング料理の品数が微妙に減っていた。9割ほどは以前のままだったが、若干なくなっていることを見逃さなかった。特に原価の高い山菜系の料理がなくなっていた。今日だけなかったとは思えないが。季節的に用意できないのなら、その代わりがあるべきだが見当たらなかった。というか、バイキングの皿が並べられている一角が以前より狭く感じた。それが影響したのか、開店当初のような待ちの出る混雑ぶりにはほど遠く、昼時でも満席になることはないままだった。

正直な感想を言えば、大山の本店でないともう行く気にはならない。器も料理も大山では保温してあるが、野間では常温放置。そして品数が減っているのに野間の方が300円高いとなると、ライバル店の野乃葡萄の方に魅力を感じる。場所も都会の一等地にあるし。ランチバイキングの値段は、どちらも同じ1500円プラス税。

でも木の花ガルデンにしかない、ゆず蜜や梅蜜のドリンクは絶品。煮物系も野乃葡萄より美味いと思う。さらに茶碗蒸しはかなりいい味を出していた。しかし具が野菜だけだったのが残念。野乃葡萄の方は魚料理やソーセージ、鶏肉料理、鶏レバーなど獣系料理もいくつかあって、男衆でもガッツリ胃袋を満たすことができるのが魅力だろう。木の花ガルデンは、きのこや山菜料理がなくなって天ぷら、唐揚げ以外は野菜だけという感じで、いまいちパンチが弱いのである。ということで、次はまた野乃葡萄へ行く予定である(笑)

2007/06/25(月) 1回40円
福岡市営地下鉄のトイレには紙が備え付けられている。なのに入口横にはこのようにトイレットペーパーの自販機がある。開通当初は紙が常備されていなかったので必要な自販機だったのだが、常備されるようになった今は全く無用の長物。紙が常備されていないと思って買って入ったら、常備されていて買い損になるということになれば後味が悪かろう。

何度も利用する地元民よりも遠来からの来訪者の方が買ってしまう可能性が高い気がしてならないが、地元民でもお急ぎの場合は、状況判断を誤って考える間もなく買ってから飛び込む人もいるだろう。どちらにせよ騙される人用の自販機のような気がしてならない。稀に紙を切らして補充されてない場合などは役に立つかもしれないが、存在価値は極めて低いだろう。

市営の敷地内だけに、業者とのベタベタした関係を想像して、用を足した後でも何ともすっきりしない気分になるこの自販機。維持費もかかるだろうし、そろそろ片付けてはどうだろう。常備されている紙の質があまりにもハードなので、この紙を買って使うという固定客でもいるのなら話は別だが。

2007/06/24(日) 進化するロングセラー
去年の春に沖縄で自分みやげとして買ってきたボンカレーの賞味期限が迫ってきたので食べた。沖縄では写真のように松山容子バージョンのボンカレーが健在。本土では松坂慶子がイメージキャラクターになって久しいが、沖縄では松山容子バージョンの方が売れるらしい。スーパーでは同じ棚に松山と松坂バージョンが2つ並んでいた。

福岡ではボンカレーは滅多に見かけず、ほとんどがボンカレーゴールド(略してボンG)。おなじみローカルスーパーマルキョウの特売でも、量販店の安売りもボンGばかり。久々にボンカレーを食べてみたので、いつも食べているボンGとの比較ができた。ボンカレーはボンGに比べるとニンジンの数が多く、ルーはどろっとしている。ボンGはややさらさらしていて、都会風の形状といった感じ。ボンカレーは田舎の大衆食堂のカレーといった姿だ。

近年ボンGを食べていない方に言い添えると、ここ何年かでボンGは急速に進化をとげ、辛口などはかなり洗練された味に仕上がっていて、下手な喫茶店カレーより美味いかもしれないと思うほど。元々私はインド料理を勉強していたので、以前は自炊メニューのローテーションの軸は手作りカレーだったが、近年はボンカレーばかり食べている。手作りカレーは作りすぎて食べすぎる嫌いがあるのと、鍋が汚れるのが理由なのだが、ボンカレーはその心配がない。

2007/06/23(土) 20周年記念
齢が不惑に近づいてくると、若い頃では考えられないほど健康に気遣い、自分の体を気にするようになるものである。今年は一人暮らしを始めて20周年になるので、思い切ってトイレの紙をグレードアップすることにした。寄る年波には勝てず、お尻にも優しくしようということもあり。

これまでの我が家は、古くは廃品回収業で古新聞と引き換えた粗悪なトイレットペーパー、古紙暴落の近年は12ロールで198円くらいの激安紙を使用していた。我が身のデリケートな部分など気にすることもなかったのだが、せめてチリ紙くらいはグレードアップしようと、20周年を機に仕入れを見直すことにした。大手有名製紙メーカーのエンボス入りの柔らかな紙。せめてトイレの紙くらい高級ホテルと同格にしてみよう。月にしてみると100円か200円くらいの出費が増えるだけだ。

そして今日ついにその高級紙の導入を開始。やなり肌触りが違う。女性のように前も後ろも使うわけではないので、これまで余りにも無関心だったが、日々衰えていくデリケートな部分に優しい日々を送ることで、身も心も余裕ある未来を切り拓いていかなくてはならない(笑)

2007/06/22(金) エベレスト
ハミルトン社のエベレストという時計(写真)を購入して、来月で丸3年になる。不思議なことにその間、一度も電池切れしていない。同じハミルトンの時計で、そのずっと後に買ったもので電池交換したものがあるというのに。それに普通、クオーツ時計の電池寿命は通常の電池で2年ほどである。

この時計、3年前の7月15日の日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2004&M=7&D=15)に書いたが、初期不良があってサービスセンターに持ち込んだことがある。初期不良の修理の際に防水試験を行ったと修理伝票に書いてあったが、そのときにおそらく電池も新品に交換してくれたのだろう。並行輸入で買ったものなので、輸入業者がアメリカ(当時のハミルトン社の時計は、大半がアメリカ産 今は多くがスイス産になっている)で買い付けてから日本に持ち込んで、通関やその後で倉庫にしばらく眠った期間があるはずなので、普通の電池ならとうに切れているはずだ。

いずれにせよそろそろ切れる時期なので、泊まりの旅に連れていくにはためらいを感じるが、渋太く動き続けているし気に入っている時計なので、ついつい着けて出かけてしまう。購入してからほとんど着けていない時計もあるというのに。どうも好き嫌いがはっきりしてしまう性格のようである。

2007/06/21(木) 日本3大がっかり+α
先日別府タワーに登ったとき、久々に有名観光地でがっかりさせられた。入場料200円なので痛みは軽いものだったが(^^;)、その土地で誰もが知る有名観光地で、予想に反した物を久々に見つけた気がした。十代の頃から旅慣れて、近年ではすっかり騙される前に回避できる術を知っているつもりだったので、ある意味新鮮さはあったが。

日本3大がっかりというのが、旅好きの人を中心として主にオンライン上で語られている。それによると、札幌の時計台と高知のはりまや橋の上位2つは不動のようだ。馬券や車券の3連単風に言えば、軸2つは鉄板らしい(笑)。残る1つは、首里の守礼門、長崎のオランダ坂、京都タワー、名古屋テレビ塔、仁徳天皇陵あたりが争っているそうだが、守礼門がややリードしているという。私はいずれも行ったことがあるが、守礼門や仁徳天皇陵はそれほどがっかりではなかった。時計台とはりまや橋、それに3つめの他の3つの候補はなるほどと思うが。

がっかりというからには、初めから期待しなければいいわけなのだが、有名であれば事前にイメージが膨らむのは致し方ないことなのかもしれない。ちなみに、話が大きく逸れるが、日本3大がっかりおっぱいというのも一部で囁かれているみたいだ(爆)。一応リンクしてみるが、18禁なので念のため。http://file.nobita.blog.shinobi.jp/vi5717396308.jpg

2007/06/20(水) 年に一度の
我が家の近くでは、毎年一度羽アリが大量に飛来する夜があって、きのうはその日だった。シロアリの生態について調べてみると、毎年6月の雨が降った翌日に大量に飛来すると書いてあった。私の住むマンションの共用部の廊下の蛍光灯にも飛来するが、いつのまにかヤモリが現れてバクバクと食べている。神経質な女性は壁や床がしっとり濡れるほど殺虫スプレーを噴霧したりする。そんな天敵をかいくぐり、ペアとなれるのはほんの一握りだろう。

福岡市内では毎年何度か大量に飛来する日があり、かつては平和台球場で野球の試合中に飛来して、投手がマウンド上で虫をグローブで払う様子が珍プレー集に登場したこともあるほど。きのうは家の回りだけでなく、東区のあちこちを車で回ったら行く先々で羽アリの集団に出くわした。車のヘッドライトには、かなりの「犠牲者」が付着していた。

羽アリは地上に降りてペアリングすると羽根を落として地中に潜るので、翌朝になると大量の羽根だけが残されている。建物がやられないか心配ではあるのだが、うちのマンションは以前にも書いたように、シロアリ消毒の駅を床に注入しているので、しばらくは大丈夫だろう。まあ賃貸なのでいざとなれば引越しすればいいやなどと考えている。何とも自分勝手な理屈であるが、分譲、持ち家でない経済力からの僻みでもある。

2007/06/19(火) 盗作展示の諸君へ
ネットサーフィンをしていたら、偶然に私のサイトから画像を盗んでいるのをまた発見した。気分が悪い。これまでも数多くそんな盗っ人を発見したが、いずれも福岡の住民。福岡人は社会モラルが著しく低い傾向にある。普通に会話して常識的な話が出来る人が、車を運転させるとブレーキ踏んだ後で曲がりながら方向指示を出したり、自転車を繁華街に放置したり、バスの降車時に後続客を詰まらせて両替を始めたり平気でする。他県では稀な存在が、日常的に散見されるのである。

全く同じ傾向で、掲示板に書き込んだりメールをしたりして一般的なコミュニケーションをする人が、平気で画像を自分のサイトに無断盗用したりしている。法に囚われないような凌ぎをしている人間が、そういう尺度で行動するのなら見限ることもできるが、注意すると謝罪するような人が多いのも理解しかねる。謝って消すくらいなら最初からするなよ。バレなきゃいいとでもおもっているのか。そもそもこのサイトは、県外の人が福岡に来訪するための情報として開設しているのだが、不本意ながら半数以上が地元からのアクセスで、その結果上記のような弊害が起きる。

盗用している人物は軽い気持ちからパクるのだろうが、行く先々に重たいカメラを携帯してわざわざ撮ってきた画像を、簡単に右クリックして持ち帰り、さぞ自分の物のように使用している輩には腹が立つ。事前でも事後でも自分から一言断りをすれば何でもないことなのに、それもできない横着さとおつむの弱さにもいらいらする。

というわけで、最近は旅行記やそこでの写真などは会員限定の場(SNS)に上げることがほとんどで、こちらに上げることは少なくなった。一部の手癖の悪い手合いのために善良な読者に影響を及ぼすのは無念ではあるが、これ以上放置すると際限なくなりそうなので仕方ないことなのかと思い始めている。最近更新意欲が失せたのもそのせいである。画像だけでなく文章を今でも盗用したままダンマリを決め込むサイト管理者よ、今からでも申し出て自らを断罪せよ。

2007/06/18(月) 4時間も待てるかよ
今日は午前中から、久しぶりに南新地あたりの色気のある店へ。店に着いたのは午前10時くらいだったのに、待合室には殿方がずらり。ちょうどタイムサービスが始まる時間とはいえ、平日の昼間からみなさんお盛んな様子である。自分のことは棚に上げるとして。

そして入店1ヶ月くらいの新人の可愛い子を指名しようとしたところ、何と予約が重なって案内できるのは14時過ぎになるという。4時間も待てるわけないので帰ることにした。だって他の女の子は3ランクくらい落ちるし、同じ値段で遊ぶには人気嬢とあまりに差がありすぎるので。

私は一般の人よりはこの手の店で遊ぶ方とはいえ、予約してまで行こうとは思わない。人それぞれとはいえ、わざわざ朝から電話予約して行く人のバイタリティーには感心する。それに4時間も待つ人はいるのだろうか。この類の店は先払いして外出できる場合が多いが、4時間してまた来るってのもねぇ。そのときまで戦闘意欲が持続するのはある意味すごいと思う。私なら萎える(笑)

2007/06/17(日) 予知夢
たまに予知夢を見る。中学生の頃は、何ヶ月も前に福岡から名古屋へ転校していなくなった同級生が登場する夢を見たら、その同級生が偶然遊びに来たなんてことがあった。生々しいところでは、平成元年の有馬記念、平成2年のジャパンカップで、レースの何日か前にゴールする瞬間の夢を見て的中したこともある。ジャパンカップのときは、夢に出てきたのにあまりにそっくりだったので、ゴール後に気分が悪くなり吐き気を感じたこともあった。

そんな予知夢は若い頃にはよく見たのだが、最近めっきり見る機会がなくなった。あのような感性も年とともに衰えるのだろうか。などと考えていたら久々に見た。今回は金儲けには関係ない、実にどうでもいい内容。デイリークイーンのソフトクリームを食べる夢を見たら、写真のように旅先でデイリークイーンの残骸の一部を見つけたこと。

デイリークイーンといえば、30代以上の人ならよく知るファーストフードで、とくに鏡餅型のソフトクリームが特徴的で、チョコやキャラメルのコーティングが美味しかった。数年前に野間のダイエー(元アピロス)が閉店するときに福岡から姿を消したのだが、当時はまだ佐世保に店舗が残っていた。今調べると、すでに2004年に日本法人が撤退していると知った。残念。

2007/06/16(土) 災いを呼ぶ猫?
写真はきのうの日記に書いた猫がいた場所のすぐそばにあった看板。猫を捨てるなという看板はたまに見かけるが、ほとんどが手書きで小さなもの。これだけ大きく立派なもので、業者に依頼したと思われる既製品はめずらしい。しかも下に「その家に禍がおこります」という殺し文句は鮮烈だ。

きのうの猫たちは外国産猫の毛色に近いものが目立ったが、元はペットショップやブリーダーなどから買って育てた純血種の猫や、その仔を捨てたのが繁殖したのだろう。そしてその数が慮外に多いのだろう。これだけ強い表現の看板がわざわざ設置されているということは。

看板には「犬・猫」とあるが、野良犬はまったく見かけなかった。むかしと違い、犬は野犬捕獲員に捕獲されてしまうのかもしれない。そう考えると、よほど名指しの苦情でもない限り捕らえられない猫は幸せな存在なのかもしれない。

2007/06/15(金) ロシアンブルー・カラー
きのうはさらに別の場所でも猫の群れを発見。傘の中にも一匹隠れていたので、ここには都合5匹群れていた。きのうのゴミ捨て場にいた連中と違って、雨風凌げる場所を確保しているようなグループは心なしか小ぎれいに見え、雨模様というのに白い被毛が全く汚れていないのは感心だ。野良猫にありがちな目ヤニもなし。体型もきのうの猫たちに比べると健康的なスマートさだ。

右の2匹は姉妹を思わせる毛色だが、この猫のいた地域にはこのグレーっぽい色の猫が多かった。血統的に元をたどればロシアンブルーがいそうだが、野良猫にしては高貴さを感じる上品な毛色だ。上の方にちょこっとだけ写っているのは、我が家のシルヴィに近い模様で、こちらはアメショーのブレンドだろう。その辺りについては、また明日の日記で書こうと思う。

2007/06/14(木) 仲良きことは美しきかな
猫が好きだ。猫は可愛い。といっても、うちの愛猫ばかり登場させていたのでは親ばかに歯止めがきかなくなるので、たまには外で見かけた猫たちを紹介してみることにする。

写真はある住宅地近くの空き地に集っていた猫の群れ。猫は母子以外は基本的に単独行動が多いが、ときどき何匹かが集ってつるんでいることもある。まるで猫会議をしているかのように車座になって集っていることもある。縄張り意識は強い生き物だが、このように相手の存在を認めることもあるようだ。

毛色や毛の長さがまちまちなので、全て親類縁者には見えないのだが、うわべだけ行動を共にする女子校の派閥などよりはずっと仲が良さそうに見える。尻尾を垂直に立てるのは、よほど心を許していないとしない行為だ。近づいてちょっと触ってみたいところだが、家に帰って愛猫が嫉妬するので断念した。

2007/06/13(水) 塩ビ製傘立て
とうとう梅雨が目前にやってきて、今日は雨になった。
雨と言えば傘が欠かせないが、ある温泉へ行くと写真のように自家製の傘立てが置いてあった。市営の公衆浴場で入浴料の安いところだが、設備も工夫しながら安く上げているところがいい。おそらく工事などで余った塩化ビニールのパイプを集めてこしらえたのだろうが、ちゃんとした傘立てに仕上がっている。

ペットボトルをくりぬいて石鹸容れを作ったり、空き缶を灰皿に仕立てたりする人は多いが、いまひとつ見目麗しくないし何となくせこさを感じてしまったりする。それらと比較すると美しい仕上がりだし、他であまり見かけないオリジナリティもいい。こういう気の利いたアイデアと、簡単に組み立ててしまう器用さを兼ね備えている人が身近にいるのは羨ましい。

ちなみに、写真に写っている緑色のビニール傘は私のものである。今日はスワローズは負けてしまったが・・・。

2007/06/12(火) 豊かになれます
今日は久しぶりにキャナルシティ博多へ行き、グランドハイアットのアロマーズででランチ。粗食続きの五臓六腑に栄養を注入してきた。いつ来ても思うのだが、この内容なら東京あたりでは4千円は取られる充実ぶり。サラダにはレッドキャベツ、ルイベにはケッパー、パエリアにはブラックオリーブが惜しげもなく使われている。それが2千百円なのだから、福岡にいることを幸せに感じる(笑)

それにしてもキャナルシティは、早いものでもう10年選手になるのだが、来る度にテナントが所々入れ替わっている。平日はいつ来ても人通りが少なく、昼どきでも人影はまばら。そのせいか、アロマーズのランチは以前よりブッフェの内容が充実していて、肉や魚介類が矢鱈と目立った。幸せな気分だ^^

2007/06/11(月) 森林浴
きのうは久々に山へ。
ここのところ、仕事以外では家で過ごすことが多かったので、長い距離を歩くことや澄んだ山の空気を吸うだけで気持ちいい。きのうは風が強かった分、爽快感も増した。渓流のそばを歩いたら、いかにも魚影が濃そうな渕があって竿を持ってくれば良かったと思ったりしたが、渓流釣りはかなりの体力が要るし道具もいろいろと必要になってくる。釣りはまた今度念入りに下準備してからだ。

旅をすることは好きだが、今までははっきりとした目的がなければどこかに出かけることはしてこなかったので、あてもなくぶらぶらすることに抵抗を感じていたものの、ふと思い立って景色や空気のいい場所をぶらつくのも悪くないなと感じたりした。目的意識に苛まれる妙な義務感や焦燥感を感じることもなく、時計を気にすることもなくゆっくりできるのはいい。そういう心や時間の使い方ができる余裕も必要なのかも。

私の実家は海のそばにあり、部屋からは海が見えるほどで、それだけに海に対して有難味はいまいち。出かけるなら海より山の方がいいといつも考えているが、それは山の空気の良さで森林浴が満喫できるからかもしれない。

2007/06/10(日) 改装した博多湯
二日市温泉の博多湯が改装してきれいになったという話を聞いたので、筑紫野方面へ出かけたついでに寄ってみたのだが、折りしも日曜の夕刻ということもあり、入浴客があふれていたので回避した。番台でも「しばらくは湯に入れない状態で」なんて言われちゃあね(苦笑)

もともとそんなに温泉が好きな方でもないので、とっととバスに乗って帰ることにした。この春に山陰へ行ったとき、同じ日曜の夕暮れに温泉津温泉の元湯へ行ったことがあったが、まさに芋を洗う状態で辟易した。そんな状態で湯に入っても寛げるわけもない。家でユニットバスに入り体操座りした方がまだましである。お金取られないし(笑)

博多湯は一応外観だけ写真に収めてきた。入浴料は100円から300円に跳ね上がったらしいが、その分設備も向上したしシャンプーやボディソープも備え付けるようになったから安い部類だろう。それまでが100円と安すぎたらしいし。博多湯は専門家によるとかなり泉質が良く、掛け流しにもこだわっているらしいので、二日市温泉の最後の砦かもしれない。改装後の詳しい様子は下記リンクに詳しい。
http://spaspa.gnk.cc/20050104/20050104.html

2007/06/09(土) バンテルン@風月
バンテルンのパンが好きである。
バンテルンといえばすっかりおなじみかと思っていたら、福岡から沖縄にかけてしか店がないようだ。そういえば東京に居た頃は見かけなかったな。パンの業界って、木村屋とかアンデルセンとかマーメイドとか、全国に似たような名前のチェーンが多いので、ホテルで言えば第一ホテルのように、どれが全国チェーンでどれがローカルなのか見極めが難しい。

バンテルンは、風月が経営しているパン・洋菓子店。風月とは、ファミリーレストランやカフェを経営している福岡ではおなじみの外食チェーン。バンテルンのパンはどれもなかなか美味しいのだが、特にお気に入りは最近新発売になったらしき写真のブロッコリーパン。通常のメロンパンサイズで150円ほどする商品だが、ブロッコリーの香りといいパンの発酵具合といい絶妙。

値段が高めなので、普段買いは出来ず(^^;)ホリデー用なのだが、しばらくはまりそうな美味さだ。バンテルンは九州自動車道の一部サービスエリアや福岡空港、那覇空港にも店があるので、遠方の方も旅の際にはぜひ買ってみてつまんでいただきたい。

2007/06/08(金) しがむ猫
愛猫シルヴィはきのう書いたように食欲不振だし、私が部屋にいる間はほとんど寝ているので、私が出かけている間もおとなしくしているのかとばかり思っていたが、帰宅してみると観音開きの押入れの戸が開いていて、その中に入れてあった書類が荒らされて引っぱり出されていた。猫は前足を使って、器用に観音開きの戸を開くことができる。トイレの扉を開けることを応用しているようだ。

写真のように袋に入れて保管していたのだが、袋を爪でひっかいたような噛んだような後がたくさんついている。食べ物の匂いでもするのならわからなくもないが、書類しか入っていないのにここまで執拗に爪跡を残すのはどういうことかわからない。言葉も通じないだけに。年齢的に単なる腕白とは思えないし。

こんな調子で、押入れに入れていた高級時計の化粧箱も荒らされたことがあり、箱に歯型がたくさんつけられてしまった。猫の本によると、毛づくろいなどで胃袋の中に溜まった毛玉を吐き出したいため、ビニールなどの柔らかいものを噛むことがあるという。関西地区の方言で、繊維質などの物を咀嚼しカスを吐き出すことを「しがむ」と言うが、まさにそんな感じだ。困ったものである。家にいるときなら厳しくやめさせるところだが、留守中にやるだけに処置なしである。

2007/06/07(木) 食欲不振
最近、愛猫シルヴィの食欲不振が気になっている。食欲旺盛だった以前の3分の2ほどの量しか食べていない。食欲が減退するときは、だいたいその後に発情期が来るものだが、今回はそれも関係なさそう。年齢とともに食欲がなくなってきているのか、それとも同じエサが続いたので飽きたのか。健康上の理由でないといいが。見たところ、体の具合が悪いようには見えないので、さほど深刻には思っていない。夏前の暑さで食が細くなっているのかもしれないし。

猫の本によると、猫は同じエサばかり食べても飽きないばかりか、その味が擦りこまれて他のエサを食べずそれだけ食べるようになるとあるが、うちの猫は1〜2年周期でエサの好みが変わるようで、これまで何度かエサを変えてきた。一般的な猫と違い、ときどき食べ物に飽きる傾向にあるようだ。また、特売常連のN清やMルハのドライフードはほとんど食べない。いつも安く売られているということは原価が安いということで、おそらくまずいのだろう。

もう高齢で残り10年も生きないだろうし、ドライフードでもなるべく高い部類から選んで、新たなエサを与えようと思うが、歯が衰えてくれば柔らかいエサにシフトしなければならないだろう。以前は全般的に放任主義が教育方針だったが、これからは些細なことでも気にして健康を気遣ってやらねばなるまい。とりあえずは、今のエサがたくさん残っているので、魚粉や煮干を混ぜながら、匂いで食欲増進を図っていこうと考えている。
(写真は洗濯後に取り込んだバスタオルの上で気持ちよく眠るシルヴィ)

2007/06/06(水) ツツジ
近所でツツジが満開である。
ツツジは毎年、桜が散ってから何となく寂しくなっている春の終り頃に、そんな思いを埋めてくれるかのように派手な色合いで花を咲かせる。

桜と違い、わりと長い間花を咲かせていて、雨にも強いように思える。この時季は強い風もあまり吹かないで穏やかな日が続くこともあると思うが。

これだけ艶やかに咲き誇っているのに、いまひとつ感動できないのは、町中に人工的に植えられていて、コンクリートの背景に溶け込めないからだろう。くじゅうのミヤマキリシマのように、周辺が緑一色の中でこれだけ咲いたのなら、さぞかしきれいに見えることだろう。赤いツツジの花言葉は「愛の喜び」だそうだが、なるほど情熱的に萌えている。

2007/06/05(火) もうすぐ梅雨
今日は朝から大牟田線に乗り荒尾へ。
天神から大牟田へ行くときは必ず特急電車に乗車するのだが、特急は1時間に2本しかない。これは一部区間が単線のため、ダイヤ的に限界があるからのようだ。西鉄(天神)大牟田線というと、西鉄の花形の大動脈のように思われるが、久留米から先は単線の箇所が多い。

今日は梅雨入りを思わせる曇りときどき雨の空模様で、大牟田線も荒尾競馬場もいつもよりずいぶん人が少なかった。梅雨はすぐそばに来ていることを実感する。そして長い梅雨が明けると暑い夏がやってくる。働いていても、家で過ごしても、遊びにでかけても暑い夏。先が思いやられる梅雨入り前である。

2007/06/04(月) 黒い缶のコーラ
先日、久々にホームページを更新した。福岡の盲点のコンテンツに「黒色のコーラ」として、コーラ自販機の黒いのを見つけて写真を上げたのだが、コカコーラ社では今日から本当に黒いコーラの発売を開始してしまった。その名はコカコーラゼロ。

元々黒い飲み物なのだから、缶のデザインも黒で違和感はないと思うのだが、それまで長らく赤いイメージだったので、黒だと新しい商品と強調できるのかもしれない。でも30年ほど前、コカコーラは実は赤ではなく、褐色の缶に入っていた。いつしかその頃のイメージも忘れられつつある。

2007/06/03(日) zzz
愛猫があまりに面白い寝相をしているので写真を撮ってみた。
元々目を開けて寝ることが多いのだが、頭を下にして寝るというのはめずらしい。滑稽であり、少々気持ち悪くもある。

猫と暮らしている人のブログを読んでみると、目を開けて寝る猫はわりと多いようだ。しかも、起きているかのように、目を全開で寝ている猫もいた。魚じゃあるまいし。猫は目がデカいだけに不気味でもある。

ちなみに、うさぎやハムスター、ねずみなどは、多くが目を開けたまま寝るらしい。その方法を教えてもらって、仕事中にでも寝てみたいものだ(笑)

2007/06/02(土) 佐世保のアペル
写真はアペルという佐世保本社のパンメーカーの商品。ここの商品は、サニーからマルキョウまで福岡のスーパーに行けばだいたい置いている人気メーカーだが、量販店へ行くと気の毒なくらい安くなっている。商品に当たり外れがあるものの、概ね美味しいので好んでよく買う。

これはそのまんまバナナという新商品だが、バナナエッセンスが効きすぎていて少し人工バナナ臭いので案外だったが、次々に新商品を送り出す開発力には拍手を送りたい。最近では北海道みるくあずきや、あまおう苺とマーガリン、マンゴーメロンパンなどが登場。北海道産あずき、福岡産あまおう、アルフォンスマンゴーと、どれも話題の素材を効果的に使っているらしくなかなかうまい。

しかし私の中でのナンバーワンは、メープルマーガリン。上品なメープルシロップの味が大衆的なマーガリンの味とミスマッチでいい。リョーユーのマンハッタンの砂糖版ともいうべき、さっくりさとちゃんも美味しい。北部九州でパンを買うときは、ぜひアペルに挑戦してみていただきたい。

2007/06/01(金) 禁煙週間
世間では禁煙週間らしい。社会全体がたばこをやめさせる風潮は好きになれないが、自分から禁煙したいと思っている人は喫煙者に多いようだ。それでも辞められないという人が多いが、何度も禁煙を実行してきた身としては、禁煙は誰でもできると断言できる。飛行機やバスで我慢できずに喫煙する人はいない。実際、ピースを1日2箱吸っていた自分の職場の同僚も私のアドバイスで禁煙に成功したし、同じ要領で禁煙した人も多い。そこで、今日は辞めたいけど辞められないという人のために、禁煙のポイントを書いておこう。

軽佻浮薄な、それこそ極めて不健康な世間の嫌煙風潮の尻馬に乗って、自分もできれば辞めてみようと思う人は無理だが、本当に強い気持ちで辞めたいと思っている人は簡単に辞められるだろう。要は心の問題。体は心で操り動かすものである。だからまずは強い意志で辞めたいと思うことが大事。そしてしばらくの生活の中で、その「辞めたい」を最優先して行動する。特に難しいことはない。辞められるまでは意外に短い。

本数を減らすというのは、ほとんど無意味。思い立ったときから、ばっさり0本にする。ボックスタイプのたばこは、簡単に開かないように数本のゴムでぐるぐる巻きに目張りをしよう。そのゴムを外すには時間がかかるが、外そうとすれば情けない自分に気がつき手が止まるだろう。そのゴムを外すと本当のダメ人間になるという自覚が生まれるはず。こんなちっぽけな箱入りの草に掌握されている自分から脱そうではないか。逆にいつでも手の届くところにたばこがあるという安心感と、でも決して吸わない自分への自信が湧くだろう。

あとは朝起きたときののどの不快感や、口のたばこ臭さ、体力の低下、がんへの確変などを自覚し、禁煙の思いを強くすることが大事。問題は酒の席などで周囲のたばこの煙に誘惑されることだが、最初の2週間〜1ヶ月くらいを克服すれば気にならなくなるのでそこは辛抱だ。しかし、その後はどんなきっかけでも1本吸うと、元の木阿弥にある確率が高いので注意する。ずっと吸わない。バスや電車、飛行機に乗って生きていくと思うのだ。

実際たばこを辞めることができると、ひと月に1万も2万もたばこを買っていたことが実に馬鹿らしくなるものだ。しかし辞めてからも、香りのいいコーヒーを飲んでいるときや、トイレでしゃがんでいるとき、食後などにどうしても吸いたくなることがある。そんなときは、昔の恋人を思い出した気分で、過去との決別をきっちりしなくてはならない。またずるずると関係が復活すれば、それまでの苦労が意味をなさなくなるわけで。そして周囲にまた迷惑をかけるようになる。あの味は美味しかったと回想にとどめるのが一番だと思う。


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