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2007/06/20(水)
年に一度の
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我が家の近くでは、毎年一度羽アリが大量に飛来する夜があって、きのうはその日だった。シロアリの生態について調べてみると、毎年6月の雨が降った翌日に大量に飛来すると書いてあった。私の住むマンションの共用部の廊下の蛍光灯にも飛来するが、いつのまにかヤモリが現れてバクバクと食べている。神経質な女性は壁や床がしっとり濡れるほど殺虫スプレーを噴霧したりする。そんな天敵をかいくぐり、ペアとなれるのはほんの一握りだろう。
福岡市内では毎年何度か大量に飛来する日があり、かつては平和台球場で野球の試合中に飛来して、投手がマウンド上で虫をグローブで払う様子が珍プレー集に登場したこともあるほど。きのうは家の回りだけでなく、東区のあちこちを車で回ったら行く先々で羽アリの集団に出くわした。車のヘッドライトには、かなりの「犠牲者」が付着していた。
羽アリは地上に降りてペアリングすると羽根を落として地中に潜るので、翌朝になると大量の羽根だけが残されている。建物がやられないか心配ではあるのだが、うちのマンションは以前にも書いたように、シロアリ消毒の駅を床に注入しているので、しばらくは大丈夫だろう。まあ賃貸なのでいざとなれば引越しすればいいやなどと考えている。何とも自分勝手な理屈であるが、分譲、持ち家でない経済力からの僻みでもある。
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